(10)
何時も通り6時に敏一が帰宅すると母の姿は見えなかった。
留守電を知らせるランプも点滅していない。
“母さん何処へ行っちゃったんだろう・・”気にはなったが敏一は自室へ着替えに向かった。
“何の伝言も無いという事は直ぐに帰ってくるという事だよなぁ”着替えを終えた敏一は、空腹を我慢してTVを見ていた。
“しかし遅いなぁ・・何処へ行ったんだろう”母の携帯へ電話をしてみようと立ち上がった時、電話が鳴った。
“あっ!・・母さんだ・・”進は駆け寄って受話器を取った。
「敏一・・遅くなって御免ね・・これから帰るから・・」
「母さん・・今何処?」
「駅前のデパート・・」
「デパート?・・こんな時間まで何やってんだよ?」
「夏物のバーゲンやっていたの・・色々見ていたら知らない間にこんな時間になっちゃって・・御免ね・・お弁当買ったから、これから帰るわ」
「うん、判った・・ポットにお湯沸かしとくから・・気を付けて・・」
「お願いね・・じゃあ・・」
向うから電話が切れた。
何時も通り6時に敏一が帰宅すると母の姿は見えなかった。
留守電を知らせるランプも点滅していない。
“母さん何処へ行っちゃったんだろう・・”気にはなったが敏一は自室へ着替えに向かった。
“何の伝言も無いという事は直ぐに帰ってくるという事だよなぁ”着替えを終えた敏一は、空腹を我慢してTVを見ていた。
“しかし遅いなぁ・・何処へ行ったんだろう”母の携帯へ電話をしてみようと立ち上がった時、電話が鳴った。
“あっ!・・母さんだ・・”進は駆け寄って受話器を取った。
「敏一・・遅くなって御免ね・・これから帰るから・・」
「母さん・・今何処?」
「駅前のデパート・・」
「デパート?・・こんな時間まで何やってんだよ?」
「夏物のバーゲンやっていたの・・色々見ていたら知らない間にこんな時間になっちゃって・・御免ね・・お弁当買ったから、これから帰るわ」
「うん、判った・・ポットにお湯沸かしとくから・・気を付けて・・」
「お願いね・・じゃあ・・」
向うから電話が切れた。
“何だよ・・買い物かよ” ホッとした敏一はお湯を沸かしにキッチンへ入った。
“女ってほんと買い物が好きだよな・・買い物始めるともう時間の観念が無いんだもの”敏一は苦笑した。
電話から15分経って母は帰ってきた。
右手にデパートの大きな紙袋、左手に弁当の入ったビニール袋、肩にバッグを担いでいた。
「御免、御免・・買い物しているとあっという間に時間が経っちゃって・・」
しきりに弁解する母は、両手に袋を提げて急いで帰ってきたからか額に汗を浮かべていた。
「お腹すいたでしょ・・幕の内弁当買ってきたわ」
「凄い汗だよ・・もう直ぐお湯沸くから・・その間にシャワー浴びてきたら・・」
「急いで帰ってきたから汗かいちゃって・・じゃあシャワー浴びてくるわ」
母はテーブルの上に弁当を乗せると紙袋を手に寝室へ行った。
着替えを手にして戻ると、そのまま脱衣所に消えていった。
風呂から出で来た母は鼻歌交じりにキッチンへ入っていった。
“母さんご機嫌だな・・気に入った物が買えたんだ”機嫌の良い母を見て敏一も嬉しくなった。
弁当を食べながら敏一は母に話し掛けた。
「母さん・・今朝何か話があったんじゃあないの?」
「えっ!・・ど・どうして・・」
母は一瞬驚いた様子だった。
「何かそんな気がしたから・・」
「嫌ぁね・・何も無いわよ」
「そう・・それなら良いんだけど・・」
今朝の光景を思い浮かべ、気のせいだったのかなと敏一は納得した。
「デパートで素敵なスカート見つけたのよ・・バーゲンになってなかったんだけど来週から値段が下がるんですって・・買いに行かなくっちゃ」
母は突然話題を変えた。
