先日、僕のこの記事がとても伸びました。
で、このネタばかり引きずってしまって恐縮なのですが、この記事に関して実は僕が嘘を書いてしまっていたことが分かりました。
なお嘘は2つあったのですが、そのうち1つはテレビの取材の中で明らかになったため、その都合でまだ明らかにすることができません。
ただもう1つに関しては、早めにきちんとお詫びする必要があると考えて記事にまとめます。
嘘は下記の部分です。
設置していたネットワークカメラは価格コムで売れ筋ランキング、注目ランキング1位のKEIANのC7823WIP。
実は本日、恵安のご担当者さまからご連絡があり、
「動画に映っているカメラは恵安のものではない」
というご指摘をいただきました。
一部のブログでも既に指摘があったかもしれないのですが、カメラについているロゴが恵安さまが発売しているものと異なるとのことでした。
そして恵安さまから「買ったのはこれではないか?」と販売ページのURLをいただき、そのうえで「これは恵安の商品ではない」と明確に否定をされました。
商品はすでに返品してしまったので手元にないのですが、慌てて某ネットショッピングサイトの購入履歴を確認したところ、まさにそれと一致しました。
つまり、僕の購入した商品は恵安のVstarcam C7823WIPではありませんでした。
問題の記事では明確に「KEIANのネットワークカメラ」と明記しており、これによって恵安さまにご迷惑をおかけしてしまったことをお詫びして訂正いたします。
では、僕がなぜ恵安のネットワークカメラと誤認したかというと話なのですが、
それはVstarcam C7823WIPという型番が同一だったからです。
恵安という会社名こそないのですが、僕の購入したページでもVstarcam C7823WIPという型番が明記された状態で販売されていました。
僕は購入する時に価格.comで値段や評判を調べて、そこで値段が手頃で、(当時)評判も良かったC7823WIPという型番に見つけて、その型番の最安値の商品を某ショッピングサイトで見つけて購入したのだと思います。
(その商品は今見ても価格.comの最安値よりも更に500円以上安い価格で販売されていました。)
その結果、自分では恵安の商品を買った気になっていたのですが、実は恵安が輸入販売しているものとは異なるVstarcam C7823WIPを買っていたようです。
なお、これに関して恵安のご担当者さまは下記のように仰っていました。
弊社製品のヒットにより、海外並行輸入業者がかなり増えており、弊社製品ではない製品も弊社製品であるかのような販売やコメントも増えており、非常に困っております。
つまり、僕の購入したものは、恵安さまとは別の業者が輸入販売しているものだったということです。
ただ今回僕が購入したその商品の販売ページは掲載しないことにします。
前の記事でも書きましたが、それを販売していた業者さまは僕の問い合わせにきちんとご対応いただいていますし返金までしてもらっています。
悪意あって粗悪品を売りつけたといった類いのものではないと思います。
その販売について僕には良い悪いを判断することはできず、これ以上多くの方にご迷惑をおかけすることにならないようにしたいという気持ちです。
この度は多くの方に誤解を招く記事を書いてしまって申し訳ありませんでした。
最後に一点だけ。
僕のネットワークカメラは恵安のものではなかったですが、「=恵安のものなら安全である」というようなことでもないとも思っています。
僕以外にもアマゾンのレビューなどで同様の発言をしている方も多く、また独自に検証されて危険性があることを訴えている方もいました。
僕が購入したものは恵安のネットワークカメラではありませんでしたが、並行輸入品であれば「物自体は同じもの」である可能性もあります。
これも僕にはなにが正しくなにが間違っているかは判断できません。
購入、利用においては、各々皆様方のご判断でしていただければと思います。