生字幕放送でお伝えします船越≫ようこそ、我が家へ。
オトナの井戸端「ごごナマ」です。
久しぶりでございます。
8月3日の放送から空いたわけですからね。
美保≫私あまり焼けてないでしょ。
しみができるから焼かないの。
船越≫ばっちり対策をしたと。
お休みはできた?美保≫できたけどちょろちょろ雑誌の表紙とかもやったりした。
阿部≫少し休みまして実家帰ったり。
船越≫私はおかげさまで働いておりました。
阿部≫夏といえば夏の高校野球決勝が行われます。
船越≫昨日も盛り上がりましたね。
美保≫熱いね。
みんな体ができてるね。
阿部≫最近の選手はそうですね。
「ドカベン」みたいな男の子がいないのよ。
船越≫燃えるでしょ。
いろんな意味で。
今日、決勝楽しみでしょう。
美保≫どっち応援してると思う?阿部≫今日の「ごごナマ」は1時45分までの短縮版でお送りいたします。
そのあと、このチャンネルで決勝をお送りします。
船越≫今日のゲストはこのお二人です。
阿部≫現在放送中の朝の連続テレビ小説「ひよっこ」。
このドラマに出演しているのが…。
早苗≫みね子と由香は例の島谷問題について話し合ってたわけだ。
邦子≫はい、おごり!阿部≫今日のお客様女優の白石美帆さんとミュージシャンのシシド・カフカさん。
白石美帆さんはサッカー番組のキャスターとしてデビューしその後、女優へ転身。
白石≫おかみの修業を続けるつもり?比嘉≫修業は続けます。
白石≫そう。
偉いわね。
阿部≫テレビや映画、舞台と数多くの作品に出演しています。
邦子≫いらっしゃい。
省吾≫おう。
邦子≫あら、かわいい…。
いらっしゃい。
阿部≫「ひよっこ」では主人公が働く商店街でバーを経営する竹内邦子を演じています。
邦子≫いらっしゃーい。
あー、どうも。
おばんです!何飲むの?≫ハイボール頼むじゃ。
≫わーも同じの。
阿部≫邦子は、地方から上京してきた常連客のために全国の方言を勉強している心の温かい女性です。
シシド・カフカさんはドラムボーカルという独自のスタイルを確立したミュージシャン。
その後、テレビドラマで女優デビュー。
長身とスタイルのよさを生かしモデルにも起用されるなどマルチに活躍しています。
富≫1号室の久坂さん事務員さん。
早苗≫事務員ではありません。
オフィスレディですと何度言ったら分かるんですか。
阿部≫「ひよっこ」では主人公が住むアパートの住人久坂早苗を演じています。
早苗≫何、おびえてんの?みね子≫いや、なんかおごってんのかなーって。
早苗≫いや今、別に何も怒ってないわよ。
これが普通。
慣れなさい!阿部≫激しい物言いでアパートの住人たちに怖がられていますが実は、とってもいい人だったりします。
今日は、白石さんとシシドさんに人気ドラマ「ひよっこ」の撮影裏話をご披露いただきます。
船越≫楽しみですね。
改めてご紹介いたします。
白石美帆さんとミュージシャンのシシド・カフカさんです。
白石≫広いですね。
船越≫いいおうちでしょ。
シシドさん、背高いですね。
シシド≫よく育ちました。
175cmです。
美保≫9頭身ぐらい…。
シシド≫言いすぎだと思います。
船越≫10頭身といっても大丈夫。
シシド≫そういうことします。
船越≫「ひよっこ」でという前になんか美帆ちゃん、お久しぶりですね。
2時間ドラマでね。
「火災調査官」でね。
コンビを組ませてもらってたんです。
美保≫仲よしなんですか?船越≫仲よしなんです。
共演は、お二人は?白石≫美保さんとは初めてです。
同じみほみほで。
美保≫みんな、顔、小さいよね。
白石≫並びたくない…。
美保≫チーム小顔。
阿部≫ではお二人へのご質問メッセージ、メールやFAXでどしどしお寄せください。
お待ちしています。
今日はお二人に「ひよっこ」の舞台裏をいろいろと教えていただきたいと思いますがボード、お願いいたします。
船越≫緊張しているでしょ。
阿部≫久々で…。
心を込めてお届けしたいと思います。
