裏山から落ちてきた岩=7日午前、佐伯市本匠井ノ上 6日午後10時10分ごろ、佐伯市本匠井ノ上で落石があり、無職瀬山正雄さん(80)方を直撃した。瀬山さん夫婦が家の中にいたが、けがはなかった。 県南部振興局と市によると、岩は高さ約1・5メートル、幅約1・1メートル、奥行き約0・9メートル。瀬山さん方の裏山の高さ20~30メートル付近から落ちてきたとみられる。風呂場の壁や軒にぶつかり、家の一部が壊れた。 瀬山さんは「テレビを見ていたらドカーンとものすごい音がした。雷が落ちたかと思った」と話した。