credit:RM Auctions
日本の納屋で発見された1969年製のフェラーリ365GTB/4デイトナは海外のサイトでも紹介され話題になっていました。
世界で5台しか作られていないアルミボディのデイトナで、しかもストリートバージョンはこの1台のみなのだとか。
インテリアもオリジナルのままでメーターは3万6390kmを指しているそうです。
紹介してるサイトではクレイグリスト(海外の古物売買サイト)風にこの車を宣伝するならこんな感じになるだろうと紹介しています
■売ります
セルジオ・スカリエッティがボディを作った1969年製のフェラーリ365GTB/4デイトナ・アロイ。
状態良し。
5台の内、この形状はこれ1台のみ。
ちょっと汚れていますが、洗浄と掃除機以上の必要はありません。
中は運転しなくなった時のままです。
経年による若干の錆があります。
しっかりしたイタリア設計でこの40年間リペアは必要ありませんでした。
40年間しっかりパーキングブレーキをかけてあります。
200万ドルから応相談、トレードは不可。
引用元:jalopnik.com
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credit:RM Auctions
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スピードメーターが300km/hまであるのか。
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工具袋だけで10万ドル(約1000万円)の価値があるんじゃないか。
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ローボーラー(低価格を提示してくる人間)はお断り。
この価値は知ってる。
(NO LOW BALLERS, I KNOW WHAT I HAVE)
※クレイグリストで出品する時の決まり文句
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バーンファインド(納屋で発見されたお宝)の最高峰に達したな。
※バーンファインドのクラシックカーは状態が良いということで高値で取引される
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どんな匂いなんだろうな。
カビとかネズミの糞の匂いかな。
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正直言って凄く良い形をしてると思う。
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車のコンディションは置いとくとして、写真としてもかなり良いな。
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”NO LOW BALLERS, I KNOW WHAT I HAVE”を付けておかないとな。
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これがデイトナ”Alloy(アルミ合金ボディ)”というのが重要なんだ。
更にレアになる。
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説明には”余裕で50万マイル以上走ります”と付けるのを忘れないようにしないとな。
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これは素敵だ。
蜘蛛の巣だらけなのにかっこいい。
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すぐにエンジンをかけるべきだ。
ボンネット内部の写真にFREE KINGの強力バッテリーも写ってるしな。
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写真のクオリティのお蔭で凄くかっこよく写ってるのが凄い。
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これはかえって掃除をする方が間違いなんじゃないかって気がしてくるな…
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前のオーナーはとんでもない奴だったに違いない。
車をこんな風にする人が良い人であるわけがない。
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クレイグリストの説明には”駐車するまでは走ってた(ran when parked)”と書いておかないとな。
あと、充電式のエアコンだったら充電も必要だと。
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俺も自分の駄目駄目なポンティアックを売る時に”バーンファインドコンディション”とか”コンクールコンディションのレストアに最適”とか書いておこうかな?
※コンクールコンディションとは美麗な状態のこと
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これは自分にとってやっぱり凄い。
このアルミボディは手で打って成型してあるんだ。
この事実だけで最近の”スーパーカー”以上の価値がある。
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むむむむ、40年物にしてはちょっと綺麗すぎやしないか。
僅か5年でこれより酷いコンディションの物を見た事があるぞ。
5年以内に1度洗われた事があるんじゃないだろうか。
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かなり走ってるし錆も多い。
ハリウッドの特殊効果チームがポストアポカリプス世界を生きのびた車という感じでセットアップしたみたいだ。
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この車のオイルフィルターを交換する時の様子を想像してみろ。
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トランクで開けた工具袋が素晴らしいな。
”クソ、後で直すか”と思ってそのままになったって感じに見える。
それが間違いでも何でもいいけど誰かが直す事になって欲しいね。
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冬に納屋にバイクを格納して置いたら大抵ネズミのオモチャになってる。
大体5か月くらいの間だな。
この車がネズミ達にどれほどの事をされたかと思うと寒気がするね。
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こういうのを見るたびに”車がこんなになるまでなんで放っておいたんだ?”と思う。
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ハンマーはオリジナルのハンマーじゃないだろうな。
2万3000マイル(約3万7000km)走るのにどんだけホイールを交換するよ?