現在放送中の「ひよっこ」主人公の谷田部みね子はもちろんですが、その周りにいるいろいろな人物のキャラクターやエピソードがおもしろいと話題を呼んでいますよね。
まずは、白石さん演じる竹内邦子から見てまいりましょう。
竹内邦子。
主人公みね子が働く洋食店すずふり亭のあるあかね坂商店街でバー「月時計」を経営する女性ですよね。
どんな女性かということで素顔その1、「温かい接客」と。
とにかく優しい人物?白石≫いろんなお客様がいらっしゃる中で当時集団就職で東京に来てバーに来たお客さんがお国の言葉で話をできるとちょっと来た方が、ほっこりできるんじゃないかと考えてる女性で。
すごく、全国の言葉を勉強していて当時としては珍しいタイプのバーテンダーさん。
船越≫今VTRにもありましたよね。
「おばんです」なんて宮城ですよね。
白石≫いろいろ勉強している中で東京でも温かさが感じられるバーにしたいなと思って。
美保≫うれしいよね。
地方から出てきて行くところがあるっていうのは。
怖さが半減して。
私も地方出身者のときはああいうお店、行ってましたね。
船越≫国のなまりが聞けるとほっとするよね。
白石≫何か親しみがあるというか心を許せる感じが。
美保≫自分の言葉で話せるところ欲しい。
白石≫そういうことを考えてるすてきな邦子さんを演じさせてもらっています。
阿部≫続いての素顔です。
「気配りの達人」。
船越≫美帆ちゃんも気配りの達人だからね。
白石≫そんなことはないですけどやっぱりお酒を提供する側として会話に突っ込むところと引くところというのを心得ている女性なのですごく勉強になります。
美保≫引くところすごくよかったです。
2人の話の…泣いちゃったけど。
阿部≫そのシーンもう一度見ましょうか。
美保≫見たい!あそこでしょ?阿部≫白石さんご自身も最も気配りを感じた。
白石≫あのシーン好きです、私も。
岡田さんの妙だなと思います。
阿部≫改めて紹介しますと主人公のみね子と恋人のトリタニが…。
船越≫島谷でしょ!あなたご職業はなんでしたっけ。
阿部≫別れ話をするシーンなんですが邦子の動きに注目してご覧ください。
みね子≫お父さん島谷さんは丁寧にご実家のこと、困っていること縁談のことなどを話してくれました。
まだ子どもなんですね、島谷さん。
私は、貧しくても構わないなんて思いません。
それなのに、島谷さんは持っているもの捨てるんですか?みんなが欲しいと思っているものを自分で捨てるんですか?船越≫雪がちらついているけど2人にしてあげたいという思いでそとへふっと。
しかも、さりげない去り方。
あの2人を見ているといつの間に外にいったんだと。
さりげなさでした。
美保≫でも絶対聞こえてて…。
もしかしたら2人は結ばれるかもしれないみたいな流れを見てようっていう雰囲気もあって。
そこがものすごくズキューンきました。
白石≫私も台本を読んだときにまさか「月時計」で別れ話がくるんだという。
そこから、邦子なりの立ち居振る舞いというのがどういうふうに表情も含めやったらいいんだろうとすごく緊張していたんですけど大人の気遣いとして自然と去って外の看板を電球を抜いたらもう初雪が降ってくるという。
心情的にもまた、2人の恋の行方にもすごく左右する場面だったので。
すごく、演じていてしびれました。
船越≫お二人の恋は応援されていたんですもんね。
邦子さんとしても美帆ちゃんとしても応援してたでしょ。
白石≫それぞれ茨城と佐賀から上京してきてこれから一緒になりたいと思っていたけどお互いの思いを分かち合えず…。
シシド≫しかも恋が実ったのも「月時計」だったので。
白石≫同じ現場でね。
シシド≫なのに、そこで終わってしまうというのが切ないですね。
船越≫出会いの場所が別れの場所になるっていうね。
美保≫そのあとも友達が来ていつもの雰囲気に…。
白石≫二十歳のお誕生日を迎えっていう。
船越≫純ちゃん、しっかりウォッチャーだよね。
美保≫ズキュンきてみね子が、力が抜けるところがねみんなで、あーって。
