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LMガイド=重荷重、通常荷重など価格や納期、兌換性に大きな差が生じますので的確な選定をします。ナット内の鋼球は保持器付き仕様が存在します。メンテ性には有効なので一考する価値があります。LMガイドにはグリスニップルが必要。必要に応じて集中給脂用継手の手配をすること。作用する荷重がLMガイド本体の許容荷重よりはるかに小さい時、初期動作が滑らかな動きにならないことがあります。与圧の大きさでも同じ症状が出るので注意すること。ナットの取付はボルトが入る方向を確認すること。時に締め付けができない失敗設計の時がある。型番とモデルの違いは充分に理解しておくこと。同装置内ではLMガイドの許容荷重、取付姿勢は異なるが多少の差異の場合は一機種に統一するのが多くの利点がある。レーンの長さも可能な限り同じにしたい。剛性をあげるためにナットに与圧を与えることは有効だが摩耗や動作によるパワーも余分に考慮する。粉塵などの雰囲気の悪い場所での使用はパッキンダストシールなど付加する。取付には基準側、従動側を必ず考慮の上設計する事。(カタログ内メーカー推奨取付例参考)。メーカーによってはナット自体兌換性のあるものがあります。2軸で1セット手配時型番内で2軸表示(=Ⅱ)の表示以外にも手配個数は2戸とする。レール保護のためのジャバラ使用の場合余分なレール長さが必要。レールの取付はオルトが増し締めできるか入る方向を確認する。よく締め付けができない不良設計の時がある。必要な切り欠きやキリ穴で確保する。総レール長さが標準以外時標準長さのレールを組み合わせ、メーカーに指示する。また別案としては総レール長さで指示し、端面からのボルト穴寸法で取付ピッチ寸法は標準で取付け、ピッチの個数のみを標準外としてもよい。ただし総レール長はフライスによる面の肩当てにとらわれず、ノックピンの外周での肩当てとしてもよい。レールの取付後、ボルト穴に異物の混入が入る恐れのある場合毛栓でふさぐ。セット後のナット脱落防止としてのエンドステッパーは必要(物理的にレールから外れない設計).













  1. 2017/07/22(土) 14:58:00|
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