夏風の吹く広場〜JW.orgに載らないある暑苦しい男の思い〜

本当は爽やかな春風になりたいけれどなれない、暑苦しい夏風のブログです。


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私が初めてアメブロを見た頃は、まだブログを書いている人も少なく、その人のコメント欄からまた別の人のブログに辿り着いてそれを貪るように読むような感じでした。


そして、私がこのブログを始めた頃は、ちょうどブログデビューされた方がかなり増えてきた頃でした。それまで私がブログ開設前に読んだブロガーさんの記事には、しきりに「アメブロ会衆」という文字が踊っていて、私も、

「早く入りたいなあ」

と思っていた時期がありましたから、開設の時は、

「やっとアメブロ会衆の一員になれた」

という喜びがありました。

確かに、その頃は大なり小なり「同じような思いで結ばれて」いた感があったと思います。


しかし、さらに月日が過ぎ、ブログを書く人もどんどん増加して来ました。本当に、喜ばしいことです。


これだけたくさんの、いろいろな意見を持つ人が、それぞれのスタイルでブログを書いている。そうなると、いろんな意見があって、それが違っていて当たり前になりました。


しかも、JW時代のように無理をして「同じ思いで結ばせる」べきものでもありません。みんな違っていて、いいんです。


そういう意味から、今の私個人の意見としては、「アメブロ会衆」という言葉はもうなくてもよいのではないかと思います。それがいつまでも残ると、かえって特定のグループが指名されそうな感じです。


また、たくさんの人から支持されているブロガーさんもおられますが、それはその方がリーダー的存在であるというわけではないと思います。それは、その方のお人柄と記事(ウケる、という部分も多少はあると思いますが…)に、共感する人が多いということを意味すると思います。もちろん、比較的目立たないブログにも、お人柄と記事の内容にとても共感できるブログはたくさんあります。


今は、JWの組織にいた、また今もいることを共通の土台として(もちろんJW問題を真剣に考えてくださる一般の方を含めて)、
「あの組織は神の組織ではなかった」という思いを前提として、

本当に辛い思いをされた人の辛さに寄り添い、

会衆では言えなかった愚痴を言い合い、

組織の隠された悪事に憤り、

組織の被害者の辛さにお互いに共感し、

その加害者情報をお互いに共有し、

その隠された悪を研究し、

得られた情報をお互いに共有しあう、

という理想的な流れがどこからともなくできているように思います。


それぞれが、自分の思いで記事を書き、それに共感した人がそれぞれに寄り添う。アメブロ以外に引越しされて、新たなフィールドで活躍を始めた方もおられます。

みんな違って、みんないいんです。


JWのブログ文化は地下活動でありながら、もうそのような多彩なスタイルがあふれる段階に来ているように思います。そして、それこそがまた、いろんな方がブログを開設しやすい雰囲気を醸し出すのではないかと感じています。
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