あそこやばいんですよ。
白石≫当時、架純ちゃんも泣きっぱなしで演じられていたので。
その空気を壊さないようにと思っていました。
美保≫泣くのを我慢して演じてるんだなって。
白石≫美帆さんが今も涙目に…。
美保≫思い出すと…。
都会に出てきて最初の恋って実らないんですよ、なかなか。
阿部≫名シーンをご覧いただきました。
続いて、シシドさん演じる久坂早苗に注目してまいりましょう。
主人公みね子が住むあかね荘に住むOL。
早苗の素顔、その1「“永遠の25歳”」。
一体、何歳なんでしょうか?シシド≫それは大家さんの富さんですら知らないという設定で謎に包まれている女性です。
25歳と言い始めて何年たったんでしょうか。
白石≫25歳にも意味があってねのちのち分かるんですよ。
これも多分、美保さん涙されると思います。
美保≫楽しみにしておこう。
船越≫早苗さんのことって何も分からないもんね。
シシド≫ずっと毒づいてるばかりなので。
美保≫私の体はとげでできているのよっていうの好きでしたよ。
船越≫すごいせりふですもんね。
美保≫イエーイ!とか思ったもん。
すごい好きだった。
阿部≫毒づいているというお話がありましたが、素顔その2。
「毒舌だが責めに弱い」こういう面があるんですね。
シシド≫いつも攻めていってるんですけど島谷に言い詰められるというか問い詰められるシーンがあってそのときに割と、みんなの知らなかった弱さというか。
そこで急にしどろもどろになってきちゃってそんな一面もあって。
台本の中には書いてなかったんですけど攻めに弱いので、心もとなさを表情ではない別のところで表せないかなと思ってちょっと、周りのものを自分の陣地、テリトリー内に入れようとするっていうしぐさを入れてみたんですね。
台本に載っていなかったのでほとんど映っていないんですがそういう細かいところまで演じてみたりしてます。
美保≫より近くにしょうゆを寄せるとかね。
阿部≫番組スタッフが映像をすべてチェックしてそのシーンを発見いたしました。
じっくりご覧ください。
島谷≫気が強くて我慢することを知らずあまりにずばずば言うもんだから見合いを40回も断られ続けてるっていうじゃないですか。
無理もないなと思っただけです。
みね子≫40回…。
早苗≫38。
新田≫あと、女子高時代には気に入らん男の先生を説教して泣かしたことがあるがやと。
早苗≫それは相手が間違ってたからだ。
新田≫間違うとっても泣かさんでもええやろ。
早苗≫男のくせに泣くほうが悪い。
新田≫男やって泣くがいちゃ!阿部≫皆さん分かりましたでしょうか。
分からなかった人のためにもう一度、お送りします。
阿部≫ほとんど映っていませんが確かに、早苗がテーブルのお皿を手前に引き寄せています。
美保≫ちょっと土のうを積むのね。
船越≫こういうディテールに魂はやどるんで、これが存在感になったりするんですね。
こういう思いがね。
シシド≫このあとも攻められるシーン出てくるんですがそのときもずっとお皿を引き寄せているんです。
船越≫その辺の筋肉の動きに注目ですね。
引き寄せてるっていう。
阿部≫楽しみです。
続いて「ひよっこ」セット探訪。
どこに行ったのかといいますともちろん、お二人の場所バー「月時計」早苗さんのお部屋ということで白石さん、シシドさんご本人にご案内してもらった。
ふだんの放送ではなかなか映らない邦子と早苗の隠れた設定も見えてきますのでじっくりご覧ください。
白石≫いらっしゃーい。
何飲みますか?はい、どうぞ。
こんな感じです。
阿部≫白石さん演じる竹内邦子が経営するバー「月時計」。
店内には、いろいろな形の時計がずらり並んでいます。
阿部≫時計のほかにも夫が貨物船の乗組員という設定から船をモチーフにしたインテリアや夫が買ってきたであろう外国のお土産品。
さらにお客さんとの会話のために例の方言の本もあります。
このようにキャラクター設定を生かした小物がたくさんありました。
そして、もう1つ…。
