津幡町で夏の成人式
（石川県）

お盆の帰省時期に合わせた夏の成人式が１５日、津幡町で行われ、新成人たちが大人としての誓いを新たにした。
津幡町では就職や進学などで県外に出ている人が多いことから、より多くの新成人に参加してもらおうと毎年、旧盆の８月１５日に成人式を行っている。式では、矢田富郎町長が社会情勢が厳しいなか「いまを生き抜くことの大切さを大事にしてください」とはなむけの言葉を贈った。これに対し、新成人を代表して中農圭佑さんと高橋精さんが「まわりの人を支える大人になる」と宣言した。津幡町の新成人は、５０１人で、今回の成人式には、対象者の７割以上となる３７６人が出席した。