8月2日、積水ハウスが63億円を支払ったにもかかわらず、土地が取得できないという大きなトラブルに巻き込まれていることを発表、世間を驚かせている。
これは、地面師の仕業である。「週刊現代」と現代ビジネスは、過去、何度も地面師が起こした事件とその手口について報じてきた。
今回の積水ハウスの件については、伊藤博敏氏の「積水ハウスから63億円をだまし取った「地面師」の恐るべき手口」(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52480)に詳しいが、本件で地面師が使用した「偽装パスポート」がこれである。
そのほか、過去に報じてきた地面師にまつわる事件を、下記に記載した。これは他人事ではない。あなたの周りでも起こりうる事件だということを、肝に銘じてほしい。