Open Your Eyes

というわけで、後編。
本編後半で、あと２曲残すところで、
アイゴンが大森さんと堂島くんを呼び込んだところからスタート！
（ほんと、長くてすみません・・・）



合「いやー、今回、大森さんが一曲僕のソロアルバムで歌うっていう話もあったんだよね」
会場、どよめく。
大「そうなんだよねー。結局、いろいろあって実現できなかったけれど」
幻の曲があったのね！しかし、本当仲良し～
私「えーー、ウタッテホシカッター」
大「いや、まあちょっとね、正直な話、忙しくて、都合が合わなくて」
まータイミング的にはパーペキツアー真っ最中だろうしね。むずかしいかぁ・・（涙）
堂「・・・って大森さん、それって俺たちがすっごい暇みたいじゃないですか！」
合「そうだそうだ！」
大森さん、あわててフォロー。
大「いや！ほら、みんなはそれぞれ一人で動けるじゃない！
俺は、ほら大人数で動くからさ～（ごにょごにょ）
そもそも俺自分のバンドでもそんなに歌ってないし」
言い訳になってません（笑）
合「いやー、でも俺、一時期、スカパラにいたんですよ」
私と関西オオモリスト、「知ってる～」と反応
合「あ、知ってる。あ、そうですか、すみません。」
そういう意味じゃない～（笑）
合「スカパラにいたっていうか、俺がサポートではいってて」
堂「あの時ってサポート、合田さんと加藤さんでしたよね」
合「そうそう。デブヤセコンビ。史上最大の体重差とかいわれてた」
大森さん、後ろで大笑い

合「あの時、俺思い出した、大森さんが書いた曲をやろうってことがあったんだけれど
（ええー！どんな曲だったんだろう？？）
・・・おれ弾けなかったんだよね～」
会場、大爆笑。大森さん、思い出した！ってポンって手をたたくようなフリと笑い顔（キュン）
合「いやー。もう何回やってもだめでさー、俺『すみません、弾けません』っていったんだよー。」
フォローで堂「いや、説明するとね、合田さんってかなり特殊なチューニングをギターにしてて、
もう普通のフレーズとかでも結構難しくなるのを弾いてるんだよ。
それに加えて、大森さんの書く曲が、テンションコードっていうんだけれど、
いろいろ音を組み合わせて、すごい難しいコードを使うのが時々あるんだよね」
そうなんだー。ふむふむ（メモメモ）。テンションコードね。
帰って検索すると、こうなりました。
大森さんってば、こんな難しいコード進行で曲作れるのね！しゅてき。
（感動の方向が間違っている）
堂「例えば、こんな風に・・・」といって、指をバッテンにしたりしてやけに難しいポーズで弦を押さえる。
大「いや、そんなコードないから（笑い顔、また顔前で手を振って、ないないポーズ）」
堂「あ、これはないか！（笑）」
合「とにかく、俺もう絶対弾けない！って思って。
時間かけて練習してもだめだー！と思って『ごめんなさい』したんだよ」
大「いやー、あれはびっくりした！
覚えてるよー、いきなりスタジオで、『できません、ごめんなさい』だもん（笑）
レコーディングで、一回通しでやってみたんだよね、たしか。
そしたら、ギターが鳴ってないの（笑）
で、困った顔をしたアイゴンがいて」
この一連の会話、決してアイゴンいじめではなく、
すっごい温かいなつかし話風に展開していって、なんか二人の歴史を感じたなー。

合「だって、俺、譜面もらえないときあるもんね。譜面読めないし。
いや、読めないってことはないんだけれど（どんな小さい嘘やねん・笑）」
堂「そう、一回、曲の譜面渡さずに、ソロだけやってもらったことがありましたねー」
合「あったねー。スタジオいったらさ、なんの曲かも聴かされずに、
いきなり『ソロ弾いてください』っていわれてさ。
もうそれでギュインギュインのソロをやってさ」
ちなみにこのソロ、Choco Me Babyらしいです（笑）
もってる人は聞いてみよう！

