今年はPCを買い換える!と決めていて、まずはMacからWindowsにスイッチすることを自分に納得させ、次に自分の所望するスペックから機種を絞り込んでいたのですが、この度ようやく新マシンを購入できたので、購入直後のインプレッションをお届けします。
機種はこちら。Microsoft Surface LaptopのCore i5、メモリ8G、ストレージ256GBのモデルで、色はコバルトブルー。
Surface Laptopのカラバリは、発売以来しばらく、MacBook Airの色味に近いプラチナ色しかなかったのですが、私的にはプラチナ以外の色の方が個性があって魅力的だな〜、と思っていて、わりとこまめにMicrosoftのサイトをウォッチしていたのですが、つい先日(8/24)、プラチナ以外の3色が発売に。
その後、ヨドバシ.comでも商品が出ていることを確認し、ほどなく翌日配送で注文したので、Surface Laptopの新色カラバリとしては、まぁまぁ国内最速に近いレビューになるのではと思います。
こう書くと、かなりカジュアルにパソコンをポチっているかのように見えますが、元々「ほぼこれでいいかな」と決めていたモデルだったし、それでも久々の重めの買いものだったので、購入ボタン押すときは「よろしくお願いしまぁぁす!」くらいの心意気で押しましたよ...。
開封
中身は、大袈裟に開封の儀を執り行うほど、いろんなものが入っているわけではないのですが、一応それっぽく画像載せていきますね。
箱を開けたら、まずは本体さんがお目見え。
その下には、電源アダプターと、簡単な説明書やら付属しているOffice Home & Business 2016のキーやらが入った冊子が入っています。
箱に入っていたものはこれだけ。非常にシンプルですね。
外観
次に、外観の写真を何枚か載せていきます。
本体の形状自体は、事前にプラチナ色モデルをヨドバシで確認していたものの、コバルトブルーの色味はノールックで買ったので、果たしてどうかとドキドキしていたのですが...。
結論を言うと、この色味、めちゃくちゃカッコいいです!
公式サイトの色を見ると、もう少し明るめの色に見えたのですが、実際は非常に落ち着いた深みある青色で、光の当たり具合によっては、ガンメタリックのような色にも見えます。
色については、ワインレッドっぽいカラーのバーガンディも、大人っぽくていいなぁ!と迷ったのですが、自分的に飽きずに長く使えそうな、こちらの色にして良かったと思いました。
キーボード周辺
それでは、アルカンターラ素材が使われていることが特徴的な、キーボード周辺も見てみましょう。
デジタル機器なのに、この温かみのある感じがなんともいいじゃないですか。これからの秋の季節とかに合いそう。
キーボード側の素材も、プラチナ色より、このコバルトブルーやバーガンディのような、自然色っぽい色のようが似合っている気がしますよ。
コネクタ部
電源ケーブルは、MacBook Airなどで採用されていたMagSafeのような、磁気式のすぐに外れやすいタイプ。
これ、小さな子どもが走り回るわが家では、電源コード引っ張られての落下や、コネクタ部の破損のリスクが大きいので、私的には地味に重要なポイントだったんですよね。本家本元のMacBookの方は、USB Cタイプのコネクタに移行してしまっていますし...。
コネクタの形状は、若干心許ない形ですが、既に2in1タイプのSurfaceでも実績あるようなので、たぶん大丈夫でしょう。新モデルなので、それ以外の部分も含め、耐久性についてはまだまだ未知数なので、何かあればこのブログでもご報告していこうかと。
背面
背面もほとんど装飾のない平面になっていて、非常にスッキリしています。四辺が丁寧に面取り加工されているのも、質感の向上になっていてポイント高いです。
MacBook Airとの大きさ比較、鞄への収まり具合とか
Surface Laptopは、ディスプレイのサイズが13.5インチで、それほど狭ベゼルのモデルでもないので、手持ちの鞄への収まり具合などを気にしていたのですが...