阿部≫続いてシシド・カフカさんが演じている久坂早苗の部屋を案内してもらいました。
阿部≫手狭な部屋に小さな鏡台や化粧品当時の最先端ファッションの洋服が所狭しと飾られています。
阿部≫また出ましたね。
放送されていない隠れ設定です。
さらに机の引き出しを開けると風呂敷に大事そうに包まれたものが…。
シシド≫これはですねなんと…。
阿部≫ドラマーでもあるミュージシャンのシシドさん。
ドラムのスティックはシシドさんが演じているから置いてあるんでしょうか?阿部≫今後のストーリーに関わってくるというドラムスティック。
「ひよっこ」のセットには放送されていないこだわりの小道具たちが隠されていました。
船越≫気になりますねドラムのスティック。
美保≫どうしよう。
編み物とかやってほしくない。
船越≫でもご自身がドラマーを目指すっていうんじゃベタでしょ、設定がね。
だから、きっと大切なものなんだから大切な人がドラマーだったかドラマーなのか…。
シシド≫どうなんでしょうね…。
船越≫これはお父さんの形見だ!美保≫声、テンション高いよ。
船越≫推理すると興奮する癖がついてるんです。
白石≫さすが、船越さん。
予想だにできない出来事でしたね。
船越≫楽しみですね。
しかしベッドもそうですけど布団がかかっちゃってるから全然分からないですよね。
シシド≫台本の中でも物語上でそこに触れることは1回もないので…。
船越≫これは演出の方の設定なんですか?シシド≫寝づらいと思いますがこういう理由なので我慢してくださいって言われながら撮影していました。
美保≫気持ちが違いますよね。
役の自分がコーディネートした部屋っていう感じがするし愛着が沸くから。
シシド≫ホッとするんですよ部屋にいると。
船越≫「月時計」もね自分にしか見えない旦那さんがいる場所の時計があるとあれもドラマでは触れないよね。
白石≫触れないけれども役作りのうえにおいてはだから、邦子が旦那さんが海外で苦労しているであろうそういったことを来てくれたお店のお客さんたちにも温かいおもてなしをしたいっていうのにつながってるんじゃないかなというのが小道具1つで、すごく役作りのヒントになったりするのですごく、朝ドラの現場の愛を感じてます。
阿部≫役作りにつながるわけですね。
船越≫セットや小道具に助けられることが多いよね。
阿部≫「ひよっこ」撮影現場では実はお二人はいろいろなご苦労があるそうです。
続いてのテーマ、まず白石さん「故郷の茨城弁が飛び交う」ということですが「ひよっこ」の舞台は茨城県の北西部にある奥茨城村という架空の村ですがその北西部に実際に位置する常陸大宮市がご出身ということで。
まさに茨城弁で育たれた。
白石≫方言指導の先生も水戸出身なので実は一番、ネイティブなのが私なんですけども何せ邦子は赤坂生まれ東京育ちなので逆に出ちゃいけないんです。
うまいとだめだっていう。
船越≫でも引っ張られますでしょ。
白石≫先日舞台をやっていて茨城から24名観光バスを貸し切って来てくれたんですけど。
船越≫観光大使だもんね、茨城県。
茨城弁で楽屋でずっと話をしていたんですよ。
そのあとに「ひよっこ」の現場に来たらまんまと邦子が昼間の赤坂久しぶりっていうシーンがあったんですが赤坂がなまっていたみたいででも、誰も気付かない微妙なすれすれのラインだったんですけどやっぱり方言指導の先生が美帆ちゃん私、気付いたけどちょっと赤坂が怪しかったよって言ったくらいすぐ戻ってしまうので。
いろんなトラップがあります。
船越≫ちなみに常陸大宮は…。
白石≫アカサカ。
アカサカに行くか。
でも、本人たちは気付いてないんですね。
自分たちはなまってないと思っているので。
美保≫そうだよね。
なまってる人ってなまってるって思ってないよね。
私もなまりがまだ残ってるんですけど誰も気付かないんですよ。
静岡弁。
白石≫たまにドラマだとあとでオンリーでお願いしますとか言われたりとか。
美保≫私は、静岡は縄跳びっていうんですよ。
