ラースは表向きの理由とは別の動機があるようです。
ラースが平八の息子である事はラース本人以外は知らない(6の途中までは)事だったので、自身のルーツである三島財閥に潜入してでも知りたかった事が複数。
そのうちのひとつは平八が北欧で展開していた作戦の詳細や平八の真の目的。
加えて幼少の頃、世界的な影響力もち極悪人と評されていた平八について、一切悪く言わなかった母親の言葉の意味を知りたかったのだと思います(母親は平八が父親であることをラースに伝えています)。

また、三島高専経由意外にも財閥鉄拳衆に入る手段はありますし、養成や訓練は財閥の世界各地の施設で行っています。
入隊手段はスカウトもありますがそれ以前に三島財閥は三島重工をはじめ様々な事業を展開する巨大なグループ企業ですので、普通に入社してからという手段も考えられます。

で、ラースは恐らく10代の頃から三島財閥の鉄拳衆に属し、訓練や実戦のなかで頭角を表してきたのだと思います。
通常の軍隊で言うところに大佐クラスに20代にして昇進していて、大量離反事件を起こした時点では計3万人以上、数カ国の大隊を率いていたわけですから、武才に関しては平八譲りで恐ろしく身体能力にも優れており、加えて母親譲りの情の強さで周囲から「恐ろしく慕われ頼りにされていた」に違いありません。

RT@4_gehiro 原田さん、つかぬ事をお聞きしますが、ラースはどのような志を持って鉄拳衆になったのですか? それと三島高専の他にも養成機関があるのでしょうか。もしそうであればラースが何処で、いくつくらいから訓練を受けていたのか気になります。お答え頂けると嬉しいです。

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