合「大森さんにギターでアルバム参加してもらうって手もあったよね」
大森さん、顔の前で手を振って「いやいやいやいや、ないでしょーーー」の口パク。
堂「大森さん、ギターすげーうまいもんね。」ききたーい。
合「誰が一番ギターうまいかなぁ？」と三人を指差して逆時計回りに４回ほどぐるんぐるん指差しまわる。
で、ゆっくりになって、大森さん→堂島くん→アイゴン、の順にまわし、
合「この順番かなー」
大「そんなわけないでしょ！何で俺が一番なんだよ～
自分のバンドでギターやってないのに！」
ここで私、「隠れ一番？」って聞いてみたら、
大「いやいや、隠れ一番じゃないから！そんなことないから！」と
照れくさそうに下を向きつつまた、「ないない」ポーズ。
うーん、からめて幸せ～

ところで、この時点で既に９時半（笑）もうライブはじまって２時間半たってます。
堂「もう、そろそろ本当にやらないと！みんな帰れなくなっちゃうよ～」
ええーー。今日泊まりだからいいですー。
大「あー、もういいんじゃない、最後だし！だって今日、オールでしょ？」（しれっとした顔で）
ないとわかりつつも、リーダーの冗談に隠れたその心意気がうれしい！
合「え、本当に時間やばいの？」（全然時計みてないんですね・笑）
堂「もう、今日これまでで一番長いんじゃないですか？」
合「そうなの！早くやろう早くやろう！さーやるよ！」
そんな急に（笑）
急に大森さん、堂島くんも伸びをしたりして気合入れ。
しばし、３人それぞれ「さっ！やろ！」「よっ！」と声出し（笑）
合「最後は運命とダイス、という曲を３人で、やります」
今日は座椅子トークなし。さすがに時間を気にしたか。
「運命とダイス」これも聞き納めだーーー！くぅーん。

大森さん、堂島くんがわりとさらっと手を振りつつ退散し、
アイゴン、最後の１曲。
の前にすこーしだけトーク。
合「本当にね、この３人でまたやりたいよね。
（観客・・拍手）あ、わかった！こうやっておれひとりのとき、
拍手を待つようなしゃべり方をするから長いのか？気をつけよ。
俺さー、明日このあと浜松なんだよね。カエラさんのツアーで。
・・・もう帰りたい！」爆弾発言！
でもそーだよなー！７連続とかでしょ？
カエラちゃんのツアースケジュールいると、どうも７月５日まではアイゴン帯同っぽい。
合「いやー、おれこないだ子供生まれたからさー、帰りたいんだよ～
あ、すみません（と、袖のスタッフ？をみて謝罪・笑）」
でもきっと本音だよね、パパ。
「No Normal」で本編終了。

わりとすぐ、アンコール出てきます。この時点で９時４５分（笑）
大「みんな、大丈夫？」だいじょーぶーー！
合「いやーながくなっちゃってすみません。これから数曲やります」
堂「今からやると１０時回るけれど、終電の人は遠慮なくいってくださいねー」
逃しても、今日は帰れないよ！ファイナルだもん！
大「だって、もう３時間だよ？座ってる人ももちろん、時間だけれど、
立ってる人はもう疲れてるんじゃない？
もうやめたほうがいい？」
意外と立ってる人から声はかからず。みんな、反応してあげて～（笑）
大「ま、やめろっていわれても困っちゃうからいいや！
間に合わない人は・・・泊まってください！」そうそう！そうだー！

ここから実は、本日一番はじめさんがハイライトされたトークが！
合「いや、でも本当にまたやりたいよね。
だってさー、何箇所かついてきてくれてる人もいるんだよ？」
・・・ひょっとして気づかれてる？（笑）
まー、そりゃー毎日来てればねー。しかも毎日、ステージに突っ込みいれてたらねー。(笑）
ありがとう！（名誉とおもうようにします）

