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    おじさんの隠れ家
    少年と人妻、熟女がメインの自作エロ小説の保管庫
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    母の良い男(13) 最終回
    (13)
    母はもう完全に進のものになっていた。
    敏一は悔しさだけで不思議と怒りは感じなかった。
    母が落とされた経緯は判らないが、一度でも味わえば誰しもあの肉棒の虜になると敏一は思った。
    まして母は父を亡くしてこの5年間、男なしで暮らしてきのだ。
    一度火のついた母が、進の肉棒に溺れるのも無理はないと思った。
    先程見せ付けられた、進の肉棒はそれほど凄かった。
    切っ掛けはともかく、敏一は母を責める気にはなれなかった。
    いつの間にか商店街へ入っていた敏一はそのまま駅に向かった。
    打ちひしがれていても鰻屋の前を通りかかると匂いで空腹感は込み上げてくる。
    敏一は鰻丼の入った袋を提げて家路を急いだ。
    留守電のランプが点滅し着信があることを教えてくれる。
    ポットに水を入れコンセントを差し込むと、敏一は留守電を再生した。
    『遅番の子が来なくて・・母さん急遽通しで働くことになったから・・御免ね・・夕食は悪いけど出前でも取ってね・・』着信時間は5時24分だった。
    “そうだったのか・・あの時母さんが掛けた電話はこれだったんだ”全が判った今、申し訳無さそうに喋る母の伝言は滑稽以外の何物でも無かった。
    未だ8時少し前、母は進に責められて身悶えていることだろう。
    母は間違いなく9時半頃に帰宅する筈である。
    母はどんな顔をして帰ってくるのだろう。
    帰って来た母の第一声は何だろう。
    そんな事より母は何度いかされ、進は何度射精するのだろう。
    ポットのお湯が沸くと、敏一は一人鰻丼を食べ始めた。
    食べ終わるとTVをつけてソファに腰を降ろした。
    今日も巨人は勝っていた。
    敏一は嬉しかった。
    心がウキウキする。
    何故か何時もより嬉しかった。
    9時を回って巨人の勝ちは間違いない。
    敏一は風呂にお湯を入れに行った。
    巨人が勝ってナイター中継が早めに終わった。
    敏一は風呂のお湯を止めると、そのままお湯を体に掛けた。
    素早く汗を洗い流すと風呂から出てパジャマに着替えてソファに腰を降ろした。
    9時25分、後5分で母が帰ってくる。
    早く母の顔が見たくて、敏一はソワソワして落ち着かなかった。
    9時半丁度、玄関の開く音がした。
    少しの間を置いて母がリビングへ姿を見せた。
    「ただいま・・遅くなって御免ね・・」
    「お帰り・・大変だね」
    敏一は努めて平静を装った。
    「遅番の子が急に休んじゃって・・もう大変・・食事したわよね?」
    「うん」
    「何食べたの?」
    敏一は顎でテーブルを指し示した。
    テーブルに歩み寄る母を敏一はじっと見詰めていた。
    母は固まった。
    「う・う・鰻丼じゃあない・・」
    「ここの鰻丼美味しいよね・・母さん達も美味しかったでしょ?」
    「な・何よ・・母さん達ってどう言う意味よ?」
    「母さん達も鰻丼食べたんだよねぇ」
    「ど・どうして・・どうしてそんな事・・」
    うろたえた母は言葉が続かない。
    「母さん達がうな丼を食べた事をどうして俺が知っているかって言いたいんでしょ?」
    母は目を見開いて見詰めていた。
    「どうしてだと思う?」
    母は震えていた。
    「母さん達の後を付けて行ったからだよ」
    「そ・そんな・・」
    「嘘じゃあないよ・・進のチンポでかかったね・・母さん気持ちよさそうだったじゃない」
    「見てたの?・・全部見てたの?」
    「うぅん、全部じゃない・・進が中出ししたのを見て帰ったんだ・・」
