「マック」vs「マクド」対決。「マクド」勝利で社長が関西弁に
3 Lines Summary
- ・ 「マクド」勝利で、ホームページの社長メッセージが関西弁に
- ・方言の専門家が監修し、今月28日まで期間限定の掲載
- ・「シャープ」も自虐的な呟きで消費者への親しみやすさをアピール
先日、マクドナルドの愛称を「マック」か「マクド」のどちらで呼ぶか競い合う投票キャンペーンが行われ、「マクド」51%、「マック」49%と、近畿地方を中心に親しまれている「マクド軍」に軍配が上がった。
これを受けて、マクドナルドのウェブサイトには、ある異変が…
ホームページに掲載されているサラ L.カサノバ代表取締役社長兼CEOのメッセージが関西弁になっている。
「マクドは、お店に来はるすべてのお客様に、いつでも最高のお食事体験を提供することを目指してますねん。ゆうても簡単なことちゃいます。そのために、世界でも最高のサービスをお客様に提供する必要がありますわ。近頃ウチらマクドに対するお客様の期待はそれはもう高まってますねん。頼むで、ゆうて。…」
方言の専門家が監修
社会貢献活動については、「単にええことやからやるっちゅうわけやのうて、ウチらがみんな実行すべき責任であると考えてますんや。」として、最後は、「よっしゃ、ほな今日はこれぐらいにしとこか。」と締めている。
ホームページは方言の専門家にも監修してもらう本格的な取り組みだったようで、今月28日までの期間限定の掲載になる。
企業がネットを通じて消費者への親しみやすさをアピールする例はほかにもある。
消費者への親しみやすさをアピール
最近では、大手電機メーカーのシャープが、ツイッターで、自社の採用ホームページを「あいかわらずこんな美辞麗句で薄っぺらな言葉が並びます。」と、自虐的に呟いたことが話題になっている。
また、健康機器メーカー「タニタ」では社長自らがポケモンゴーをする姿をアップすると「親近感がわく」などと反響があったという。
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