「私のものだけじゃあないのよ・・あなたのも買わなくっちゃね」
「俺は良いよ・・母さん自分のだけ買えば」
「夏休みになったら合宿あるんでしょ・・Tシャツとかショートパンツとかいるでしょ」
「うぅ~ん・・」
「ちゃんと綺麗な格好しとかないと、女の子にもてないわよ」
「またそれかよ・・いいよ、女なんか・・」
「今の子って皆な彼女いるっていうじゃあない・・あんたも頑張りなさいよ」
「いいよ、ほっといてくれよ・・それより母さんはどうなんだよ」
「どうって、何が?」
「いい人見つけて再婚したら」
「こんな小母さん、誰も相手してくれないわよ」
小悪魔的な表情で母はにんまりした。
“中出しさせる男がいるのに・・よく言うよ・・”敏一は余程口に出して言ってやろうかとも思ったが思い留まった。
「母さんが好きになった人なら俺は誰でも良いけど・・妻子持ち相手の不倫だけは止めてくれよな・・」
「妻子持ち?・・不倫?・・チョットォ・・母さんそれ程バカじゃあないわ」
「なら良いけど・・頼むよ・・」
“店長は妻子持ちだろうが・・”敏一は出掛かった言葉を飲み込んだ。
弁当を食べ終わると敏一はソファに座ってTVのナイター中継を見ていた。
7回を終わって7対2で巨人が勝っていた。
巨人が勝つと敏一も機嫌が良い。
テーブルで婦人雑誌を見ていた母が、隣に座った。
「ドラマ見ましょうよ・・」
「あぁ、今日はもう勝ったも同じだからいいよ」
気分の良い敏一はチャンネルを換えた。
余程気分がいいと見えて母は終始笑いながら嬉しそうに見ていた。
11時にドラマが終わると母は立ち上がった。
「面白かったわね・・さぁ、寝ようかな・・」
「そぉお?・・そうでも無かったよ・・風呂はいいの?」
「さっき、シャワー浴びたからもういいわ・・早く寝なさいよ」
「うん・・じゃあ、俺もシャワーでいいや・・お休み」
母は寝室へ入っていった。
“じゃぁ、俺ももう寝るか・・”敏一は着替えを持って脱衣所へ入っていった。
洗濯機の中を覗くのが習慣になってしまった敏一は中を覗いた。
先程、母が帰って来た時に着ていたスカートとブラウスが一番上になっていた。
今日は見てもしょうがないやと思いながら敏一はスカートとブラウスを持ち上げた。
“あれっ!・・下着が無いジャン・・”気になって手を差し込んだ敏一は洗濯機の底で触れた布に湿り気を感じた。
布の感触からどうやら母の下着らしい。
“まさか・・汗だよなぁ”そうに違いないと敏一は思ったが、下着を湿らす液体の正体を確かめずにはいられなかった。
もし汗ではなかったら・・敏一は汗ばむ手で怖々と小さなレースの布を取り出した。
目の前にかざした母のパンティーはクロッチ部が濡れて変色していた。
“汗なら全体が濡れているのでは・・”敏一の鼓動が早まった。
裏返して見るのが怖くなった敏一は、そっと鼻を濡れている部分に近づけていった。
“あっ!・・この匂いは・・” 敏一は鼻を移動し始めて直ぐに、パンティーを湿らす液体の正体が判った。
裏返した母の女陰を被っていた部分には、敏一の微かな望みを打ち砕くかの様に無情にも精液が、それも夥しい量付着していた。
敏一はその場に固まったまま動けなかった。
頭に血がどんどん上って、立ち眩みさえ覚えた。
敏一は精液で濡れたパンティーを元通りに戻すと、着ている物を脱いで洗濯機の中に放り込み、浴室へ入っていった。
さっとシャワーを浴びて汗を流すと、すぐさま自室へ篭った。
電気を消してベッドに横になると、脳裏に母の顔が浮かび上がったが、母の顔は直ぐに消え、ほくそえむ店長の顔に変わった。
敏一には、母をものにした後のしてやったりとあざ笑っている顔に思えた。
昨晩、尾行した敏一は、二人が飲み屋に入るのを自分の目で目撃している。
