「現在、iOS最新版のシェアはどれくらいあるのか?」アプリを運営する時によく聞かれる言葉です。Appleでは開発者向けに、各バージョンのシェアを公開しています。そして、その割合の推移についてもまとめました。
iOS バージョンシェアを更新
Appleでは、iOSアプリ開発者向けに、バージョンごとのシェア率を不定期で公開しています。このデータは全世界のユーザーを対象としたものとなっています。
https://developer.apple.com/support/app-store/
Appleは、iOSのバージョン別シェアを更新しました。最も利用されているバージョンはiOS 10で87%、ついでiOS 9が10%、その他3%と続きます。
1年間のバージョンシェア推移
直近1年間でアプリのバージョンはどのように推移したのか、バージョン別シェアをグラフにしました。これを見ると、当初、iOS 9のバージョン割合は8割を維持する形で推移していましたが、2016年9月8日にiOS 10のアップデートが開始されましたが、幾つかの不具合が発覚した影響で、シェアが急増することとはなりませんでした。
国内の iOS バージョンシェアは?
上記のページは、全世界のユーザーを対象としたものであり、日本国内のデータは公開していないようです。しかし「スマタブinfo」は独自調査で、日本国内のアクティブな利用度合いを公開しています。
http://smatabinfo.jp/os/ios/index.html
「自社で運営している公式アプリのバージョン別シェアを知りたい」といった場合、「Googleアナリティクス」からデータを閲覧することができます。
こちらは「Googleアナリティクス」のデータです。Googleアナリティクスにログイン後、「ユーザー>デバイスとネットワーク>デバイス>オペレーティングシステム>iOS」のページから確認できます。
「Android のバージョン別シェア」は以下URLにまとめました。気になった方はご覧ください。