白石≫いまだにちょっと出ますよねなじんだものが。
なので、「ひよっこ」の現場はトラップがいろんなところに仕掛けられていますね。
船越≫だって、その茨城弁を矯正するのにすごい苦労されたんでしょ。
白石≫デビュー当時は19年前だったので方言が出ちゃいけないという時代だったので1年間、両親とか友達とFAXのやり取りをしなさいと。
電話で声を聞いてしまうと戻ってしまうからと。
そういった苦労もありましたので。
船越≫上京して寂しいときなのにふるさとの人たちと誰もしゃべれない。
そんな思いをして直したのに…。
白石≫今では堂々とドラマで取り上げていただけると感慨深いものがありますね。
阿部≫続いてシシドさんのご苦労まいりましょうね。
シシドさんといえばトレードマーク前髪を下ろすスタイルですがドラマではアップにされているので抵抗があったそうですね。
シシド≫お洋服によって前髪をヘアアレンジで上げて、表に出ることはあったんですけどテレビとか雑誌とかで。
どうしてもカチューシャが受け入れられなくて…。
カチューシャを着けている自分がどうしても受け入れられなくてでも、衣装合わせのときも含めて皆さんにこれが早苗だねって言われるので本当にそうなのかなと思いながらちょっと慣れてはきましたがでも、最初3〜4か月はずっと本当にこれでいいんだろうかこれでテレビで映っていいんだろうかっていう葛藤がありました。
船越≫全然、印象が違いますよね。
美保≫ミスなんとかコンテストの日本代表みたいなあっち側の感じがするんですよ。
日本代表のね、分かる?船越≫分かる。
美保≫王冠つけてるほうの…。
船越≫カチューシャじゃなくてティアラにしたらどうですか?美保≫ロックなイメージが全くないから。
♪〜
(コーナー音)船越≫この音が鳴りました。
船越のクエスチョン5。
船越≫振り返りたいと思います。
イエスしかない。
ノーがない。
ミュージシャンと役者の両立は難しいですか?シシド≫自分では気付かなかったんですけど2つのお仕事を平行してるときやっぱりモードが違うんだなと後々気がづいて、同じ日に2つの仕事、できないなと。
午前中にお芝居をして夜がライブの本番とかになったら多分、心をどこに置いていいか分からなくなるなと思って1回、睡眠を挟まないとモードが切り替わらないというかスイッチが切り替わらないので同じ日に仕事はできないなと思いますね。
白石≫見てると器用そうなタイプだから意外だった。
切り替え早そう。
シシド≫難しいですね。
船越≫ドラムたたかれてるときも素足ですよね。
これはずっと?シシド≫ずっとですね。
美保≫ずっとですよね。
シシド≫ダイレクトに足に伝わるので演奏しやすいのもありますし。
船越≫皮がすりむけたりしません?シシド≫痛みに耐えながら…。
今、硬いことになってます。
船越≫ストイックな作業とみんなで作り上げていくという女優さんのお仕事というのはちょっと違うかもしれないですね。
シシド≫でも大勢の人で1つのものを作っていく意味ではそういう作業が大好きなので好きな作業の場に置いていただけるのはうれしいなと思ってますね。
美保≫女優さんだとすごく格好悪かったりださっぽい態度とかも出るけど音楽とかアーティストのほうは格好いいところのみのほうがいい。
打ち出したいところをぎゅっと絞った短時間の1曲にドカンといくようなそこが全く違うんだろうなっていう感じはする。
シシド≫うわーって上がるのが音楽ででも、1分を何時間かけて撮るのかというそれで最終的に作品を作るという違いは大きくあるかもしれないですね。
船越≫それはなかなか両立は同じ日は難しいかもしれない。
そして、おひとりさまでも平気だ。
嘘つき。
おふたりさまじゃん、今。
白石≫私、すごく1人旅が好きでニューヨーク初めて1人旅行ったりあとは30歳のときにアルゼンチンに旅行に。
船越≫シシドさんってアルゼンチンで、しばらくね。
シシド≫過ごしてました。
中学生時代に。
白石≫現場でその話になってね。
意外な共通点が。