    「あぁ~~嫌ぁ~~・・」
    母は両手で顔を覆った。
    「お風呂入れといたから・・あそこ汚れてるんでしょ・・綺麗に洗って来てよ・・中まで洗ってよね」
    「えっ・・どういう事?」
    「進のザーメンが残っている処に俺のチンポ入れたくないもの」
    「そ、そんなぁ・・私達親子よ・・そんな事許されないわ」
    「誰が許してくれないの・・神様?・・それとも進?」
    「そ、それは・・」
    「許すも許さないもないだろ・・俺だって進の様に母さんと遣りたいんだよ」
    「敏一、いけない事なのよ・・よく考えて・・」
    「よく考えたんだ・・進がよくて俺が駄目って言うのはどう考えても変だって気付いたんだよ・・二階の部屋で待っているから・・良く洗ってきてね・・俺先に風呂はいたからゆっくりでいいよ」
    それだけ言い残すと敏一は自室へ向かった。
    「あぁ~~そんなぁ~~・・どうすればいいの・・」
    二階へ登る途中、母が漏らした独り言が背中越しに聞こえてきた。
    部屋へ入った敏一は、パジャマを脱ぎ捨て、下着を取ると全裸になってベッドに潜り込んだ。
    後は母が遣って来るのを待つだけである。
    母は必ず遣ってくる、敏一には自身があった。
    30分後、階段を登ってくる母の足音が聞こえた。
    ドアの前まで来て足音は止まった。
    母は躊躇っているのか長い静寂が続いた。
    1分も経っただろうか、ドアがノックされ扉が開いた。
    「敏一・・あの~~・・やっぱり・・」
    「母さん待ってたんだ・・こっちへ来てよ」
    敏一は言葉を遮って母を呼んだ。
    諦めの表情で部屋に入った母は後ろ手にドアを閉めた。
    母はレース地のネグリジェを纏っていた。
    パンティーだけでブラジャーを着けていのが、薄い生地を通して窺える。
    敏一はタオルケットを捲くって、母を招いた。
    母はタオルケットの中に入ってきた。
    観念したのか母は目を閉じて仰向いていた。
    先程進の肉棒に悶え狂ったあの母が、今敏一の隣に横たわっている。
    敏一の肉棒はすでに硬く反り返っていた。
    体勢を入れ替えると敏一はネグリジェの紐を解き、裾から捲り上げて母の頭から抜き取った。
    母の呼吸に合わせてたわわな乳房が上下する。
    小さめの乳輪の中心に小ぶりな褐色の乳首が見える。
    敏一は母の乳房を口に含んで舌先で転がした。
    敏一は始めての女になる母に対して、本で得た知識を実践していった。
    両手で乳房を優しく揉みながら、舌先で乳首を転がす。
    母の乳首は徐々に膨らみ、硬く尖ってきた。
    乳首を責めながら、股間に伸びた敏一の指がパンティーの上から割れ目を擦る。
    母は腿を閉じようと身を捩るが、敏一の指は執拗に責め続けた。
    指先に湿り気を感じると、敏一はパンティーを脱がせに掛かった。
    母は一切抵抗をしなかった。
    敏一は易々と母の足首からパンティーを抜き取った。
    割れ目に指を這わすと、熱い淫液が指先に絡みついた。
    “次は・・えぇ~と・・次は何だ・・”敏一は本の知識を思い出そうとするが肉棒は既に爆発寸前であった。
    “あぁ~~もう駄目だ・・とにかく嵌めちゃえ・・”母の足を開いて体を割り込ませた。
    「敏一、待って!」
    「えっ!・・何?」
    「これを付けて・・」
    母は敏一の目の前に袋に入ったコンドームを差し出した。
    「えっ!・・どうして・・」
    “進には生でさせたのに・・”敏一はムッとなった。
    「付けなきゃ駄目よ・・中に出したらどういう事になるか判ってるでしょ?」
    “進なら中に出されてどういう事になってもいいのかよ”敏一は咽喉から出かかった言葉を飲み込んだ。
    「そ・そりゃあ・・・でも付けたくないよ」
    「妊娠したらどうするの・・私達親子なのよ」
    “進の子なら妊娠してもいいのかよ”敏一は悲しくなってきた。
