不明マレーシア機残がい インド洋の南海域か 豪政府

不明マレーシア機残がい インド洋の南海域か 豪政府
3年前乗客乗員200人以上を乗せて消息を絶ったマレーシア航空機について、オーストラリア政府は、人工衛星の画像などを分析した結果、機体の残がいは、現在もインド洋の南の海域に沈んでいる可能性が高いとする分析結果を公表しました。
乗客乗員239人を乗せたマレーシア航空370便は、3年前、南シナ海の上空で消息を絶ち、インド洋に墜落したと見られています。

機体の捜索は、ことし1月に打ち切られましたがオーストラリア運輸安全局は、その後も専門家に依頼して、各国から取り寄せた人工衛星の画像を分析するなど調べを進めていて、16日新たな分析結果を公表しました。

それによりますと、機体の残がいは、現在もインド洋の南の海域に沈んでいる可能性が高いとしています。この海域は、南緯35度6分、東経92度8分を含む5000平方キロメートルの範囲だということで、当初、捜索が行われていた海域のすぐ近くに位置しているものの、これまで捜索が行われたことはないということです。

オーストラリア運輸安全局は、捜索を再開するかどうかについては言及していませんが、今後機体を探すうえで有益な情報になるとしています。
不明マレーシア機残がい インド洋の南海域か 豪政府

不明マレーシア機残がい インド洋の南海域か 豪政府

3年前乗客乗員200人以上を乗せて消息を絶ったマレーシア航空機について、オーストラリア政府は、人工衛星の画像などを分析した結果、機体の残がいは、現在もインド洋の南の海域に沈んでいる可能性が高いとする分析結果を公表しました。

乗客乗員239人を乗せたマレーシア航空370便は、3年前、南シナ海の上空で消息を絶ち、インド洋に墜落したと見られています。

機体の捜索は、ことし1月に打ち切られましたがオーストラリア運輸安全局は、その後も専門家に依頼して、各国から取り寄せた人工衛星の画像を分析するなど調べを進めていて、16日新たな分析結果を公表しました。

それによりますと、機体の残がいは、現在もインド洋の南の海域に沈んでいる可能性が高いとしています。この海域は、南緯35度6分、東経92度8分を含む5000平方キロメートルの範囲だということで、当初、捜索が行われていた海域のすぐ近くに位置しているものの、これまで捜索が行われたことはないということです。

オーストラリア運輸安全局は、捜索を再開するかどうかについては言及していませんが、今後機体を探すうえで有益な情報になるとしています。