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ブログを通じて「魂を揺さぶり情熱を燃やせる何か」を探すゲーム制作を生業とする30代の男です。 アウトドア、インドア、なんでも好きです。

【宝くじに当たった!】宝くじに当選したら悲しくて落ち込んだお話

この記事を読むのに必要な時間は約7分です。

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みなさん宝くじを買われたことはありますか?宝くじと言ってもいろいろと種類があり、年末ジャンボ宝くじからロト6まで様々な種類があります。

 

このような宝くじを買う方は「当選して大金を手にしたい」という欲望から購入される方がほとんどだと思います。


もちろんユレオもそんな一人で、数百円のくじを買うことで数千万、数億円が手に入るかもしれないという期待で宝くじを購入します。

 

宝くじの種類にもよりますが、おおよそ購入した金額よりも当選した金額が多いという方はほとんどおられないかと思います。

 

それだけ宝くじで高額当選するというのは珍しいわけですが、今日はユレオがそんな宝くじ当選したのに不幸に感じて悲しみ落ち込んだお話をしたいと思います。

 

【この記事の目次】

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高額ではありませんが宝くじに当たりました

ユレオは気が向いた時に宝くじを購入します。

 

購入する宝くじは年間通して買える「ロト6」が多く、だいたい1度のくじで1.2口購入する程度です。


もう何年も購入し続けているので、さすがに少額の5等の当選は数回あります。

 

5等の当選金は定額の1000円ですが、当たるとそれなりにうれしいもので、当選した日はいつもよりもいい気分で過ごせるものです。

 

そんなロト6をたまに購入していたのですが、ある日4等に当選しました。

 

ユレオは当選したくじを何度も確認しました。

 

6つの数字のうち4つが合っており残り2つの数字のうち1つは「+1」のずれで、残りの1つの数字はボーナス数字に「-1」のずれでした。

 

この時手元にあったロト6のくじは紛れもなく4等が当たっていました。

 

4等の当選金額は回号ごとに異なるので定額ではなく、その回号では17,000円くらいの当選金でした。

 

めったに当選しない5等の17倍の当選金なので、17倍うれしいとまではいかなくても、喜びでかなりのハイテンションになってもおかしくありません。

 

ですがこの当選くじを確認したユレオは「膝が折れて突っ伏して倒れたくなるくらい悲しい気分」になりました。

 

なぜ当選したのに気分が落ち込んだのか

なぜこの時ユレオが落ち込んだのかを説明するために、ユレオが5等と4等の宝くじに当選した時、それぞれどのように考えて感じているかをまとめてみました。

 

5等に当たった時

5等が当たった時は以下のように感じていました。

 

①:宝くじに1000円当たった。

②:200円の購入額以上の金額が手に入った。

③:「やったー!うれしい」と気分が高揚する。

④:その日は良いことがあったということでいい気分で過ごせる。

 

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4等に当たった時

今回の4等が当たった時は以下のように感じ、気分が沈み最悪の感情になりました。

 

①:宝くじに17,000円当たった。

②:あと数字が1つ合っていたら100万円の当選金だったのに!

  さらに2つ目数字がボーナス数字と合ってたら4000万円だったのに!!

③:ああ、俺はなんて運が無いんだ・・・あと2つ数字が合っていたら・・・

④:今日はもう何もやる気が起きない・・・会社休みたい・・・

 

4等は5等よりも当たった時の見返りが大きいので本来はうれしいはずなのに、この時は嬉しさは全く感じられずに落ち込み最悪な気分になりました。

 

”気が付く”ことで負の感情から抜け出す

この嫌な気分は10分ほど続いたのですが、その後気分の落ち込みが不自然であることに気が付きました。 

 

①:そもそもなぜ俺はこんなに落ち込んでいるんだ?

②:事実を客観的に考えると、宝くじが当選してお金が手に入り嬉しいはずだ。

③:うれしいはずなのに”落ち込んだり悲しむ”理由は正常な思考では起こりえない。

④:欲という「もっとほしい!」という心理が自分の平常心を奪っている。

 

こうして自分の平常心が奪われていることに”気が付いた”瞬間、先ほどまで苦しくて悲しい気分が一気晴れてせな事に目を向けずに不幸を探している”自分の滑稽さに、飽きれて思わず笑ってしまいました。

 

この”幸せな事に目を向けずに不幸を探している”心理については以下の記事で詳しく触れています。

 

また、”気が付く”事についてはこちらの記事で詳しく触れています。

  

最後に

こうしてユレオは”幸せな事に目を向けずに不幸を探している”ことに”気が付く”ことが出来たので「不幸で悲しい」という心理状態から抜け出せました。


このお話は人によって金銭感覚が異なるので

 

「17,000円くらいで何を馬鹿な事をいってるんだ。」

 

と思われるかもしれません。

 

しかしこれが3等100万円の当選だったらどうでしょう?

 

きっとすごくうれしいと大喜びの方もおられるでしょうが、ユレオと同じように

 

「あと1つ数字が合っていれば4000万円!ぐわー悔しい!俺はなんて運が無いんだ!!」

 

と落ち込む方もおられるのではないでしょうか。


1等というこれ以上ない当選金を手にした場合はもしかしたら「もっともっと!欲しい」と考え、新たな心配の種が生まれるかもしれません。

 

欲というのは気が付かなければ平常心を奪い、本来はうれしいはずの出来事や楽しいはずの出来事が真逆に感じることがあります。


どう考えても客観的に良いことが起きているはずなのに悲しく苦しいと思うようなことがあれば、あなたの平常心は奪われています。

 

そしてそれには”気が付く”ことで、いつもの冷静な自分を取り戻し、うれしさや楽しい気分を正しく感じられるようになります。

 

普段から”気が付く”癖をつけ置けば平常心が奪われたときに冷静に対処できます。

 

高額の宝くじに当選する機会があって、不自然な心理状況が訪れた際はこの記事を思い出してみてください。

 

 

 

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