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5代目日産「シルビア」 女子ウケ抜群! なにが彼女たちのハートを鷲掴みにしたのか

「一応、『K's』だし」

 カラーリングも秀逸でした。ある程度品が良く、でも渋くなりすぎない絶妙なラインナップで、特にイメージカラーのライトグリーンやライトブルーとブラックの2トーンは印象に残っています。女子としては、原色ボディカラーには合わせる洋服が難しいため、「シルビア」でのデートならファッションの幅が広がるという嬉しい面がありました。

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初期型「K's」の、ターボを搭載したCA18DET型エンジン(画像:日産自動車)。
「J's」。この後背部にメーカーオプションのリヤスポイラーを装着するのも定番だった(画像:日産自動車)。
「K's」。発売時のキャッチコピーは「アート・フォース・シルビア(ART FORCE SILVIA)」(画像:日産自動車)。

 初期型のエンジンはCA18型の1800cc直列4気筒DOHC(1991〈平成3〉年のマイナーチェンジではSR20型の2000ccにパワーアップ)を搭載。シンプルな「J's」、装備が豪華な「Q's」、ターボを採用した「K's」というグレード名の響きもよかったです。バイト終わりのお迎え待ちの群れでは、「彼氏、なに乗ってるの?」「あ、『シルビア』。一応、『K’s』だし」といったような会話が交わされたものです。

 さらに、あの見た目でFR(フロントエンジン・リヤドライブ)という駆動方式が秀逸でした。多くの女子には、「『走り屋』はイヤだけど、『運転上手』なのがいい」という思いがあります。大黒ふ頭で祭ってほしくないけど(注:当時、大黒PAは改造車が集まり、愛車を見せ合う「聖地」となっていました)、首都高でバカにされないレベルの走りをして欲しい、という乙女心に、絶妙なポテンシャルでした。

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コメント

4件のコメント

  1. ガゼールから統一されてスッキリした頃でしたか、双子車時代は2プラグZエンジンで自分としてはフェアレディーと重なった時期もありましたね、確か?後期からタイミングチェーン式のSRエンジンに変換されましたかね?NAエンジンがQsでしたか?インパネ周りも初代セルシオ同様にシンプルさが逆に好感でしたね、この車を見てると開発部門の当時の自由さや頭の柔らかさが想像できますね、

  2. この後S14で巨大化してS15で元に戻るという変遷が謎だった。

  3. 学生時代車に縁のなかった自分にとってシルビア持ちが妬ましかったけど、今思うにヤリ彼のために何百万かけてたと思うと何か怖い時代と改めて思った。そして、その世代も今は50歳前後。
    時代感覚が狂ってるのも仕方ないかも。

  4. 元、k's乗りとして一言、インパネ周りの画像はk'sじゃない!
    アナログなのはタコメーターだけで速度計はデジタル&HUDが売りだったのに

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