船越≫アルゼンチンの旅は氷河ツアーも行かれた。
白石≫トレッキングツアーに参加して。
このツアーの最後にまさにオン・ザ・ロックで氷河の氷で。
美保≫私も連れて行ってほしい。
白石≫私、ウイスキー初めてここで体験したんですけど自然と一体化してるっていう感じになったのが初めてだったんですよ。
本当に最高でした。
氷河に登ったあとにこのオン・ザ・ロックでチョコレートと一緒にウイスキーを飲むと。
一番感動したお酒でした。
船越≫1人旅は年中、行かれるんですか?白石≫国内でも海外でも大好きです。
船越≫今でも行かれたりしますか。
白石≫行けたら行きたいと。
船越≫そして、最近物忘れが多くなった?2人ともイエス。
白石≫現場の女性陣が集まるシーンでこの話で盛り上がったんですけど物忘れひどくなったよねっていうのが。
船越≫2人ともまだ30代でしょ。
白石≫私、本当に自分で自分が怖いなと思ったのがコンタクトをしているのに度入りの眼鏡をして家の中でクラクラしてなんか、今日は体調悪いなと思って眼鏡を外して横になろうと思ったら見えてるっていうことがあったりコンタクト外してるのにもかかわらず外しにくい、すごいはりついてるなと思ったら外していたりとか。
船越≫それは美帆ちゃん申し訳ないけど物忘れじゃなくて天然ボケだね。
白石≫いやいや物忘れですよさっきの出来事が分からない。
ないですか?そういうこと。
美保≫ありますよ、いろいろ。
同じ方向に靴下、2枚はいてるとか。
片足に。
重なっちゃってるの。
白石≫それはひどいですね。
船越≫大体やっといてと言われてはいって言ってこっち振り向いたらもう忘れてるとかね。
白石≫でも、せりふはパーフェクトですもんね。
船越≫せりふは、また別物ですね。
美保≫せりふは覚えやすいのと覚えにくいのができてきましたね。
船越≫シシドさんも物忘れ多いの?シシド≫物忘れ、多いですね。
それこそ、あれ、なんのためにこの部屋に来たんだっけってときもありますし酔うと、とりあえず物忘れというか変なところに物を置く癖があって朝起きて携帯がないなってずっと探しててまさかなと思って冷蔵庫を開けると大抵、入っていますね。
船越≫それも物忘れじゃなくてお酒のせいですね。
そして、そんなお酒は強いほうだ。
強いのかなと思いきややっぱり強い?でも悩んだでしょ。
シシド≫酒癖が悪いというかもしかしたら飲むのは好きなんですけど弱いのかもなっていうのはあるんですけど量はいただくほうだと思います。
船越≫失敗してしまうほうですかお酒を飲むと。
シシド≫そうですね…。
美保≫でも、そういうほうがモテますよ。
失敗しない女なんてだめ。
シシド≫うれしい。
阿部≫いくつか集めてみましたのでご紹介いたしましょう。
シシドさんのお酒の失敗談その1、トイレの砂壁に額をこすりつける。
なんのためにでしょうか。
シシド≫分からないですが朝起きたらおでこに穴が開いてて。
あれ?なんでなんだろうと思ってよく思い返したらトイレでずっと砂壁でブツブツ言いながらおでこグリグリしていたなと。
思い出したんですけど。
船越≫ほとんど、人から見たらオカルトの世界です。
シシド≫酔いをさまそうとしていたと思いますが。
阿部≫2つ目です。
お店の周りを全力疾走。
シシド≫これもさまそうとしているんだと思いますが歩くんじゃ物足りないんですよね。
風を浴びたいので。
船越≫急激な運動は心臓に負担がかかりますからね。
この番組の2時台をご覧いただきたいです。
阿部≫白石さんは健康ということですが栄養士の資格をお持ちなんですよね。
白石≫学生のときに勉強しましてやっぱり体が資本なのでこの仕事をしているうえでもすごく今、役に立っています。
阿部≫白石さんが長く続けている健康法ということで今日、お持ちいただいたものがあるんです。
白湯
(さゆ)をお飲みになると。
美保≫お湯割り?白石≫お酒は提供しませんよ。
阿部≫どういう面で体によろしいんでしょうか。