堂「次やるのはいつ？あ、そう、１２日！
堂島孝平楽団で、東京ですけれど、やります！
なんと、大森さんも出ます！合田さんは来ます？」
合「だって俺誘われてないしぃ～（すねすね・マイナスモード）
堂「えー！来てくれるんなら、場、作りますよ！何します？」
合・大、顔を見合わせる。こりゃー。マイナスブラザース、漫談か？
堂「東京ですが・・・ぜひ来てください！新幹線ですぐです」
合「そう。７００系ができたから、２０分で着くよ」
大「そこまでまだ早くない」
合「でもまじな話さー、新幹線とかどんどん早くなって、
名古屋とか日帰りでライブできるようになっちゃって。
最近名古屋で泊まってやること減ったよねー。」
大「まあ、でも今日はもう、帰れないけどね！」（にこー）

堂「そういえば、昨日、俺がＧＧＫＲはいればいいじゃないって話もあったけれど（笑）リーダーに了解とってないのに」
大「そうだねー。入っちゃえば？」
堂「っていうか、今回のツアーで、いろいろＧＧＫＲについて勝手に決めてるよね（笑）」
合「次はさー、大森さんがソロアルバムだして、俺らを呼べばいいんだよ」
きゃーーーー！ぜひやってほしいーーー！
大「俺がソロアルバム？そうねぇ～」（ほんとにやってってば！心の叫び）
合「なんかさー、ザイル（ＥＸＩＬＥ）みたいのやればいいじゃん」
堂「え、俺ら踊るんすか？サポートで？」
大「で、俺はもうこーーんな感じで（頭に指で一筋書いて）剃った髪型にすればいいんだよね？」
・・・大森さん、ふっとやってしまいそうで怖いです。
合「あれ、ザイルって歌う人いるよね？」
大「そうそう、だからそれがこの（頭に一筋ポーズ・アゲイン）人」
合「でもさー、大森さんのソロアルバムって、めちゃくちゃパーカッションしかないアルバムになっちゃうこともありうるよね」
大「あ、そっちの方向？」（どこまでもひとごとです）
堂「そういう場合は俺らはなにすればいいんですか？」
合「回りで火を囲んだり？地面を踏んだり？そういうのすればいいんじゃないの？」
堂「結局踊るんですかー！」
合「もう大森さんがバシバシコンガをたたいてる周りをね。
・・・つーか。ソロアルバムじゃなくて、写真集でもいいんじゃない？」

当然、客席の私たちオオモリストはキャーーーー！の悲鳴。「買う～出してぇ～」
大「なんでおれひとりだけ写真集だすんですか！二人は何するの？」
合「そりゃー、カメラだよ！」
堂「じゃー合田さんがカメラで、俺が照明で」
合「もう○○撮りで！（やや不適切発言！「ハ」で始まって「メ」で終る・笑）」
会場、一部きょとん（笑）、一部手をたたいて大爆笑。
大「もう！今日はほとんど、女の子なんだから！！！
そういうこといわないの！」
すみませんリーダー、私、オオモリストなのに大笑いしてしまいました（反省）
合「で、俺がそれを撮る。何のためにこんな、篠山紀信みたいな髪型してるとおもってるの！」（もうめちゃくちゃだーー！）
っていうかスカパラのライブで、他のグッズとかに混じって、一人だけ大森さんの写真集、よくない？」
買い占めるね、そんなのあったら。
大「おかしーでしょー！」
大森さん、こういうときは結構常識人発言で返すのよね～
ステージ上で、女の子も多いし。
そんな紳士で育ちがいいところも大好き～
しかし、暴走するアイゴンにもうあきれて開き直ったのか
大「じゃーもういっそビデオも。あ、ＤＶＤ、ディー・ブイ・ディー ね！いつの時代だよ・・・」
あ、そうだった、見た目若いけれど、意外とビデオ世代だった（笑）
合「じゃー、それも俺が監督で。○○撮りで」
しつこいアイゴン！(笑)
大森さん、もう笑いすぎてあきらめ気味だけれど、
大「もう～いい加減曲いきましょうよ。」
というわけで、「So She, So I」。相変わらず大森さんの「ソー、ア～イ♪」にはやられる・・・

