宮城県南三陸町は震災の津波で町の中心部が壊滅し、役場の本庁舎や隣にあった防災対策庁舎も全壊しました。防災対策庁舎には直前まで情報収集や避難の呼びかけにあたっていた職員などがいましたが、津波に襲われて43人が犠牲になったとされています。
震災後、町は仮設の庁舎で業務を続けるとともに、およそ1.5キロ離れた場所に庁舎の再建を進めてきましたが、このほど完成し、25日、報道陣に公開されました。
津波で全壊の南三陸町新庁舎 完成し報道公開
東日本大震災の津波で全壊し、その後、再建が進められてきた宮城県南三陸町の役場庁舎が、公開されました。
宮城県南三陸町は震災の津波で町の中心部が壊滅し、役場の本庁舎や隣にあった防災対策庁舎も全壊しました。防災対策庁舎には直前まで情報収集や避難の呼びかけにあたっていた職員などがいましたが、津波に襲われて43人が犠牲になったとされています。
震災後、町は仮設の庁舎で業務を続けるとともに、およそ1.5キロ離れた場所に庁舎の再建を進めてきましたが、このほど完成し、25日、報道陣に公開されました。
震災後、町は仮設の庁舎で業務を続けるとともに、およそ1.5キロ離れた場所に庁舎の再建を進めてきましたが、このほど完成し、25日、報道陣に公開されました。
宮城県南三陸町は震災の津波で町の中心部が壊滅し、役場の本庁舎や隣にあった防災対策庁舎も全壊しました。防災対策庁舎には直前まで情報収集や避難の呼びかけにあたっていた職員などがいましたが、津波に襲われて43人が犠牲になったとされています。
震災後、町は仮設の庁舎で業務を続けるとともに、およそ1.5キロ離れた場所に庁舎の再建を進めてきましたが、このほど完成し、25日、報道陣に公開されました。
震災後、町は仮設の庁舎で業務を続けるとともに、およそ1.5キロ離れた場所に庁舎の再建を進めてきましたが、このほど完成し、25日、報道陣に公開されました。
新しい庁舎は地上3階建てで、震災の教訓から海抜およそ60メートルの高台に再建されました。また、震度7の地震に耐えられるよう設計されているほか自家発電設備が備えられ災害時の拠点となる「災害対策室」のスペースも広く確保されました。内部には地元産の杉がふんだんに使われて1階部分には町民が自由に使うことができる交流スペースもあります。
南三陸町の佐藤仁町長は「震災のとき庁舎で亡くなった人たちの思いとともに町の未来のために働いていきたい」と話していました。新庁舎では来月3日に記念の式典が行われ、翌4日から業務が始まる予定です。
南三陸町の佐藤仁町長は「震災のとき庁舎で亡くなった人たちの思いとともに町の未来のために働いていきたい」と話していました。新庁舎では来月3日に記念の式典が行われ、翌4日から業務が始まる予定です。
津波で全壊の南三陸町新庁舎 完成し報道公開
東日本大震災の津波で全壊し、その後、再建が進められてきた宮城県南三陸町の役場庁舎が、公開されました。
新しい庁舎は地上3階建てで、震災の教訓から海抜およそ60メートルの高台に再建されました。また、震度7の地震に耐えられるよう設計されているほか自家発電設備が備えられ災害時の拠点となる「災害対策室」のスペースも広く確保されました。内部には地元産の杉がふんだんに使われて1階部分には町民が自由に使うことができる交流スペースもあります。
南三陸町の佐藤仁町長は「震災のとき庁舎で亡くなった人たちの思いとともに町の未来のために働いていきたい」と話していました。新庁舎では来月3日に記念の式典が行われ、翌4日から業務が始まる予定です。
南三陸町の佐藤仁町長は「震災のとき庁舎で亡くなった人たちの思いとともに町の未来のために働いていきたい」と話していました。新庁舎では来月3日に記念の式典が行われ、翌4日から業務が始まる予定です。