2軒目に移る途中で二人を見失ったが、飲んだ割には母の帰りは何時もより早かった。
店長が子供の授業参観に出席しなければならないから早めに切り上げたと昨晩母は言っていたが・・昨晩ホテルに行く時間がなかったので、今日改めて授業参観が終わった後に会って、二人はホテルに行ったのだろうか。
妻子持ちと不倫するほど自分は馬鹿ではないと言ったのに・・敏一は母の言う事が信じられなくなっていた。
母が帰宅して未だ4時間ちょっと、精液が乾き切っていてないところを見ると、母は帰宅直前まで店長に抱かれていたのだろう。
二人が何時から会っていたのかは判らないが、6時に自分が帰ってくるのが判っている母は、その前に帰宅しようと思っていたのだろう。
しかし母は自分より1時間も遅れて帰宅した。
母を虜にし、帰るのを忘れさせてしまうほど店長のセックスは素晴らしいものだったのだろうか。
敏一の脳裏には、店長に肉棒で貫かれ善がり狂う母の姿が浮かび上がった。
善がる母を弄ぶ店長の顔はニンマリほくそえんでいた。
“女ってほんと買い物が好きだよな・・買い物始めるともう時間の観念が無いんだもの”敏一は苦笑した。
電話から15分経って母は帰ってきた。
右手にデパートの大きな紙袋、左手に弁当の入ったビニール袋、肩にバッグを担いでいた。
「御免、御免・・買い物しているとあっという間に時間が経っちゃって・・」
しきりに弁解する母は、両手に袋を提げて急いで帰ってきたからか額に汗を浮かべていた。
「お腹すいたでしょ・・幕の内弁当買ってきたわ」
「凄い汗だよ・・もう直ぐお湯沸くから・・その間にシャワー浴びてきたら・・」
「急いで帰ってきたから汗かいちゃって・・じゃあシャワー浴びてくるわ」
母はテーブルの上に弁当を乗せると紙袋を手に寝室へ行った。
着替えを手にして戻ると、そのまま脱衣所に消えていった。
風呂から出で来た母は鼻歌交じりにキッチンへ入っていった。
“母さんご機嫌だな・・気に入った物が買えたんだ”機嫌の良い母を見て敏一も嬉しくなった。
弁当を食べながら敏一は母に話し掛けた。
「母さん・・今朝何か話があったんじゃあないの?」
「えっ!・・ど・どうして・・」
母は一瞬驚いた様子だった。
「何かそんな気がしたから・・」
「嫌ぁね・・何も無いわよ」
「そう・・それなら良いんだけど・・」
今朝の光景を思い浮かべ、気のせいだったのかなと敏一は納得した。
「デパートで素敵なスカート見つけたのよ・・バーゲンになってなかったんだけど来週から値段が下がるんですって・・買いに行かなくっちゃ」
母は突然話題を変えた。
「私のものだけじゃあないのよ・・あなたのも買わなくっちゃね」
「俺は良いよ・・母さん自分のだけ買えば」
「夏休みになったら合宿あるんでしょ・・Tシャツとかショートパンツとかいるでしょ」
「うぅ~ん・・」
「ちゃんと綺麗な格好しとかないと、女の子にもてないわよ」
「またそれかよ・・いいよ、女なんか・・」
「今の子って皆な彼女いるっていうじゃあない・・あんたも頑張りなさいよ」
「いいよ、ほっといてくれよ・・それより母さんはどうなんだよ」
「どうって、何が?」
「いい人見つけて再婚したら」
「こんな小母さん、誰も相手してくれないわよ」
小悪魔的な表情で母はにんまりした。
“中出しさせる男がいるのに・・よく言うよ・・”敏一は余程口に出して言ってやろうかとも思ったが思い留まった。
「母さんが好きになった人なら俺は誰でも良いけど・・妻子持ち相手の不倫だけは止めてくれよな・・」
「妻子持ち?・・不倫?・・チョットォ・・母さんそれ程バカじゃあないわ」
「なら良いけど・・頼むよ・・」
“店長は妻子持ちだろうが・・”敏一は出掛かった言葉を飲み込んだ。
