この事故で亡くなった森下汐音さん（１５）が通っていた徳島県阿南市にある県立富岡西高校は、２５日午後１０時半から記者会見を開きました。
この中で森保裕教頭は「森下さんはまじめで明るくいろんな活動を積極的に行う生徒で、友達も多かった。将来の夢を見つけようという中で若い命を失ったことは痛恨の極みだ」と述べました。
徳島道 バスにトラック追突 女子高校生ら２人死亡１４人けが
２５日午後、徳島県鳴門市の徳島自動車道で県内の高校生らが乗ったマイクロバスにトラックが追突し、マイクロバスに乗っていた女子高校生と運転手の男性の２人が死亡しました。１４人がけがをしているということで、警察はトラックの運転手をその場で逮捕して詳しい状況を調べています。
２５日午後５時すぎ、徳島県鳴門市の徳島自動車道の下り車線で路肩に止まっていたマイクロバスにトラックが追突し、バスの外にいた運転手の男性をはねました。
マイクロバスはガードレールをなぎ倒して数メートル下の斜面に落ち、横転した状態で止まりました。
警察によりますと、マイクロバスに乗っていたのは徳島県内の高校の生徒など１６人で、県立富岡西高校１年の森下汐音さん（１５）と運転手で阿波市に住む岡本勉さん（３０）の２人が死亡しました。
このほか１４人がけがをしているということですが、けがの程度などはわかっていません。
県などによりますと、高校生は神戸市の専門学校を見学に行った帰りだったということです。
警察はトラックを運転していた松山市の菊池誉司容疑者（５０）を過失運転致死の疑いでその場で逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。
現場は片側１車線の直線道路で、この事故の影響で徳島自動車道は鳴門ジャンクションと徳島インターチェンジの間で上り下りとも通行止めになっています。
マイクロバスはガードレールをなぎ倒して数メートル下の斜面に落ち、横転した状態で止まりました。
警察によりますと、マイクロバスに乗っていたのは徳島県内の高校の生徒など１６人で、県立富岡西高校１年の森下汐音さん（１５）と運転手で阿波市に住む岡本勉さん（３０）の２人が死亡しました。
このほか１４人がけがをしているということですが、けがの程度などはわかっていません。
県などによりますと、高校生は神戸市の専門学校を見学に行った帰りだったということです。
警察はトラックを運転していた松山市の菊池誉司容疑者（５０）を過失運転致死の疑いでその場で逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。
現場は片側１車線の直線道路で、この事故の影響で徳島自動車道は鳴門ジャンクションと徳島インターチェンジの間で上り下りとも通行止めになっています。
死亡生徒の高校教頭「まじめで明るかった」
この事故で亡くなった森下汐音さん（１５）が通っていた徳島県阿南市にある県立富岡西高校は、２５日午後１０時半から記者会見を開きました。
この中で森保裕教頭は「森下さんはまじめで明るくいろんな活動を積極的に行う生徒で、友達も多かった。将来の夢を見つけようという中で若い命を失ったことは痛恨の極みだ」と述べました。
この中で森保裕教頭は「森下さんはまじめで明るくいろんな活動を積極的に行う生徒で、友達も多かった。将来の夢を見つけようという中で若い命を失ったことは痛恨の極みだ」と述べました。
バスには県内５高校の生徒ら１６人
徳島県教育委員会によりますと、マイクロバスには県内の５つの県立高校の生徒１３人を含む合わせて１６人が乗っていたということです。
乗っていたのは阿南市の富岡西高校が４人、徳島市の城西高校が３人、徳島市の徳島北高校が３人、鳴門市の鳴門渦潮高校が２人、小松島市の小松島高校が生徒１人と保護者１人だということです。
女子が１２人、男子が１人で、学年別では１年生が１１人、２年生が１人、３年生が１人です。
このほかバスの運転手１人と生徒が見学に行った専門学校の職員１人が乗っていたということです。
乗っていたのは阿南市の富岡西高校が４人、徳島市の城西高校が３人、徳島市の徳島北高校が３人、鳴門市の鳴門渦潮高校が２人、小松島市の小松島高校が生徒１人と保護者１人だということです。
女子が１２人、男子が１人で、学年別では１年生が１１人、２年生が１人、３年生が１人です。
このほかバスの運転手１人と生徒が見学に行った専門学校の職員１人が乗っていたということです。
通報した女性「大きな音して家揺れた」
徳島県鳴門市の事故現場近くに住んでいて事故を警察に通報した３２歳の女性は、当時の状況について「どーんと大きな音がして家が揺れ、そのあとがしゃーんという音もした。外に出てみると高速道路にトラックが止まっていて、バスが横転しているのが見え、バスに乗っていた生徒たちがフロントガラスのところから外に出ようとしている様子が見えた。生徒たちは家族と思われる人に電話をかけたり、けがをして泣いている人を励ましたりしていました」と話していました。
見学先の専門学校は
事故に遭った生徒たちが見学に訪れていた神戸市中央区の神戸国際調理製菓専門学校によりますと、生徒たちを乗せたバスは２５日午後３時ごろ、徳島県に向けて出発しましたが、午後４時半ごろにバスの運転手から「エンジントラブルで路肩に止まっている」と電話で連絡があったということです。
