Coco India

24歳適当女子の、世界を旅するトラベルブログ。

アフリカと日本の着物が見事に融合!デザイナーズ着物ワフリカ(Wafrica)が素敵すぎる

先日京都に行ったら、これまでの着物の概念を覆す、超素敵なデザイナーズ着物に出会ってしまったんです...❤︎

なんと遠く離れた異国・アフリカと日本の着物がコラボした、アフリカン着物!

アフリカと着物という一見かけ離れた2つが見事に融合していて、めちゃくちゃ素敵なデザインなので紹介させて下さい!٩( 'ω' )و

 

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アフリカンデザイナーズ着物、Wafrica。

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カメルーン出身のアフリカ系フランス人デザイナーのセルジュ・ムアング氏と、京都で150年以上続く老舗呉服メーカー小田章とのコラボで生まれたのが「Wafrica」(ワフリカ)。

「和」と「アフリカ」をかけたネーミングですね。説明しなくても分かるかw

 

セルジュ氏が日本に訪れた際に強烈なインスピレーションを受けた事をきっかけに、アフリカと日本を繋ぐ何かができないかと考え、アフリカと着物を掛け合わせたファッションを作る事を思いついたんだそう。

着物の他にもスカルプチャーやパフォーマンス等、日本とアフリカをミックスさせた作品を複数展開しています♪

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▲デザイナーのセルジュ・ムアング氏。もともとはカーデザイナーだったんだとか!

 

www.youtube.com

▲Wafricaのストーリー映像。 着物の他に立体やパフォーマンスのプロジェクトも

 

アフリカのデザイン×日本の着物が新鮮!❤︎

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Wafricaの特徴といえば、何と言っても着物に施されたアフリカンな柄やその色合い!

一言にアフリカといっても正確には西アフリカの模様を用いているそうで、その個性的なデザインに私も一瞬で引き込まれてしまいました。

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アフリカと日本って文化も言語も全然違うのに、なぜかこの着物を見ていると「アフリカと日本って、意外に近いのかも...?」と感じてしまいます。(笑)

日本人からしたら派手過ぎる柄なはずなのに、主張し過ぎない。
というかむしろ着物にめちゃくちゃ合ってる...!と思わざるを得ない程、見事にマッチしたアフリカンデザインが魅力です❤︎

 

でも、こんな風に日本の伝統的な着物がアフリカ系デザイナーの手によって、アフリカと融合しているのを見ると日本人として嬉しいですよね。

アフリカがぐっと身近になる気がします。

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▲アフリカ系モデルが着てるからしっくり来るのかと思いきや、日本人が着ても馴染みが良いから驚き!

 

 

世界中でファッションショーも展開

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Wafricaはニューヨークをはじめダカールバーゼルストックホルム、京都、パリ、ナイロビ、そして東京等、世界各国でこのアフリカと日本を繋ぐ革新的な着物を披露しています。

自分が着るかどうかは別にしてw、アート作品として本当に美しいですよね...❤︎

こんなにインパクトのあるデザインなのにちゃんと「着物」として見えるのは、老舗呉服メーカーの小田章のサポートのお陰なのかなぁとか想像...w

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▲日本人には絶対できない発想!左から着物にレースのあしらい、帯から流れる藁っぽい何かw、アフリカのドレスを彷彿とさせる肩が大きく開いた着物...。
一見して派手なのにしっかり着物としてまとまっているのはデザインの凄さ。どれも圧巻なんですけど!❤︎

www.wafrica.jp

 

Wafricaの着物をレンタルで着れるお店が京都に!

四条駅徒歩10秒の京呉館というお店では、このWafricaをレンタルする事ができます!

私も利用したんですが、実際にWafricaの着物を当ててみるとすごくしっくり馴染むというか。

一見柄に自分が負けそうな感じがプンプンしていたんですがw、
着てみるととてもシックで本当に気に入りました。

 

Wafricaの着物を着て京都の街を散策する事もできるので、
京都にお出かけの際にはぜひ利用してみては?

▼Wafricaは予約がベター!

www.kyogocan.com

 

Coco