今まで使っていた13インチのMacBook Airと比べると、意外にもフットプリントはSurface Laptopの方が小さいです。
こちらは、私が最近通勤のときに常用している鞄、コートエシエルのIsarのSサイズです。これは、13インチまでのノートPCの収納に対応しているサイズなのですが、
バッグのこちら側にいれようとすると、これはギリギリ入らないサイズ。まぁこれで入ってないということは、今までのMacBook Airも入ってなかったわけですが...。
メインのクッションが付いた収納の方には、難なく収まっています。これまで使っている鞄で、持ち運びも問題なさそう。
もちろん、こういったビジネストートっぽい鞄にも難なく収まります。こういう鞄に合わせても、深みのある色がサマになっていると思いませんか?
日常使いまでのセットアップ
外観の写真ばっかり撮ってないで、はよ使わんかいってことで、日常使いできるところまで、セットアップしてみます。
まずは、起動後の初期設定を終えた後すぐに、このままではWindowsストアアプリしか使えなくて使い物にならないWindows 10 SをWindows 10 Proにアップグレード。
こちらは、OSの切り替えといっても、数分で終了。次に、Google Chromeを入れて、Googleのアカウントでログインして、ブックマークやブラウザの設定を同期させて...と。
...あれ、普通にネットするぶんには、これ以外にやることがない。PC(というかインターネット環境の移行)は、昨今随分簡単になりましたねぇ。
ちなみにこのモデルのストレージは256GBと、私的には若干心許ない容量なのですが、この時点でのストレージの使用量は25GBほど。Windows 10って結構コンパクト?
その他やったこと・気づきとか
- Windows Hello(フロントカメラの顔認証でロック解除)は、便利。暗い部屋で使っていてもちゃんと認証してくれる。
- 充電中の背面温度が結構熱い。充電直後にお腹の上にマシン載せて、ブラウジングしようとしたら、低温火傷しそうなレベル。熱は事前に店舗で確認していたつもりなのに、これはわりと想定外...。
- タッチパッドのデフォルトのスクロール方向が、下に動かしたら上スクロールと、自分が慣れているのと逆だったので、設定変更した。(これはMacOSでも途中からそうなってたけど。)
- 鞄に入れたときの撮影をしていたら、早くも天板に細かい傷が入ってしまった...。もともとカバーも付けずに使うつもりだったので、遅かれ早かれそうなってたと思うけど、リセールを気にする人は天板だけでも保護フィルム付けた方が良さそう。
- 画面比が3:2で縦に長いのは、やっぱりいい。ノートPCはこの画面比がスタンダードになってほしい。
- ディスプレイのスケーリングは、デフォルトで150%。120%でも頑張れば使えそうで、画面がかなり広く使えるのでいいかな、と思ったけど、既に小さい文字が辛くなりはじめている年頃なので、やっぱり150%で。
感想・まとめ
以上、ざっくりとですが、外観面を中心に、Surface Laptop(コバルトブルー)のファーストインプレッションとレビューをお届けしてみました。
Surface Laptopは、教育機関向けを想定したPCということで、Microsoftのラインナップで最上級モデルというわけでもないのですが、それでもデザイン性・質感ともに他社のフラッグシップモデルや、MacBookなどのモデルに負けずとも劣らない仕上がりで、所有欲が満たされるものになっていると思いました。
お値段は、このスペックのモデルで税込約16万円と、決してお安いモデルではないですが、もともと確保していた予算(20万円)に対しては、安く買えたので良かったのではないかと。ストレージのみ、所望のスペックから大分妥協しましたが、音楽ライブラリも写真も最近はスマホが母艦になりつつあるし、これは頑張って節約して使おう。
今回はソフト面は、本当に日常使いするまでのセットアップのみになってしまいましたが、自宅用としてはひさびさのWindows機。次は、ブログライティング*1やプログラミングするまでの環境整備でやったことなど、MacからWindowsへのスイッチの観点で、いくつか記事をお届けできたらと思います〜。
*1:この記事はまだ旧マシンで書いています。