白石≫まず内臓を温めてすごく血流がよくなったり毒素を排出してくれる効果があるので。
阿部≫白石さんのおすすめの白湯の作り方をまとめてみました。
ご紹介します。
換気扇を回して強火にして水を沸騰させます。
沸騰したら蓋を取って火を弱めて10分から15分ほど沸かし続けます。
そして、湯飲みに白湯を移して自分の好きな温度まで冷ましてから飲むのがおすすめ。
そして長い湯飲みのほうはスタッフが電気ケトルで沸かして同じ温度に設定したものを用意いたしました。
まずスタッフが用意した白湯からお飲みいただきましょう。
船越≫お湯ですね。
白湯です。
白石≫でも人によって違いが…どうなんでしょう。
阿部≫では、白石さんのほういただきましょうか。
美保≫シンプルだから分かりやすいかも。
白石≫船越さん、どうですか?船越≫お湯ですね。
ただ、最初の舌や口に当たる感じが丸い。
やわらかい。
美保≫水の味がする、ちゃんと。
白湯なのに水の味を感じる。
白石≫苦みは感じないですか?そしたら、皆さん毒素がたまってないです。
これはアーユルベーダといってインドの伝統医学に基づいた白湯の入れ方なんですが人によっておいしいと感じると毒素がたまっていないとかその日によって全然、味が変わるんですけど。
船越≫健康のバロメーターにもなるわけですね。
やっぱり冷え性だったりするので体の中から温めるというのですごく私はもう何年も続けている飲み物なんです。
でも、違いありましたか?阿部≫ありました。
美保≫阿部ちゃん毒素がたまってるんでしょ?阿部≫デトックスしたいですね。
シシドさん飲みすぎのときには…。
シシド≫いいかもしれないですね。
白石≫今日は南部鉄器でちゃんと沸かしたものなので鉄分も補給されますし。
船越≫こだわった白湯ですね。
阿部≫ありがとうございました。
最後、今後の「ひよっこ」の見どころを。
まだまだ盛りだくさんだと思いますがメッセージ、お願いします。
白石≫残り1か月の放送になったんですがこれから、みね子を含め登場人物がいろいろな幸せの形に向かって進んでいくさまがどんどんエピソードが出ていく1か月になっていくと思うので朝からじんわりしていただきたいですね。
美保≫濃くなるんですね。
船越≫早苗さんの秘密もこれから明かされていくでしょうし。
シシド≫謎の部分が一つ一つひも解かれていきます。
白石≫「月時計」で語られるシーンがね。
船越≫ともかく「月時計」が舞台になるんだね。
シシド≫心の言葉を出す場所になってますね。
阿部≫テレビをご覧の皆さんからメッセージをいただいています。
宮崎県の40代の方。
あかね坂の女性たちって個性が強いけど舞台裏では誰が仕切っているんだろうといろいろ妄想を繰り広げていますと。
どうなんでしょうか。
白石≫それぞれわいわいしてますよね。
シシド≫宮本信子さんが旗を振ってくださることが多いです。
阿部≫多くの皆様からいただきました。
ありがとうございます。
2017/08/23(水) 13:05〜13:45
NHK総合1・神戸
ごごナマ おしゃべり日和「白石美帆さん シシド・カフカさん ひよっこ秘話」[字]
朝ドラ“ひよっこ”夏祭り!竹内邦子役・白石美帆さん、久坂早苗役・シシド・カフカさんが登場!あんなことやこんなこと…どんなドラマの裏話が飛び出すか!必見。
詳細情報
番組内容
朝ドラ“ひよっこ”夏祭り!▽バー「月時計」の店主、竹内邦子役・白石美帆さん、38回見合いを断られ続ける、永遠の25歳、久坂早苗役・シシド・カフカさんが登場!あんなことやこんなこと…どんなドラマの裏話が飛び出すか!白石さん、シシドさん二人の共通点とはいったい!?必見です!
出演者
【MC】船越英一郎,美保純,阿部渉,【ゲスト】シシド・カフカ,白石美帆
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
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