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『怖いもの』
1 表紙 2 1・2 店の外俯瞰 ボツが歩いてくる。 ボ「♪ 私〜なぜ泣くの〜私はたまに〜」 3・4 ボツ、階段を降りてくる。 ボ「つーらい〜い老後を怖がるからよ〜と。 童謡七つの子ネ」 5・6 ボツ「ちわ〜」 入店 7 ジョー、カウンターにいない。 ボ「あれ? マスター?」キョロキョロ 8 ボツ、カウンター内をのぞく。 ボ「マスター」 3 1 ジョーの首だけある。 ボ「うあっ!」 2 ボツ、後ろに腰抜かし、 ジョーがカウンターから顔を出す。 ジョ「あ、いらっしゃい」 ボ「な、何してんの!?」 3 ジョ「何って・・・・やっぱり仏教の四天王ですか?」 ボ「は?」 4 ジョ「持国天、増長天、広目天、多聞天、 多聞天が別名毘沙門天ですよ」 ボ「聞いてない、そんなこと聞いてない!」 5 ジョ「何四天王がいいかって・・・・」 ボ「何をしているのかと問うたのですよ! しっかりしてよ」 6 ジョ「今ちょっと棚の奥にあるものを 出そうとしたところですよ」 入れ物取り出す。 ボ「んも〜まぎらわしいなあ。生首かと思ったよ」 7 ジョ「もちろん生首ですよ。生きてるし」 ボ「そういう意味じゃなくてさ・・・・ スノーボール一丁ネ」 8 ボ「ねえ、マスターは何が怖いの?」 ジョ「怖いものですか? ・・・・お客が来なくなるとか・・・・」 4 1 ボ「そうじゃなくて、もっとはっきりしたものだよ。 お化けが怖いとかゴキブリが怖いとか」 ジョ「そうですね〜・・・・」 2 小「つまり、ボツはお化けと ゴキブリが怖いんだな?」 小藪入店 ボ「おや、ヤブさん」 ジョ「いらっしゃいませ」 3 ボ「ん〜、聞くつもりが聞かれてしまったか」 小「語るに落ちるだな。いつものね」着席 4 ジョ「ヤブさんの怖いものは何ですか」 小藪にマティーニ出す。 小「キチガイは怖いねえ」 ボ「他には?」 5 小「強盗も通り魔も怖いな」 ボ「そーいう犯罪絡みじゃなくてさ」 6 ボ「高いとこが怖いとか、巨大なものが怖いとか」 小「ほう、それも怖いのか?」 7 ボ「・・・やりづらいなあ。そうですよ、 それらも苦手だよ。ヤブさんに聞いてんだよ、 犯罪以外でないの?」 小「んー、特にないな」 8 ボ「何かあるでしょうよ、怖いもんが」 小「そうだな・・・・」 5 1 小「甘いマティーニが一杯怖い」 ボ「まんじゅうこわいとか無しネ!」 2 小「怖いのはやっぱり生きてる人間だろうねえ」 ボ「あ〜、そういえばそうだった〜・・・・ なーんて結論は聞き飽きてるの、ヤブさんだって 怖いもんの一つや二つあるでしょう」 3 小「ヤク中も連続殺人犯もいやだな」 ボ「あのね、犯罪以外にしてくれる?」 4 小「幽霊? ふっ、バカバカしい」 ボ「心霊現象は全否定?」 5 小「要するに、あり得ないはずのことが起きれば 恐怖を感じるわけだろ? 誰もいないはずの 部屋に誰かがいたら・・・・とか」 ボ「そう、そんなやつ」 6 小「空巣に鉢合わせしたら驚くだろうな」 ボ「いや、だから、不可思議な現象に対しての 恐怖だってば。枕元に幽霊がボーっと 立っていたらいやでしょ」 7 小「美人の姉ちゃんだったらどうする」 ボ「え・・・・美人・・・・」 8 ボ「ちょっと待って・・・・う〜ん」 9 ボ「幽霊でも・・・・幽霊では・・・・幽霊も・・・・う〜ん」 ジョ「ずいぶん迷ってますね」 6 1 ジョ「もうボツさんほどのベテランになると 幽霊に頼るしかないですかね」 ボ「ベテランて何」 ムスッ 2 ボ「やっぱり幽霊じゃダメだネ、怖いのはダメ」 小「犯罪も怖いだろ」 3 ボ「だから、ヤブさんだっていきなり部屋に 幽霊が現れたらおったまげるでしょ」 小「無いことを恐れることはあるまい」 4 ボ「ヤブさんは幽霊とか信じないの?」 小「信じないね。あるとすれば幻覚の類だろう。 あるいは妄想じゃねえのか」 5 ボ「・・・・はは〜ん、わかった、ヤブさんは幽霊に ビビるのがカッコ悪いと思ってるでしょ。 