宮城県は1日、部下に暴行したとして土木部の男性技術主幹(54)を戒告の懲戒処分にした。技術主幹は3月2日午後6時55分ごろ、帰宅しようとした部下の40代男性職員の右手をたたき、雑用室に押し込めて約2時間半にわたって拘束するなどした。
 県によると、技術主幹は「報告書作成のお礼を言わずに部下が帰ろうとしたため、態度を正したかった。暴行したつもりはない」と話しているという。