弁当を食べ終わると敏一はソファに座ってTVのナイター中継を見ていた。
7回を終わって7対2で巨人が勝っていた。
巨人が勝つと敏一も機嫌が良い。
テーブルで婦人雑誌を見ていた母が、隣に座った。
「ドラマ見ましょうよ・・」
「あぁ、今日はもう勝ったも同じだからいいよ」
気分の良い敏一はチャンネルを換えた。
余程気分がいいと見えて母は終始笑いながら嬉しそうに見ていた。
11時にドラマが終わると母は立ち上がった。
「面白かったわね・・さぁ、寝ようかな・・」
「そぉお?・・そうでも無かったよ・・風呂はいいの?」
「さっき、シャワー浴びたからもういいわ・・早く寝なさいよ」
「うん・・じゃあ、俺もシャワーでいいや・・お休み」
母は寝室へ入っていった。
“じゃぁ、俺ももう寝るか・・”敏一は着替えを持って脱衣所へ入っていった。
洗濯機の中を覗くのが習慣になってしまった敏一は中を覗いた。
先程、母が帰って来た時に着ていたスカートとブラウスが一番上になっていた。
今日は見てもしょうがないやと思いながら敏一はスカートとブラウスを持ち上げた。
“あれっ!・・下着が無いジャン・・”気になって手を差し込んだ敏一は洗濯機の底で触れた布に湿り気を感じた。
布の感触からどうやら母の下着らしい。
“まさか・・汗だよなぁ”そうに違いないと敏一は思ったが、下着を湿らす液体の正体を確かめずにはいられなかった。
もし汗ではなかったら・・敏一は汗ばむ手で怖々と小さなレースの布を取り出した。
目の前にかざした母のパンティーはクロッチ部が濡れて変色していた。
“汗なら全体が濡れているのでは・・”敏一の鼓動が早まった。
裏返して見るのが怖くなった敏一は、そっと鼻を濡れている部分に近づけていった。
“あっ!・・この匂いは・・” 敏一は鼻を移動し始めて直ぐに、パンティーを湿らす液体の正体が判った。
裏返した母の女陰を被っていた部分には、敏一の微かな望みを打ち砕くかの様に無情にも精液が、それも夥しい量付着していた。
敏一はその場に固まったまま動けなかった。
頭に血がどんどん上って、立ち眩みさえ覚えた。
敏一は精液で濡れたパンティーを元通りに戻すと、着ている物を脱いで洗濯機の中に放り込み、浴室へ入っていった。
さっとシャワーを浴びて汗を流すと、すぐさま自室へ篭った。
電気を消してベッドに横になると、脳裏に母の顔が浮かび上がったが、母の顔は直ぐに消え、ほくそえむ店長の顔に変わった。
敏一には、母をものにした後のしてやったりとあざ笑っている顔に思えた。
昨晩、尾行した敏一は、二人が飲み屋に入るのを自分の目で目撃している。
2軒目に移る途中で二人を見失ったが、飲んだ割には母の帰りは何時もより早かった。
店長が子供の授業参観に出席しなければならないから早めに切り上げたと昨晩母は言っていたが・・昨晩ホテルに行く時間がなかったので、今日改めて授業参観が終わった後に会って、二人はホテルに行ったのだろうか。
妻子持ちと不倫するほど自分は馬鹿ではないと言ったのに・・敏一は母の言う事が信じられなくなっていた。
母が帰宅して未だ4時間ちょっと、精液が乾き切っていてないところを見ると、母は帰宅直前まで店長に抱かれていたのだろう。
二人が何時から会っていたのかは判らないが、6時に自分が帰ってくるのが判っている母は、その前に帰宅しようと思っていたのだろう。
しかし母は自分より1時間も遅れて帰宅した。
母を虜にし、帰るのを忘れさせてしまうほど店長のセックスは素晴らしいものだったのだろうか。
敏一の脳裏には、店長に肉棒で貫かれ善がり狂う母の姿が浮かび上がった。
善がる母を弄ぶ店長の顔はニンマリほくそえんでいた。
| ホーム |