先週の日曜日は、はっきりしないお天気でしたね。今にも雨の降りそうなお天気で、スカイツリーも何となくグレーの空に埋没しておりました(汗)……。
それでも、雨が降らないことを祈って、本日も『上野恩賜公園』までウォーキング。ちょっとだけ『国立西洋美術館』に立ち寄ってみましょう。あっ、手元の時計を確認すると、すでに午後四時過ぎ……「アルチンボルド展」と「常設展示」を観るには時間が足りませんね。
でも、ちょっと疲れたので、とりあえず敷地内に入ってひと休み……。
ロダンの彫刻を楽しんでいきましょうか(笑)!!!
踏ん張るヘラクレスに……。
カレーの市民たちの後ろ姿と……。
さて、これは誰でしょう(笑)!!!
あっ、ちょっと悪ふざけが過ぎましたかね(汗)。気を取り直してウォーキングを続けましょう。噴水の方向に進みますと、何やらステージが設けられていて賑わっております。どうも、九月十五日~十八日にかけて開催される「第10回したまちコメディ映画祭 in 台東」にちなんだ催し物でしょうか……。
アイドルっぽい可愛らしい女子たちが、ダンスや歌のパフォーマンスを繰り広げておりました(嬉)。ステージの裏手では、握手会なども行なわれていましたよ!!!
などと油を売っておりますと、もう時間は午後四時半近く……。そろそろ昼ご飯を食べないといけませんね。そこで、ちょっと目先を変えて『東京国立博物館』内の食堂を利用してみることにしました。
えっと、「総合文化展」……いわゆる常設展のみの、大人の入場料は六百二十円ですね。
さっそく入場して、すぐに向かった先は、日本を除くアジア圏内やエジプトなどからの発掘物が展示された「東洋館」の左隣にある……。
ホテルオークラレストラン『ゆりの木』というお店です。
玄関先のメニューに目を通すと、さすが老舗ホテルのメニューらしく、お値段の設定も高級ですね。とりあえず、予算は千円前後で考えていたので……。
『五目つゆそば』千四円(税込)をいただくことにしましょう(笑)!!!
さっそく玄関を入りますと、係の方が席まで案内をしてくれます。接客の感じもとても丁寧、さすがホテルオークラ経営のレストランですね!!!
とりあえず、一人ですので窓際のカウンター席を希望し、ゆっくりとオーダーした食事を待ちます。緑豊かな窓の外を眺めていると、まるで郊外に出かけてきたような気分に浸れますよ(嬉)。
そして、十分足らずで配膳されてきた『五目つゆそば』がコチラ!!!
黄金色のスープに中太の中華麺、その上にトッピングされた食材は、エビ・イカ・鶏肉・白菜・人参・インゲン・木耳・細切りの筍など……あれっ? 五目よりも品目が多いですね(笑)!!!
この、イカの飾り切りも、白い花が開いているようでとても綺麗です。うーん、胡麻油の香りが食欲をそそってきますね。では、さっそく麺から……。
少し硬めな茹で加減がちょうどよく、スープがほどよく搦んでとっても美味。そのスープは、ほのかな塩気と甘味に奥深い旨味も加わり、高級な中華料理店で食事をしているような錯覚に陥ります。ホロホロに煮崩れた鶏肉や干し海老などから、きっといい出汁が出ているのでしょう(嬉)!!!
小エビやイカのプリプリした食感や、木耳・インゲン・人参などのコリコリした歯応えも楽しく、気付けば多めな量のスープまで、すべて飲み干しておりました(笑)。が、いかんせん夏場には、このお料理は熱すぎましたかね……食べ終わった頃には、Tシャツはビッショリ、前髪からは汗が滴り落ちておりました(大汗)!!!
……お勘定を済ませて外に出ると、時計の針は午後五時を指そうとしておりました。これは「本館」だけ回ったら閉館になりそう、急いで展示品を観て回りましょう……。あっ、お話が長くなりましたので、続きはまた明日いたします(笑)!!!!!