Wantedly、IPOについて批判的な投稿のブログを対象にGoogleにDMCAに基づく削除を申請 10
ストーリー by hylom
余計なことをしたばかりに拡散するという 部門より
余計なことをしたばかりに拡散するという 部門より
「ビジネスSNS」(という名の求人媒体)を運営するWantedlyが東証マザーズ市場に上場するのだが、これについて考察したブログ記事「Wantedly(ウォンテッドリー)のIPOがいろいろ凄いので考察」に対し、Wantedlyが米デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づいた削除申請を行ったそうだ(ITmedia)。
理由は同社CEOの顔写真を無断で利用していたためだという。同社はTwitterにも削除依頼を行ったため、この記事のURLを含むTwitterへの投稿が非表示にされる事態にもなっているようだ。
問題とされた記事ではWantedlyの上場について、資金調達の金額や使い道、同社の株式の所有数などから分析、批判的に取り上げている。この記事の執筆者はWantedlyからの連絡はなかったとし、Twitterで著作権侵害の申し立てを受けているという報告を見て問題の写真を削除したという。
Wantedlyによると、「当社が著作権を有する画像の無断使用はやめていただきたいとの判断」とのこと。なお、これを伝えるITmediaの記事を執筆した岡田有花氏によるTwitterへの投稿の1つも、これを理由に非表示とされたという。
こういったDMCA申請を使った「逆SEO」については昨年にも話題になっていた。また、SEOやGoogle検索に詳しい辻正浩氏はTwitterに「悪評隠蔽目的でインターネットの抜け道もしくは脆弱性とも言えるDMCA申請を使うのは、ネットで活動する企業の行うことではないと考えます」と投稿、遺憾の意を示している。なお氏によると「表に出ないDMCAによる削除申請は案外多くあります」だそうだ。
ある時 謎の運転手 (スコア:2)
♪ウー ウォンテッド♪
西城秀樹
♪D.M.C.A♪
炎上マーケティング (スコア:0)
この業態で消したら増えるのを知らないとは思えないので確信犯!
Re: (スコア:0)
これは消してるんじゃなくて検索結果に出ないようにするだけだから、普通は気付かれないし増えもしないよ。
「表に出ないDMCAによる削除申請は案外多くあります」のリンク先みたいにね。
このケースでは、twitterにまで削除依頼したのがまずかったね。
逆に言うと、こういう情報はGoogleよりTwitterの方が消されにくいってことになるのかな。
Re:炎上マーケティング (スコア:2)
Wantedly で Google 検索 [google.co.jp] すれば分かりますが、
と Google は必ず DMCA による検索結果の削除があることを公開しているので、検索結果ページの最後までスクロールした人なら検索結果からページが削除されていることに気が付くはずです。
DMCA クレームを確認 [lumendatabase.org] のリンク先の「ALLEGEDLY INFRINGING URLS」を見れば、削除されたページの URL も確認できます。
むしろ、逆ですけど。Google は DMCA 申請を一応人間がチェックしていて、初回申請の段階で弾かれるケースも多いですが(正当な要求がとりあえず弾かれることも結構あります)、Twitter は DMCA 申請を機械的に全件受理して、とりあえず当該ツイートを非表示にするようです。その後、異議の申し立てをすることができますが、異議の申し立てをすると相手に氏名と住所が公開されてしまう(Google の場合は氏名のみが一般公開される)ので、匿名で Twitter をやっている人にとってはハードルが高く、異議の申し立てを諦めてしまう人も多いようです。
Google は形式的におかしな申請は弾くことがあるというだけで、形式的に条件を満たしていてば不適切な DMCA 申請も受理されてしまうので、自分のサイトは Google Search Console に必ず登録して(登録しないと DMCA 申請されたことを速やかに知ることができません)、不適切な DMCA 申請があったら速やかに異議の申し立てをする必要があります。ただし、その際に「氏名」または「会社名」が一般公開(Web上で誰でも見られるようになる)されるので、匿名でサイト運営している人はつらいかもしれません。
例えば、Twitter では権利者の氏名・住所などを明らかに虚偽な内容として申請 [togetter.com] しても受理されますが(法律上、DMCA 申請を匿名で行うことはできません)、Google の場合はこのような形式的に不適切な申請は却下されます。なお、虚偽の個人情報を用いた DMCA 申請は相手に異議の申し立てをされた場合に不利益を被る可能性がある(正当な権利者であっても著作権侵害者側の主張が通ってしまう)ことが予想されるので、お勧めできません。
今回のケースでも、Wantedly を含むツイートを検索 [twitter.com] して、スクロール(多くのPCブラウザだとスペースバーを押下するとやりやすいです)してみると、「@~~~さんのこのツイートは、著作権者からの申し立てにより表示が制限されています。 詳細はこちら [twitter.com]」というメッセージが大量に表示されるので、「GoogleよりTwitterの方が消されにくい」ということはないでしょう。
ググって検索結果のページの下部に (スコア:0)
DCMAなんとかって表示される方が印象悪いけど
著作ブツなの? (スコア:0)
社長の顔って
・・・もしかして作られ(ry
Re: (スコア:0)
なんという風評。
謝れ!
> ※画像の著作権侵害とのことでご指摘いただいたので画像削除しました
って書いてあるんだから、作られてるのは顔じゃなくて画像だよ。
つまりPhotoSho(ry
勿論IPOには参加するけどね (スコア:0)
この手のIPOは需給だけで急騰するのでIPOには全力参加でOKです。
タレコミに乗ってるblogにある通り、じきにクソ株として暴落するでしょうから、中長期で持つのはお勧めしません。
大和のネット経由だと100枚程度の配分のはずだから抽選倍率は1/4~500位かなぁ。
当たれば20万程度儲かりそう。
IPOなどクソ (スコア:0)
違法なことは何もしておらず、迫害には徹底的に戦う。
wantedlyの技術者(オフトピ (スコア:0)
デブサミで講演聞いたけど、自社コマンド名並べてドヤァするだけでなんにも面白くなかったなぁ