    「付けなきゃあ駄目?・・どうしても付けなきゃあ駄目なの?」
    「えぇ、駄目よ・・判るでしょ」
    優しく諭すように語り掛けていても、有無を言わせない母の強い意志が伝わってきた。
    「うん・・判ったよ・・」
    上体を起こした母は、袋からコンドームを取り出すと敏一の肉棒に装着し始めた。
    装着し終わると静かに仰向いた。
    「さぁ・・いいわ・・きて」
    敏一は肉棒を掴むと母の淫穴にあてがい、腰を突き出した。
    すべるように肉棒は母の股間に消えていった。
    「あぁ~~・・敏一・・」
    母の中は温かかく、確かに気持ちがいい。
    でも何か違う・・夢にまで見た母とのセックスがこんなものだなんて。
    “コンドームのせいだ・・ゴムの膜さえなければ、もっと暖かいのに・・もっと気持ちがいいのに・・くそぅ・・もうどうにでもなれ・・”怒りとともに敏一は腰を振り始めた。
    “こんなのセックスじゃあない・・” 例えどんなに怒りを覚えていたとしても、初めてセックスする敏一がいつまでも持つ筈は無かった。
    直ぐに射精感が込み上げてきた。
    「あっ・・う・うぅ~~」
    「敏一・・・」
    敏一はあっけなく射精してしまった。
    敏一の放った精子は全てゴムの膜に遮られ、一匹足りとも母の体内に入っていくことは許されなかった。
    余りに早過ぎる射精に哀れみを感じたのか、母は労わる様に抱き締めてくれた。
    「敏一・・もう一回してもいいのよ・・コンドーム未だあるから・・」
    母のその言葉は敏一には余りに残酷だった。
    何度射精しようが母の体内には一匹の精子も入っていけないのだ・・進の家の庭土に染込ませたのと何の違いがあると言うのだ。
    急速に萎えた肉棒が抜け出ると敏一は母の上から降りた。
    「いいよ・・母さんもういいから・・御免ね・・ありがとう」
    敏一はそう言うのが精一杯であった。
    敏一の髪を撫でると母は脱いだものを手に取って部屋を出て行った。
    母は自分の手の届かない存在になってしまった。
    もう母さんは進のものだよ・・敏一の目尻から涙が零れ落ちた。

    翌日、母は何時もの母に戻っていた。
    「お早う・・今日も暑くなりそうよ」
    寝起きの敏一の眠たそうな顔を見て母が話し掛けてきた。
    「うん・・」
    返事をしたものの敏一は母の目が見られなかった。
    母が敏一の目を見られないのではなく、敏一が母の目を見られないのだ。
    どうして・・何故なんだよ・・敏一は母の顔をまともに見ずに学校へ出掛けた。
    夕方、敏一が何時も通り6時に帰宅すると危惧した通り母は家にはいなかった。
    留守電も入ってはいなかった。
    テーブルの上に一枚のメモが置いてあった。
    『カレーを作っておいたから暖め直して・・ご飯は冷凍をチンしてね』
    手に取ったメモに書いてあったのはたったこれだけだった。
    何処へ行くとも、何時帰るとも何も書いて無かった。
    書かなくても判ると母は思ったのだろう・・現に敏一は直ぐに察しが付いたのだから。
    母は私の為にちゃんと食事の準備をして出掛けて行ったのだ。
    私に出前や弁当ではなくて、手作りの夕食を食べて欲しかったのだろう。
    一緒に食事が出来無いのが判っているからこそ、母は私の為にせめて手作りの夕食を準備する事で母親としての務めを果たしたかったに違いない。
    母はそれ程私の事を愛してくれているのだと敏一は思った。
    今頃、母はもう進に抱かれているのだろうか。
    進に肉棒で貫かれていても、母はきっと息子の私がちゃんとカレーを暖めて食べているかどうか気になっている事だろう。
    敏一は母のメモを元有った様にテーブルの上に置くと、カレーを温めるためにキッチンに入って行った。

                      <完>
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