いなべの住宅に2人の遺体
19日午前、三重県いなべ市の住宅から2人の遺体が見つかり、警察は身元の確認を進めるとともに死因を調べています。
17日午前に、三重県いなべ市員弁町の辻吉成さんの住宅の離れに、骨のようなものがあるのを集金に訪れた女性が見つけました。
連絡を受けた警察が調べたところ、離れから2人の遺体を見つけました。
このうち1人は女性の遺体であおむけで倒れていて目立った外傷はなく、死後、1週間程度たっていると見られるということです。
また、もう1人は白骨化していて性別もわからないということです。
この家には、辻さんと80代の母親それに50代の妹のあわせて3人が暮らしていたとみられるということですが、全員と連絡が取れていないということです。
近くに住む男性は「辻さんは1年近く見ていないが、母親は7月に辻さんの妹は今月中にそれぞれ見かけた。遺体が見つかったと聞いて驚いた」と話しています。
警察では、遺体を司法解剖して身元の確認を進めるとともに死因の特定を急ぐことにしています。