8月15日は靖国神社に行くのが実家が東京に移転してからのイベントのようなものになっている。
今年は神保町に向かう途中の九段下の交差点で天皇制に反対する人たちのデモが通過するのに遭遇した。
そして、通過する時には後ろから男がデモ隊たちに『売国奴』だの罵声を浴びせる。
母方の祖父が俺は右翼だとか言っていたらしいが、祖父が大声をだしている時にそっくりだった。
終戦記念日の靖国神社はネットではコミケの延長だとか揶揄される。
軍服コスプレをした男がいるからなのだけど、今年はあまり目立たなかった。
そして、人も少なかった。
鳥居の前では、必死で若い女性が新興宗教関連の冊子を配布している。
とてつもない信心を感じた。
とりわけ女単独で靖国神社に来ているという印象は受けなかった。
多くの女性にとっては集団の意向や男の趣味で行くものでしかないのかもしれない。