ヤクルト・ヤクルト400を、ビフィーナと比較してみた。

お腹の調子を整えるヤクルトと、乳酸菌サプリメント売り上げ1位のビフィーナSを比較してみたいと思います。

ここまで支持されている2つですので、粗探しをするというよりもどちらが自分に合っているかを見極めましょう。販売チャネルは以下の通りです。

  • Newヤクルト:飲み物が売っている場所ならどこでも売っている
  • ヤクルト400:宅配専用
  • ビフィーナS:主に通販

この3つをチェックします。

含有成分

まずは、腸内フローラを整えてくれる成分です。

Newヤクルト ヤクルト400 ビフィーナS
成分 シロタ株200億個 シロタ株400億個 ビフィズス菌50億個

乳酸菌10億(アシドフィルス菌・ガセリ菌)

善玉菌のエサ - - オリゴ糖

ヤクルトの菌数は「さすが」の一言ですね。あの小さい容器(65mlと80ml)の中に、こんなに生きた菌が詰まっているんです。

シロタ株は、生きて腸内に到達できる乳酸菌ですので、そのまま生きて宿主である私たちのために働いてもらえるのです。

菌の数では劣っていますが、ビフィーナSも胃酸で死滅しないようにカプセルに閉じ込めて、生きたまま腸に届けることができます。そして、届いた後にスムーズに増えることができる善玉菌のエサ(オリゴ糖)が入っています。
ヤクルトもビフィーナも、毎日飲むことで効果がジワジワと出てくるものです。

飲み物であるヤクルトや食品であるビフィーナS(サプリメントは分類上は食品)は、腸内環境改善を考える上で「美味しい」と言う点が嬉しいですよね。

ヤクルトは、甘酸っぱい味。ビフィーナは、スッキリとしたレモン風味。

薬ではあり得ない感覚です。継続においては問題はなさそうですね。

カロリー

Newヤクルト ヤクルト400 ビフィーナS
熱量(エネルギー) 50kcal 62kcal 5.1kcal

サプリゆえにビフィーナは格段に低いですが、どれも低カロリーで、1日の推奨カロリーに影響しない程度です。

価格

Newヤクルト ヤクルト400 ビフィーナS
希望小売価格 40円 80円 91円

ヤクルトは、菌が増えた分だけ価格が倍になっていて、分かりやすいですね。

ヤクルト400とビフィーナSを比べた時、菌数は6分の1程度なのに、ビフィーナSの割高感は否めません。

でも、ビフィーナSは腸内の善玉菌の99.9%を占めるビフィズス菌が主成分ですので、シロタ株とは別格なんです。それでこの差が生まれると思われます。

賞味期限

Newヤクルト ヤクルト400 ビフィーナS
賞味期限 2週間 2週間 1年6ヶ月

生きた菌を、湿った状態で保存しているヤクルトは、賞味期限2週間。でも、そこまで神経質にならなくてもいい長さですよね。

もちろんビフィーナSの1年6ヶ月には遠く及びませんが、サプリメントと乳酸菌飲料は別物ですので、ここも続けていきやすいポイントになってくるんですね。

まとめ

以上、ヤクルト2種と乳酸菌サプリメントを比較してきました。どちらも長所があり、やはり勝者を決めることはできませんでした。

ここで、タイプ別に分類してみました。

Newヤクルト
  • 菌数が少なくても、効果を実感できた人。
  • 宅配に抵抗がある人。
ヤクルト400
  • とにかくたっぷり乳酸菌を届けたい人。
  • 宅配で家まで届けてもらいたい人。
ビフィーナS
  • 乳製品でお腹がゴロゴロする人でも、安心して飲むことができる。
  • 気付けば賞味期限切れの食品が冷蔵庫にあるような人でも、安心できる賞味期限の長さ。
  • 持ち歩きができるので、飲むときは場所を選ばない。

カロリーや価格的には大きな違いがありませんので、自分の腸と性格・ライフスタイルに合った腸内フローラ活動を始めましょう。

出典:
ヤクルト公式サイト
ビフィーナ公式サイト

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