
毎度!今夜は焼き鳥&さんまパーティーNANIWAYAのガミさんです!
さて、本日も取り付け日報になりますが、
先日取り付けせていただきました、
フェアレディZ/Z33+RECARO/SP-Gポールポジション+
スタンダード/Btypeの
取り付け風景をUPさせていただきま~す!
まずは純正シートです。

純正シートには、尻部0~10mm、腿部20mmの
ハイトコントロール機能が付いております。
純正シートの取り外しですが、
シートを止めているのは通常、
前後4箇所の14mm六角ボルトですが、
このお車はミッション側の後ろのボルトを
4点シートベルトを使用するために、
アイボルトに変更してありました。
前2ヶ所

後ろ2ヵ所

シートを固定しているボルトを外したら、
シートを傾け、シートベルトキャッチのカプラー外します。
カプラー外したら純正シートを車外に出します。
シートを外したフロアです。

ミッション側の後ろのフロア取り付け部分が盛り上がっている為に、
フェアレディ/Z33はポジションダウンが難しくしくなっております。
ですので、通常フルバケットシートを取り付ける場合は
一体型スーパーダウンをオススメいたしておりますが、
RECARO/SP-Gポールポジションの取り付け幅が
430mmとなっている為、使用できませんので、
今回は
スタンダート/Btypeで取り付けとなります。
ミッション側の後ろのフロア形状より、
シートレールの足はこんないびつになります。

シートレールを単体で置いた感じです。

純正シートからシートベルトキャッチを取り外し、
シートレールに移設します。
後はシートとシートレールを組んで車輌に取り付けたら完了なのですが、
このまま、普通に取り付けると、
ポジションダウン量が座面で純正シートと同等程度にしかなりません。
そこで、オーナー様とご相談させて頂き、
シート底面と当たっているサイドステーの一部分を切除いたしました。
これで、少しはダウン量が稼げます。
【切除前】

【切除後】

コレで車輌に取り付けたら完了です。

ショルダーサポートとドアの内装が
微妙に触れる程度の干渉がありますが、
取り付けやスライドには支障はございません。
ステアリングセンターも問題ございませんでした。
ポジションダウン量ですが、
ヒップポイントが純正シート比、およそ10mm
腿下でおよそ20mm、ダウンします。
スライド量は純正シートに比べ後方に40mm増え、
前方は20mm減少いたします。
ご利用頂きありがとうございましたm(_ _)m