また、これより先、生徒たちは２５日午前１１時ごろに専門学校に到着し、３０分ほど学校の紹介や説明を聞いたあと、志望する学科に分かれて実習を行ったということです。
調理コースを選んだ２人はカレーを作り、１１人は製菓コースでロールケーキを作って家族のために持ち帰ったということです。
見学のあと生徒たちが記入したアンケートには一様に「楽しかった」などと書かれていたということです。
また、これより先、生徒たちは２５日午前１１時ごろに専門学校に到着し、３０分ほど学校の紹介や説明を聞いたあと、志望する学科に分かれて実習を行ったということです。
調理コースを選んだ２人はカレーを作り、１１人は製菓コースでロールケーキを作って家族のために持ち帰ったということです。
見学のあと生徒たちが記入したアンケートには一様に「楽しかった」などと書かれていたということです。
徳島道 バスにトラック追突 女子高校生ら２人死亡１４人けが
２５日午後、徳島県鳴門市の徳島自動車道で県内の高校生らが乗ったマイクロバスにトラックが追突し、マイクロバスに乗っていた女子高校生と運転手の男性の２人が死亡しました。１４人がけがをしているということで、警察はトラックの運転手をその場で逮捕して詳しい状況を調べています。
２５日午後５時すぎ、徳島県鳴門市の徳島自動車道の下り車線で路肩に止まっていたマイクロバスにトラックが追突し、バスの外にいた運転手の男性をはねました。
マイクロバスはガードレールをなぎ倒して数メートル下の斜面に落ち、横転した状態で止まりました。
警察によりますと、マイクロバスに乗っていたのは徳島県内の高校の生徒など１６人で、県立富岡西高校１年の森下汐音さん（１５）と運転手で阿波市に住む岡本勉さん（３０）の２人が死亡しました。
このほか１４人がけがをしているということですが、けがの程度などはわかっていません。
県などによりますと、高校生は神戸市の専門学校を見学に行った帰りだったということです。
警察はトラックを運転していた松山市の菊池誉司容疑者（５０）を過失運転致死の疑いでその場で逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。
現場は片側１車線の直線道路で、この事故の影響で徳島自動車道は鳴門ジャンクションと徳島インターチェンジの間で上り下りとも通行止めになっています。
死亡生徒の高校教頭「まじめで明るかった」
バスには県内５高校の生徒ら１６人
徳島県教育委員会によりますと、マイクロバスには県内の５つの県立高校の生徒１３人を含む合わせて１６人が乗っていたということです。
乗っていたのは阿南市の富岡西高校が４人、徳島市の城西高校が３人、徳島市の徳島北高校が３人、鳴門市の鳴門渦潮高校が２人、小松島市の小松島高校が生徒１人と保護者１人だということです。
女子が１２人、男子が１人で、学年別では１年生が１１人、２年生が１人、３年生が１人です。
このほかバスの運転手１人と生徒が見学に行った専門学校の職員１人が乗っていたということです。
乗っていたのは阿南市の富岡西高校が４人、徳島市の城西高校が３人、徳島市の徳島北高校が３人、鳴門市の鳴門渦潮高校が２人、小松島市の小松島高校が生徒１人と保護者１人だということです。
女子が１２人、男子が１人で、学年別では１年生が１１人、２年生が１人、３年生が１人です。
このほかバスの運転手１人と生徒が見学に行った専門学校の職員１人が乗っていたということです。
通報した女性「大きな音して家揺れた」
徳島県鳴門市の事故現場近くに住んでいて事故を警察に通報した３２歳の女性は、当時の状況について「どーんと大きな音がして家が揺れ、そのあとがしゃーんという音もした。外に出てみると高速道路にトラックが止まっていて、バスが横転しているのが見え、バスに乗っていた生徒たちがフロントガラスのところから外に出ようとしている様子が見えた。生徒たちは家族と思われる人に電話をかけたり、けがをして泣いている人を励ましたりしていました」と話していました。
見学先の専門学校は
事故に遭った生徒たちが見学に訪れていた神戸市中央区の神戸国際調理製菓専門学校によりますと、生徒たちを乗せたバスは２５日午後３時ごろ、徳島県に向けて出発しましたが、午後４時半ごろにバスの運転手から「エンジントラブルで路肩に止まっている」と電話で連絡があったということです。
また、これより先、生徒たちは２５日午前１１時ごろに専門学校に到着し、３０分ほど学校の紹介や説明を聞いたあと、志望する学科に分かれて実習を行ったということです。
調理コースを選んだ２人はカレーを作り、１１人は製菓コースでロールケーキを作って家族のために持ち帰ったということです。
見学のあと生徒たちが記入したアンケートには一様に「楽しかった」などと書かれていたということです。
また、これより先、生徒たちは２５日午前１１時ごろに専門学校に到着し、３０分ほど学校の紹介や説明を聞いたあと、志望する学科に分かれて実習を行ったということです。
調理コースを選んだ２人はカレーを作り、１１人は製菓コースでロールケーキを作って家族のために持ち帰ったということです。
見学のあと生徒たちが記入したアンケートには一様に「楽しかった」などと書かれていたということです。
