企業・経営
文字サイズ
小
中
大
大豊建設/施工した港が新紙幣の図柄に採用/マダガスカルで [2017年8月23日1面]
大豊建設がマダガスカルで施工した港が、同国で7月に発行された新紙幣の図柄に採用された。マダガスカルで2番目に高額の紙幣である1万アリアリ(約372円)札の表面に使われている。同社が施工した構造物が紙幣に採用されたのは初めてという。
この港はエホアラ港。南東部のフォールドファン近郊に、資源大手リオ・ティントのカナダ系子会社とマダガスカル政府が出資するQMMのチタン鉱石の採掘・積み出し拠点として整備され、2009年7月に完成した。
同社はマダガスカルで、1977年にナモロナ発電所工事の施工を手掛けたのを皮切りに、30年以上にわたり社会基盤整備に貢献してきた。同国の若い人材を育成するため、創業者の名を冠した「内田弘四基金」を設立し、土木・建築を学ぶ学生を対象に奨学金も支給している。
同社は、「当社にとってゆかりの地であるマダガスカルで、その国の文化や歴史など象徴的な物事を反映する紙幣の図柄に、当社施工のエホアラ港が採用されたことはとても名誉なことだ」としている。
この港はエホアラ港。南東部のフォールドファン近郊に、資源大手リオ・ティントのカナダ系子会社とマダガスカル政府が出資するQMMのチタン鉱石の採掘・積み出し拠点として整備され、2009年7月に完成した。
同社はマダガスカルで、1977年にナモロナ発電所工事の施工を手掛けたのを皮切りに、30年以上にわたり社会基盤整備に貢献してきた。同国の若い人材を育成するため、創業者の名を冠した「内田弘四基金」を設立し、土木・建築を学ぶ学生を対象に奨学金も支給している。
同社は、「当社にとってゆかりの地であるマダガスカルで、その国の文化や歴史など象徴的な物事を反映する紙幣の図柄に、当社施工のエホアラ港が採用されたことはとても名誉なことだ」としている。
このジャンルの最新記事
- 住友商事ら3社/バングラで石炭火力発電所・港湾建設受注/円借案件で過去最大規模 [2017年8月24日3面]
- 日立建機/アジア新興国で中古建機保証付き販売手へ/新製品に頼らず収益確保 [2017年8月24日3面]
- 建機メーカー/「アジア重視」にかじ/生産・販売増強、米・中景気不透明でリスク回避 [2017年8月22日1面]
- ユタカ電建工業(大阪府摂津市)/国内最高90米高所作業車導入/18年春稼働へ [2017年8月21日1面]
- オオバ/連結売上高160億円へ成長戦略公表/民間開発分野、新規事業開拓に注力 [2017年8月17日3面]
中小企業の事業性を向上させる税理士の経営支援
身近な専門家である税理士の支援を受け、中...続きを読む
DVD 道路工事の労働災害・公衆災害
安全教育用DVD「つくる!安全現場の一年...続きを読む
国際標準型アセットマネジメントの方法
インフラ資産のアセットマネジメント全体の...続きを読む
DVD 新版 つくる!安全現場の1年
「サイバーセキュリティ月間」の新コンテン...続きを読む
タイムライン―日本の防災対策が変わる
風水害などの防災対策として全国の地方自治...続きを読む