防衛記録目前、タオル投入の是非

　☆…無念のＴＫＯ負けでした。セコンドのタオル投入で試合が終わり、山中は悔し涙です。本人は効いていなかったと言い、ジムの会長もその判断に疑問符を投げかけました。先日、筆者の知人である日本ランカーが引退しました。ＫＯされた後も普通に会話していたのですが、まともに記憶が戻ったのは数時間後。それで決断したそうです。ボクシングは死と隣り合わせの競技。まともな体で家族のもとに帰したいというセコンドの判断は的確だったと思いますが…。

　☆…さて中日は雨天中止。２、３面で紙面展開しています。ビシエドが骨折した今、頼るのはやはり高橋周平選手です。１６日からのＤｅＮＡ戦ではどういう起用になるのでしょうか。いつまでも２軍でくすぶっているような選手ではないはずです。迷い、悩んでつかんだものは忘れないと言います。そろそろガツンと結果を出し、チャンスをつかんでほしいものです。（護）