覚醒剤11億円分密輸か2人逮捕

先月、成田空港で、末端の密売価格にして11億円分の覚醒剤をスーツケースに隠して密輸しようとしたとして、男女2人が逮捕・起訴されました。

逮捕・起訴されたのは、千葉県山武市の松山健吾被告(76)と成田市の飲食店経営者でウガンダ国籍のマリアム・カグア・モアヴィタ被告(36)です。
起訴状などによりますと、2人は先月下旬、南アフリカからシンガポールの空港を経由して成田空港に到着した際に、覚醒剤およそ18キロ、末端の密売価格で11億円余り分をスーツケースに隠して密輸しようとしたとして、覚醒剤取締法違反などの罪に問われています。
覚醒剤はコーヒーの袋など14袋に小分けしてスーツケースに入れられていて、税関の職員が検査した際に見つけたということです。

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