こんばんは

すえひろがりです

 

今日支社で話し合いでした。

前回までにこちらから出した質問に対して大和ハウスから回答がありました

 

納得したものも、もちろんあります

でもね…ダメでした

 

8月初めの検査結果報告で、すえひろがりは怒り狂いました

最終検査報告①の記事へ

再調査し今日報告された内容は、また自分たちの都合のよいものでした

あきれ果てました

いい加減にしてください

 

真面目に仕事をされている大和ハウスの社員の方もいるはずです

だから、これでも遠慮して公開記事では具体的な話は極力避けてきました
でも、もう限界です

 

すえひろがりは5月から言い続けています

本社CSも部分的とはいえ、ご存じです

それなのに、まだ認めない?

そんな体質だから、我が家のような欠陥住宅ができるんじゃないですか?

 

すえひろがりは

施工および工事監理の杜撰さに怒り、心底あきれはてました

 

 

まずは大和ハウスのパンフレットをご紹介します

(当時のものですので今は異なるかもしれません)

 

「3重の検査体制で、品質の高い住宅をお引き渡しします」

 

3重とは

①技能者(施工業者)による自主検査

②工事担当者(監督)の検査

③品質保証部の検査
これらを指しています

 

我が家の基礎は、ジャンカとコールドジョイントが複数できたにもかかわらず、雑な補修のまま引き渡されました。補修されていないところもあります。

なぜだと思いますか?

これらの3重の検査体制がきちんと機能していたら、どこかで歯止めになったはずですよね?

 

 

検査で最も具体的かつ細かく施工状況を確認するのは、①のタイミング

ここで、大和ハウスが定めたチェック項目に従い施工店が確認し、写真を残します

この検査項目と写真は、あとに実施する検査でも使われる、とても大切な検査書類です

 

我が家に欠陥が見つかり、大和ハウスが検査を行うと決めたとき、この施工店自主検査記録も見直し、きちんと検査できていないものがあれば検査項目に追加してほしいと言い続けてきました

 

でも実際は、「問題ありませんでした」の一言で終わりました

 

問題ないわけ、ないのです。

すえひろがりは、自分の目でその資料を確認しました

のべ10時間以上かけましたが全体の半分しかまだ見ていません

それでも、不備が複数見つかりました。

 

今日はその内容を具体的にお知らせします

たとえば、基礎に関するチェック項目ではこうでした

 

①基礎型枠設置後の散水

写真には型枠設置後の敷地全体が写っており、散水しているかどうかなんて確認できませんでした

 

②配筋写真

基礎の型番ごとに写真を残す決まりですが、一部の基礎しか写真がありません

そうかと思えば、全く同じ写真が2枚、上下に並んでいます

写真チェックしてないの?

型番が違えば配筋が違うから、全型番残さないといけないんですよね?

検査の意味、理解してますか?

 

③締固め

生コン打設時の写真は、1人が生コンを流しいれ、もう1人がバイブレーターで締固めするよう検査記録にイラスト入りで指示されています。

それなのに我が家の写真には生コンを流しいれている作業者が1人しか写っていません。

バイブレーターはそばに立てかけてありました。

 

なぜこの写真で検査が通るの?

 

100歩譲って、写真の撮り方が不適切でも、工事がきちんと行われていたら、こんなふうには言いません。でもね、我が家の基礎、どうですか?

 

ひび割れだらけです

しかも水平方向のひび割れなので、原因は締固め不足

つまり、バイブレーターが適切に使われていなかったのが原因

 

③の締固めの写真はなんですか?

バイブレーター、正しく使っていないのですよね?

なぜあんな写真で検査OKになっているんですか?

ここで、きちんとチェックしていたら、違った結果になったんじゃないですか?

 

 

他には、どう言われたと思いますか?

「写真などで確認がとれないときには業者に聞き取りしています

 

えーんえーん え? えーんえーん

 

「これ、ちゃんと散水したの?」

「やっていません」

そんな回答する人、いるんですか?

 

 

「写真が不適切でも、他の検査で確認できているなら、それで構いませんので、その検査資料を見せてください。万が一、何も確認できるものがなければ、今から可能な検査を実施してください」

いままでに何回、こんなふうに訴えてきたかな…

 

「こんな自主検査記録書でもOKにしてしまうから、施工業者が「これでもいいんだ」って思ってしまうのではないですか?何のための工事監理ですか?品質保証部が施主の立場で最後の砦になるべきなんじゃないの?」

6月の品質保証部の検査で言いました

前回の打ち合わせでも訴えました

 

今回の報告は、品質保証部が「再度」自主検査記録を確認したうえでの報告です。

なんて書いてあったと思いますか?

 

例えば、配筋検査について認めた不備は1つだけ

そのたった1つのこと

それは…

「同じ写真が2枚入っていた」

 

もう、ここでキレました。

怒鳴らなかっただけマシ。

 

問い詰めました。例えば配筋写真で全型番の写真が撮れていないことは把握していました。

では、知っていて、問題ないと判断しているということですね?

 

この後の工程についても報告資料に記載されていますが、打合せですえひろがりがキレたので、ここで中断

謝罪とともに、また再提出です

資料は持ち帰ったので、2枚目以降の資料を先ほど読みました

怒りで震えて逆上しています

 

これは、報告書とは言いません

単なる言い訳です

不備を認めないなら、

我が家の基礎が大和ハウス品質ということですね

 

 

すえひろがりは、こんな公開の場で、ここまで書くつもりは一切ありませんでした

 

ただ、我が家のリスクを正確に把握しておきたかったのです

検査で確認できていないのはどこで、それができていないことでどんなリスクがあるのか

そこを正しく把握できていなければ、今後どういう対応をすればいいのか判断できません。

 

もう意味が分かりません

 

締固め不足は認めています

ジャンカも認めています

コールドジョイントも認めています

大量のピンホールも認めています

基礎の是正方法が雑なのも認めています

土間コンの打設が不適切なのも認めています

基礎立ち上がりにはあちこちに段差ができました

コーナー部は型枠がなくコンクリートが流され

ブロック塀そばのモルタルとくっついてしまいました。

防蟻処理が不適切なのも認めています

断熱材欠損も認めています

キッチンダクトは火災予防条例違反です

階段は傾いています

床のレベルも問題あります

 

まだまだありますよね

 

これでも大和ハウスで建てた家です

 

工事中、何度も警鐘を鳴らし続けました

でもどなたも立ち止まって考えてはくれなかった

「ご安心ください」と繰り返すだけ

安心って何ですか?

無理やりするものですか?

 

こんな家を建てるために働いてきたんじゃない

 

女性の同期は30人以上いました

私以外、全員辞めました

それでも必死に働いてきた

やっとさずかった子供を赤ちゃんの時から保育園に預け

後ろ髪ひかれながら働いてきた

 

そんな思いをして働いてきて

建てた家がこれですか?

 

これだけは、絶対に言いたくなかった言葉でした

「家なんて、建てなければよかった」

 

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