もう何年も前に「普通の女の子」なんて上がったと思っていましたが、
久しぶりに地元で学生時代の友人と会って、
ああやっぱり、ここに帰ってくると戻れるんだなぁと思いました。
なにって「普通の女の子」にです……ふふふ。
女の子なんて年齢はとーにすぎているのですが、
ファミレスやカラオケで学生時代のことを話していると、
本当にあのころへ戻ったような、不思議な感覚になりました。
たーくさん、食べました!
吹奏楽部で演奏した曲をYou Tubeで流して
「ここ、木管が大変だったよね~!」
とか
「テナーサックスとアルクラの音程あわせるのが大変だった!」
とか言い合って。
高3のときに演奏した「ダフニスとクロエ」では、
私、Sクラリネットと普通のベークラの持ち替えだったのですが、
ソロが2箇所ほどあって死ぬほど緊張したよなぁとか……
今思えばありえないほど難しい音階を吹いていました、あの頃。
デザートをみんなで分け合うのも楽しかった!
吹奏楽部員ならわかるマニアックな用語がとびかう、たのしい同窓会でした。
大学くらいまではほんとうに「普通の女の子」という自意識だったし、
周りもそう思ってくれていたはずなので、
今の仕事やインタビューを同級生がみると、びっくりされるんです。
「人生ボロボロ」「メンヘラ女代表」とかね。
「かやって、そんなにやばかったっけ?」みたいな……
地元にいるときくらい、普通の女の子に戻りたい。
今は年齢的に「女の子」じゃなくても、あの頃はみんな女の子だったんだ。
普段はあまり行かないカラオケも、行くし……
だからいいじゃない。少しくらい、はしゃいだって。
愛やら恋やらの話で、盛り上がってもいいじゃない。
ゆずの夏色、みんなで歌ったり。懐メロだよなぁ。