すっからかんになって思ったこと
奨学金を支払ったがために、結婚資金が無くなり、すっからかんになった美人女子について記事にしました。非常に暖かいコメントをいただきました。奨学金を返済し終わったの人生の先輩や、返済中のフォロワーの方からもメッセージをいただきました。
ふ~部長さんは米国株で億越えを果たされています。ですから、たとえ20代のころに奨学金のために投資に資金を向けられなくても投資で成功できる。そういう夢と希望を抱かせてくれますね。
今日はその後の資産運用の話をしたいと思います。
子どもをたくさん欲しいけど
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美人女子は、心底「お金に苦しむのはもうごめんだ」と思ったそうです。まあ、旦那の仕事も属性が高く、正社員の共働きならば非常に金銭的に恵まれた環境になるのは間違いありません。
ですので、「たぶんこのまま共働きで行けば、つまり今までの普通の生活をしていれば毎月金銭的にかなり恵まれた生活になるよ」と伝えました。ただ、懸念は違うところにあるようです。
いわく、「結婚して、子どもを産みたい。子どもを産んで子育てをしたら、少なくともその期間は収入が絶える。2人、3人と子ども作ったらそれこそ10年近くフルでは働けないかもしれない。そうすると、またお金が貯まらない」
というわけです。たしかにそうかもしれません。そうすると、子どもを何人生むかというのが割と切実な課題になってきます。この美人女子に限らず、子どもを産んで、楽しい家庭を築くという夢を持っている若い人は多いと思います。
ただ、現実的に複数産むだけの経済的な裏付けが難しいということです。旦那の給与、属性は申し分ありませんが、普通の範疇です。そういう意味では、専業主婦という立場だと失うものもあるでしょう。
今の少子化は、恋愛の難しさと収入の難しさのダブルパンチが効いていることを実感しました。
iDeCoとつみたてNISAをおすすめする
そこで、本題の投資の相談になります。「お金持ちになるにはどうすればよいのか」ということです。
美人女子は投資経験が殆どありません。そこで、一般的な確定拠出年金(iDeCo)とつみたてNISAをおすすめしました。特につみたてNISAは商品がある程度絞られて出てくる予定なので、おすすめしやすいです。
弊ブログで書いているような内容、要は外国株式を含んだ投信がベストであるという話をしました。またifreeシリーズでS&P500連動投信がリリースされますから、これは期待されてよいと思っています。こういう話をしました。
が、しかし。つみたて系の投資というのは「今すぐお金持ち」「今すぐチャリンチャリン」というシステムにはなりません。じっくりじっくり積み立てて、その力が実感されるのは10年、20年後です。
つまり、元手が無いと自動でチャリンチャリンのシステムにはならないのです。そこで美人女子に喝破されました。
「でもたぱぞうさん、今すぐお金がお金を生むシステムを作りたいんですよ!」
ということでした。たしかに。良いこと言いますね。美人女子はイデコもつみたてNISAもよく調べてきていました。結論としては「時間がかかりすぎる」ということです。
子育て中に、自分が育休でもチャリンチャリン入るシステムが欲しいということなのですね。休業補償のような形で育休中も給与が幾分出るのですが、期間が限られます。ということで、再び考えましたね。
今すぐチャリンチャリンなら個人の与信を使うしかない
サラリーマンが今すぐチャリンチャリンのシステムを作るには、個人の与信を使うしかありません。つまり、不動産物件を金融機関から借金して買うということです。非常にシンプルに言うとこういうことです。
不動産収入-経費-ローン=チャリンチャリン
以前も違う友人の相談を受けましたが、その友人は相談後に夫婦の与信枠を使い2億のアパートを一棟買いしています。つまり、その友人は米国株投資よりも与信を使った不動産投資がニーズに合っていたということです。
与信枠を使った投資は非常にシンプルなチャリンチャリンのシステムです。しかし、実際には全くシンプルではなく、知識と経験がモノを言うシステムです。ややもすると株式以上に大損という可能性ももちろんあります。
収益は誰も担保してくれません。
当然「与信枠使って借金しちゃえばいいですyo!」などとは言えず、「早くお金持ちになろうとするとリスクがあるから、ゆっくりお金持ちになるのを目指したほうが安全だよ」と抽象的な言い回しをしました。
さて、前記事の「地に足着いた」堅実な内容から急激に浮ついた話になりましたが、私たちはどのように不労所得、チャリンチャリンを作っていくのが良いのか。私自身の課題でもあり、考えさせられました。
関連記事です
こちらが前編です。非常に地に足着いた話題ですね。そこから急激に今回のチャリンチャリンに話が発展しました。
こちらのつみたてNISAの記事です。
iDeCoは鉄板の資産運用術だと思います。