数年前、親戚の集まりの片隅で
小学生の従兄弟達がユーチューバーの動画を見ていました。
『ヒカキンチルドレン』と呼ばれる
従兄弟と同じ年代の『小学生位の子供たち』が、
動画でなにかの商品を紹介している動画です。
動画のコメント欄を見ると・・・・・・・
「うわ~」とか「うるせえ黙れ」とか
「勉強しろ」とか「きんも」とか・・・
酷いコメントばかりが並んでいました。
私もコメントと同じような事を思ったので、
従兄弟に笑いながら言いました。
「なんなの?この子達?」(嘲笑)
「なんでこんな事するの?」
「学校でイジメられないの?」
「危なくない?」
なーんて・・・・・・
従兄弟はジッと私を見つめて言うのです。
「そんな事無いよ?学校では人気者だと想うよ?」
(!??!??!?!?!!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は無言で誰もいない寝室に向かいました・・・・
そして一人猛省したのです。
ついに・・・・
ついにこの時が来てしまった、
私は、なってしまったのです。
新しい流行・・・子供の考えが理解できない、
頭の固いクソジジイに・・・・・
私がまだ子供の頃、
こんな事を言う大人がいました。
「マンガを読むと乱暴になる」
「ゲームをするとバカになる」
居たんですよ・・・・
一部の大人ですが・・・・・
それでもマンガ、ゲームを否定する大人は、
少なくはなかったと思います
そんな事を言う大人を見ると、こう思ったものです。
(なんなんだコイツらは?)
(なんでマンガやゲームの面白さを理解しないんだ?)と
あの時の『横柄な大人』が・・・・まさに今の私なのです。
常識・・・・効率・・リスク・・・・・
私の頭はガチガチに縛られているように感じました。
(一体どうすればいいんだろうか・・・・?)
そこでオススメなのがコチラ・・・・・・
『幼児化』
イエーイ
時間に逆行して、
止められない『老い』にあがらうのです。
私達はがんばりすぎているのです・・・・・
そして頭が固くなっているのです・・・・・・・
きっと『大人を放棄する時間』が必要なのです。
そして幼児化はストレスも緩和してくれます。
数年前・・・・
当時の彼女が文字通り私に噛みついた時の事です。
あーん
ガブリッ
ああああああああああっ痛い
彼女はストレスが溜まると、
私に噛み付くのです。
噛み付くとなんだか落ち着くのだとか・・・・
スッキリしてくれるのは良いのですが・・・・
噛まれるのは痛い・・・・
考えた末、
私は彼女に『おしゃぶり』を与えました。
これを噛んで下さい、と
おしゃぶりを口にした彼女は言います・・・
「うん・・・・これ良い・・・・・」
ちゅぱちゅぱ
んん?
それがそんなにストレス解消になるのか?
私もおしゃぶりをくわえてみました。
(ん・・・・?ん・・・・・????)
わからない・・・・・
しかし数日間くわえていると・・・・・
カラダに変化が起きました。
なぜか穏やかな心になるのです・・・・・
なぜだ・・・・?
あああ・・・・そうか・・・・
頑張らなくて良いからなんだ・・・・・
つらい仕事。
嫌味な上司。
空っぽの通帳。
真っ暗な未来。
いいんだ・・・考えなくて・・・
そうさ・・・私は赤ちゃんなんだから・・・・
・・・・え?ユーチューバーになりたい?
なったらいいじゃないですか・・・?
こんな一人で幼児化してるオッサンよりは
ずっと良い未来が待ってると思いますよ・・・・ええ。
やめてください・・・・こっちを見ないで下さい。
おわりだよ
お知らせ①
そのうち
【寄稿のお知らせ】
🔻沖縄の女子大生にインタビューしてきました。
お願いします、読んで下さい。