先日書いた、初音ミク発売10周年記念イラストの件。
例によって手が遅く、現在はこんな感じ。
やっとこさ線画が大体出来上がって、これから色塗り。
これから8月31日まで後4日で間に合うのかな?
ここまででレイヤーが17枚。
色を塗ると50枚以上になるのは確実。
自分のタブレットPCはメモリが4GBしかなく、大分動作が重くなっているので、色塗りはデスクトップの方でやるつもり。
といっても、8GBしかないんだけど。
デスクトップの方にも板タブが付いているし、最初から全部こっちで出来れば良いんだけど、線画を描くのがこっちでやれない理由があって、自分はキャンバスの画面をグルグル回せないと描けない人間なんだよね。
最近のペイントアプリには画面を回転させる機能も付いていて、それを使えば良いんだけど、昔のフォトショップとかエレメンツは角度固定で回せなかった。
かといって、今のアプリの回転機能で回せるにしても不自由というか(慣れの問題だろうけど)、しっくりこなかったわけで。
板タブ自体は10年以上も前から使ってるのに、フルデジタルでイラストを描くのに抵抗があった理由が多分これなんだと思う。
だから、はてなブログの編集にも、ちょっとしたイラストを描く機能が付いているけど、全く不自由でへたっぴな絵しか描けなくて。
アナログで描くときは、グルグル紙を回しながら描いているんだな自分。
そういう感じなので、今回タブレットPCを使ってみたんだけど、紙と同様に画面を物理的に回しながら描けるので、非常に具合が良かった。
本物の液晶タブレットとは違い視差が大きいので、180度逆さにしたりすると、ズレが大きくて具合が悪い事もあったが、それを差し引いてもデスクトップで固定されたキャンバスに線を引くのに比べると、はるかに快適だった。
こんな線画を描くのに何日もかかっているヘボのいう事なので、あまり当てにはならないかもしれないが、板タブ買っても全然使えない人の中には、同様の問題があるんだろう。
画面の大きさや解像度的には、13インチのHDでも、それほど狭い感じはない。それより、膝の上に載せて本体を回しながら描くには、このサイズがちょうどいい感じ。
今までは20インチ以上の大きな液タブに憧れがあったが、そんな高価な物は一生買えそうになくて諦めていたけど、むしろ13インチクラスの小さな液タブの方が良いような気がしてきた。
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それでも、型落ちのWacom Cintiq 13HDで8万円、新型のCintiq Pro 13で13万と全然買えないんだけど。