ネバダ臭

クズが伸し上がる為の精神論をちょくちょく書いているクソブログ。口癖は「えー、そんなの別にどっちでも良いんじゃないの?」老害発言の説明文多し。

また新しいハラスメントが出てきたようだ

f:id:kopelani:20170827021931p:plain

 

www.goodbyebluethursday.com

 

読んだ。たまには言及記事などもと思いまして。タイトル読んだだけで「燃えてる」んだろうなーなんて記事読まずにブコメだけ読みに行ったら案の定燃えてた。まぁ燃えるわな。こういう記事って大体タイトルだけの釣りが多いので記事も読んだんだけどやはり燃える内容であった。炎上目的の記事なのだと信じたい。

まぁ私が少し気になったのがこの方は多分子供いないんだろうなーって事である。私もまだ子供がいない時は他所の子の事など気にして見ないのでよく分からなかったけども、子供というのは実際何歳なのか聞いてみないと分からないのだ。筆者はこの記事で「生まれて数か月の赤ちゃん」と記しているが、多分、もっと大きい。「生まれて数か月」というのがどの程度の月日を指すのかは筆者に聞いてみないと分からないが、多分2~3か月の赤ちゃんの事を指しているのだと思われる。しかしながら生まれて2~3か月の赤ちゃんなんてものは親がまだかなり気を使っている時期であり、炎天下の中何時間も連れまわす事など考えにくい。そんな奴見た事ない。いるとすれば相当なバカ親なんだろうけど絶対数で言うとそんなにいないはずである。こうやって記事にするという事はそういう赤ちゃんをしょっちゅう見てるんだろう。という事は1歳にならないくらいの赤ちゃんを見て「生まれて数か月」と言ってるんだと思われる。実際に赤ちゃんを知らない人は「1歳くらいの赤ちゃん」が殆どが同じに見える。

そして「炎天下の中を連れまわす」と書かれているが、赤ちゃんの事を本当に気にしているのは筆者でも誰でもない、その「親」である。今日は暑いなー大丈夫かなーとかちゃんと休憩出来るとこあるかな?とかオムツ変える場所あるかな?とか日に当たりすぎないかな?とか。我々親は「自分たちが楽しむだけ」の為に小さな赤ちゃんを連れだして遊び惚けたりしない。目が見えてきて何かに反応するようになると「世の中の色んなものを赤ちゃんに見せてあげたい」からちょっとくらい大丈夫かな?と連れ出すのである。細心の注意を払って。少しでも暑い・寒ければすぐに帰る。バカ親も確かに存在するんだろうが「我々親はそんなに赤ちゃんの事を軽く考えていない」のである。筆者はしきりに「親が、親が」と書いているが、我々「親」が一番に、まだ喋れない赤ちゃんの事を考え、そして守っているのである。

ベイビーハラスメントについて。ひと言。なんじゃこりゃ、である。赤ちゃんの泣き声がうるさい。迷惑だ。泣かせる親が悪い。泣いてるのに対処しない親が悪い、とここでは書いてあるが、最近の野郎はこんなにケツの穴が小さいのかと驚愕した。「赤ちゃんは泣くのが仕事だ」というのを盾に周囲へ迷惑をかけるのをやめろということであるが「そんな事も許せない」筆者に対して可哀想な気持ちにもなる。一見この記事は全ての親に対する、ある種子育てや教育への問題提起のような書き方をされているが、私が読んだ感想は「貴様は全部自分の事しか考えてないじゃないか」と、これに尽きる。何故外に連れて行かなければいけないのか、何故電車で、新幹線で、飛行機へ赤ちゃんと一緒に乗らなければいけないのか。映画館については赤ちゃんが泣いてるのにほったらかしで観てる親など私は見た事が無い。

赤ちゃんが泣きだして「うるさいから泣き止んでほしい」と切に願っているのは他の誰でもない。我々親である。泣いたらどうしよう、いつも笑ってるこのガラガラ持っていこう、たまにしかあげないジュースも持っていこう、泣いちゃった...どうしよう...ごめんなさい...すみません...どうしよう...と大半の親が思っているのである。そこで「うるさいから音が遮断されるデッキへ行けよクソ親が」などという顔で睨みつけられたら、ハッキリ言ってたまったものではない。そしてどうだ、「子供は泣くのが仕事だ」とニコニコしながら声を掛けられてみろ。我々親は涙が出るほど感謝するのだ。筆者もこの記事で「談志の粋な計らい」と書いているではないか。何故真似できないのだ。私はその親の気持ちが分かるから、電車などで目の前の赤ちゃんが泣きだすとニコッと笑うようにしている。大丈夫だ、気にするなと味方になってあげる。誰だ「わべがニヤニヤしてたら気持ち悪い」と言ってる奴は。まあいい。

言っておくが私はイクメンでも何でもない。こういう記事の考え方が、読者の多い・影響力のあるブログで広められてはギスギスしかしないではないか。こんな思いやりのかけらもない意見がいけしゃあしゃあとインターネッツの海に流されて良いのか。個人主義で自分は良いのかもしれないが、もう少し他人の痛みが分かるような考え方の記事を私は拾って読みたい。

 

何度でも言うが、これが「炎上目的の故意で書かれた記事」である事を私は願う。