菜の花に囲まれた小湊鉄道、里見駅・養老川岸の菜の花盛りの房総半島

 この日は 久々のアンパンマンこと藤井智恵であります。雨模様ですが、房総半島真ん中の「小湊鉄道・里見駅」の周りは、春の「菜の花」が真っ盛りなので、

アンパンマンは、見物に出掛けたいと申します。

 「小湊鉄道・里見駅」は 高滝湖の傍にある小湊鉄道の駅であります。

「小湊鉄道」は、市原市の五井駅から出て 終点・上総中野駅まで39.1キロを走るローカル線であります。

このローカル線である「小湊鉄道」が好きで、マニアが大勢、田舎を走る「小湊鉄道」の電車を撮影しに、好ポイントで電車が来るのを待っています。

1時間に一本しか来ない「小湊鉄道」を待つのは、疲れますので、時刻表を良く見て、電車を待ちましょう。

 私たちは、来ない電車を待つよりも、「小湊鉄道」の線路脇や駅舎の脇に、黄色い花を咲かせている「菜の花」を見学しながら、撮影することに致しました。

 特に、ここ「里見駅」周辺は、非常に多くの菜の花が咲いています。

なぜ、「里見駅」周辺が 菜の花が多いかと申しますと、誰かが意識して、人集めのために、菜の花の種を大量に播いたのだと思います。

場所によっては、小学生、中学生が、播く場所を決めて、集団で 春先に播いております。

この付近は、気候が温暖なので、気温が高く、他の地域より 早く 芽が出て 花を咲かせます。

 「里見駅」周辺は、駅員が、播く場所を決めて 種を播いたのでしょう。菜の花の種類が 同じです。花の形、葉や茎の形が同じです。

 「里見駅」手前の踏切の周辺は、菜の花が とても美しかったです。

同行のアンパンマンも 菜の花に埋もれて、とても美しかったです。

 「里見駅」には 駅員がおります。乗車人数は、一日 たった64人であります。降車人数は含みません。

200円の切符を乗客が買っても、一日の売り上げは 12800円。「里見駅」には、駅員が二人おりました。一人当たり6400円、まるで赤字です。

 こうして 赤字の「小湊鉄道」は 通常の採用では 運転手に給与が払えません。そこで、運転手になりたい人は、何百万円と持参金を持ってきて貰い、採用されます。

人生で、長年 運転手になりたいと、夢を持っていた人が採用されます。

 春の桜の季節には、「小湊鉄道」では「トロッコ電車」を走らせます。

天井はガラス張り、窓は取り外して、風が入ります。気持ち良いですね。但し 天気が良い時で、桜の季節・紅葉の季節に限って 走ります。

 この日 私とアンパンマンが行った時は、雨が降っていて、「トロッコ電車」は運休しておりました。

 電車は 1時間に一本しか来ないので、二人は 誰もいない線路脇で 黄色い菜の花と戯れて、撮影致しました。

 帰り、養老川を渡ります。

養老川沿いも

 黄色い菜の花で、染められておりました。車を降りて、

撮影です。

やはり アンパンマンは 菜の花が似合います。

こうして、一日 雨の中、濡れるのも忘れて、菜の花と戯れたのでした。

 これからは、「小湊鉄道」は、桜の季節となり、「トロッコ電車」から見る沿道の桜が、とても美しくなるのです。

 私も 今年は トロッコ電車に乗って、桜の春を満喫したいと思っております。

「アンパンマン!<桜子の春>を歌いながら、トロッコ電車に乗りませんか?」

 

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