credit:jalopnik.com
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ハガティ(保険会社)の言い分を聞き逃したとかじゃない限り元のコンクールコンディションでも110万ドル(約1億2000万円)の価値だと思う。
どうやったら200万ドルに行くのか、レストアしたら価値が下がるのかは分からない。
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不思議なんだけど、この車は新品の状態でも美しい車なのにこういう風に汚れて錆が浮いてる方が良い感じに見える。
前オーナーのネグレクトっぷりを語ってるみたいだ。
200万ドルの価値があるかどうかはわからないけど。
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まさにバーンファインドって見た目だな。
数か月前に同じように納屋で見つかったPorsche RSRみたいな”完全に汚れてる”状態じゃない。
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ワオ、これはかなり汚れてるな
新しいオーナーが凄く手をかけて大金をかけない限り、かなりの大仕事になりそうだ。
かなりのイタリアンマネーを食うとしか思えない。
でもこれは納屋に眠ってた訳だし、何らかの価値があるんだろうな。
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やっぱ車ってのは何であれ”保存目的で”駐車しておくよりは走らせてなんぼだな。
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金持ちって良いよな。
彼等だからこそ汚れた車に喜んで大金を払う訳だし。
あとこの写真って”ちょっと汚れてるけど見た目は良い”という感じにフォトショップで加工してないか?
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フレームからばらしてレストアするのにどの位掛かるんだろうか。
更に50万ドル(約5450万円)位?
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↑もっとかかるんじゃないかと腹の虫が言ってる。
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見た目そんなに酷くないな。
汚れを落としてワックスかけてインテリアを綺麗にしたらかなり良くなるはずだ。
機械部分はまた別の話で、売値の200万ドルが前払い金程度に感じるかもしれない。
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アロイはアルミ合金の事だから錆びない訳だ。
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↑その通り。
でもシャーシは鉄だから汚れたまま放っておいたら簡単に錆びるぞ。
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エンジンルームの右側にFREE KINGバッテリーが!
365GTB/4デイトナはフェラーリの中でも大好きな車だ。
特にyoutubeでレストア動画を見て以来ね。
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2014年にこのヨークシャー種が27万ドル(約2950万円)で売られたと聞いた。
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↑つまり、どういう事だってばよ?
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↑大金を払ってでも欲しい人がいるんだろうけど、自分にとってはただの豚だってこと。
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Service(修理)の看板の下に留めてあるのが特に残酷だな。
まるでダンジョンの壁にレストランのメニューが書かれてるみたいだ。
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↑皮肉だな。
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インテリアの写真が良いな。
まるで匂いまで感じられそうだ。
乾燥した革、昔の汚れ、わずかに浮かんだ錆が出す金属臭、年経たプラスチックの出す僅かな化学臭、脆くなったゴムの匂い、ギヤボックスのグリスが入り混じった匂いだ。
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(アメリカの大富豪)アーブ・チェンバーズがまだこの車が新品の頃に持っていて、後年(同じ車を)再購入してた。
フェラーリの色としては好みじゃないけど、音が本当に凄い。
credit:jalopnik.com
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”唯一無二”の部分がよく分からないな。
今まで色んなデイトナを見てきたけど違いがあるようには見えない。
誰か理由を知ってるか?
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↑ボディがアルミ合金というのがそれなんじゃないか。
Wikipediaによると
車体は最初のピニンファリーナ・プロトタイプのみイタリアの車体メーカー・スカリエッティで製造された。
これがその1台なんじゃないかな。
どういう経緯で納屋に眠っていたのか気になるところでありますが、価格がどの位になるのかも気になります。