終った後、
大「まだ大丈夫？」とみんなにご確認されます。
大きな声で、私、「まだまだ！」といったら、大森さん、「まだまだ？」って再確認してくれました。
今日は本当、全部拾ってくれるなー♪もうほとんど会話♪
大「でもほとんどの会場でアンコールって１曲だからね」
合「あれ、２曲やるのって今日だけじゃない？」
オオモリスト３人「大阪でもやったー！２曲～」
というと、大森さん、真剣に忘れてたらしく、
大「え！それって昨日じゃん！俺たち、真剣に忘れてるってやばくない？」
合「え、大阪で２曲？」
関西オオモリスト、「昨日は２曲。今日は３曲（おねがいしまーす）！」
つられて私も「３曲～！」とおねだり。
大「・・・じゃあ、とりあえず次の曲やって。
それ以降は・・・お前ら次第だ！（ちょっといい声で）」
おーーーし！盛り上げるぞーーー！

「夜間飛行」を。
これは盛り上がったなー！最初のオープニングが少しスローで、堂島くんギターのゆっくりめなアレンジで。
お？違うアレンジ！と思ったらがっつんと３人が入って
もう踊りたい～！という大盛り上がり！
おわって、大森さん、少し早々とはけようとするも、
「やる？やる？」って目で合田さんと堂島くんを交互にみていて、
もうそれでやる！ってことで合田さんと堂島さんはほぼ動かず、
そのまま３曲目。

堂「ちょっと、その前に、みんな飲んでる？ビールで乾杯とかしてもいい？」と観客に尋ねる。もちろん！
大「っていった段取りにない一言で、今スタッフががーーーっとあわててビールとりにいってるから（笑）」
あ・・・その単語をいっちゃった・・・
合「スタッフゥ～♪」
堂「もう！人のモノマネし過ぎって自分でいってたじゃないですか！」
今日は封印されてたのにねー。

銀河高原ビールの缶が運ばれてきて、３人に渡されます。
あけたら、堂島くんとアイゴンの缶が少し振られてしまっていたらしく、
こぼれないまでも缶の上の淵いっぱいに泡が（笑）
そーっとそーっと近づけて、３人でかんぱーい！
泡が少しこぼれそうになって、合田さんと堂島くん、あわてて飲みます。
大森さん、マイクにむかって「ぷはーっ」ってしたあと、
素に戻って「あ、これすごいうまい！あ、普通にいっちゃった」
美味しそう・・・じゅる・・・私も飲みたいよう～
結構３人ともぐびぐび飲みながら、次の曲を堂島くんが決めて、
大森さんに指で譜面をさし、「これ」っていってます。
大森さん、「あ、それね！」って会話。
まあ段取り外だもんなー。でも３曲ってうれしい！
堂「大森さん、なんか告知とかってないんですか」
場つなぎのむちゃぶり（笑）
大「え？スカパラで告知？」
堂「ほら、今日なんか持ってきてるとか・・・」
大「あ！それね！会場限定１つで抱き枕を売ってたんですけれど・・今日はもう・・・」
客席から「買ったよ～」の声。
大「あーありがとうございます。会場限定１個ってねー。いみわかんないよねー」
よく考えたら夏はフェス三昧なのに、何もこの五日間、大森さん告知してないわ（笑）やっぱり販売部長はどこいっても販売部長なのか・・・
やっぱりライブ告知は谷中氏か加藤氏なのか・・・
チューニングがおわって、「おかしなはなし」でおしまい。
みんな、最後はいっぱい手を振ってくれて、退場されていきました。

あーーーー！おわっちゃたよーーー！おれふたり＋まいなす。

今回、奇跡的にプロジェクトとプロジェクトの谷間にこのツアーがはまり、
５本中４本に参加できるという本当に幸せな体験でした。
大森さんをいっぱい見れて聞けたことはもちろん、
やっぱりアイゴン・堂島くん・大森さんの３人組は最強！

ぜひぜひ、このコンビで再びやって欲しい。
まずはＲＳＲのＢｏｈｅｍｉａｎでのアイゴンソロに大期待！