ハードボイルドに生きる男がお化けにビビったら イメージ壊れちゃうもんね」 小「ちゃんと怖いもんがあると認めてるだろ。 常に冷静でありたいだけさ」 6 ボ「まだマスターから聞いてなかったな。 何が怖いの?」 ジョ「ボクは・・・・」 7 ボ「客が来ないことはさっき聞いたよ。他のやつだよ」 ジョ「・・・・え〜と・・・・小さい地球かな」 8 ボ「え? どういうこと?」 ジョ「ネットの動画で、地球から宇宙の果てまで 行って、また地球に戻るってのがあるんですよ」 7 1・2 ジョ「地球から飛び立って地球が 小さくなって行くときはどうってことないんだけど、 ようやく戻って来るときにチョンと点のような地球が 見えて、そこに戻ろうとして近づいて行くんです」 3 ジョ「でもその小さい地球に少しずれたら、 もう二度と地球に戻れないわけです。永久に」 4 ジョ「地球が大事とわかるけど、 すごく怖さも感じたんですよ」 ボ「ずいぶん壮大だね。 こっちは幽霊にこだわってんのに」 5 ジョ「毎日地下の狭いBARにこもっていると、 広い宇宙を考えたりします」 ボ「ボクもこもりがちだけど 考えたことなかったなあ」 6 小「なんだい、漫画家が宇宙も考えないのかよ」 ボ「漫画家だから何でもありってわけじゃ ないですよ。身近なことしか描けない奴なんぞ 珍しくないし」 7 ボ「宇宙船でドンパチやろうもんなら パクッたなんて言われかねないし。 てめえもパクッてるくせにさ」 小「堂々としてりゃいいじゃねえか」 8 ボ「しかし意外だったなあ。 酒と売り上げしか興味ないのかと思ってた」 ジョ「BARから宇宙までがボクの居場所です」グッ 8 1・2 夜・店の外 小藪とボツが歩く。 小「結局、 幽霊にビビッてんのは ボツだけだったな」 ボ「ヤブさんもマスターも鈍感力がお強いんですネ」 3 ボ「あ〜あ、感受性強いと暮らしにくいなあ」 小「物は言いようだな」 4 小「一人で帰れるか?」 ボ「帰れますよ、いつも通りだっつーの」 5・6 小「ちゃんとトイレ行けよ、我慢はよくないぞ」 ボ「わかってるよ! ひとりでできるもん!」 7・8 ボ「♪ 垣根の垣根の・・・・ これ、トワイライトゾーンネ」 9 1・2 夕方・店の外 3・4 店内・帽子を取る小藪。 小「・・・・ボツ来てたのか」 カウンターにはボツの飲みかけのグラスと灰皿。 ジョ「さっきからトイレに」 5 小藪、雑誌を見る。 6 小「なんだい、ボツはいつまで入ってんだ」 7 小藪、トイレの前で、 小「ボツ、大丈夫か?」コンコン 8 小「・・・・おい、ボツ?」 9 小「開いた」ガチャ 10 1・2 小藪、ドアを開けると目の前に、 頭に包丁が刺さり口から血が出て顔の歪んだボツ。 3 ボ「・・・・」 小「・・・・」 4 ボ「驚いた?」 小「驚いた」 5 ボ「違う違う、そうじゃ、そうじゃな〜い、 もっとうわっとか、ひゃっとか言わなきゃ」 小「いや、ドジ踏んだのか、誰かにやられたのか」 6 小「誰かにやられたなら、やったのは誰か、 警察に通報すべきかどうか・・・・」 ボ「わかった、わかりました、 ヤブさんには無縁なことでした ><」呆れ 7 ボツ、頭に包丁を刺したままカウンターに戻り一杯。 ボ「うわーってのけぞりゃいいのに、 手間かかったのになあ」ぶー 8 小「うわーっ、血だらけ!」 ボ「遅い!」 11 1 小「そりゃあね、予想外であれば驚きはするよ」 ボツ「もっと驚けっつーの、なに無表情なのよ」 2 小「ホラー映画では絶叫は付きもんだが、 本当に驚いた時はそんなもんだろ」 3 小「手っ取り早くこれはどう?」 と、ボツの前にゴキブリを置く。 ボツ「うわっ!」 ボツのけぞる。 4 小「そんなに凝らなくても驚きはあるわな」 小藪、ゴキのおもちゃを手に取りニヤリ。 席から離れたボツ、 ボ「俺がゴキブリ嫌いってわかってやったでしょ!」 5 ジョ「ボツさん、驚きすぎですよ」 ジョー、化け物マスク ボ「うおっ!!」 6 ボ「くっそ〜また驚かせやがって・・・・!!」 また後ろで腰抜かす。 ジョ「油断大敵ゲス社会」 グッ 7 ジョ「まあ、ドタバタはこれくらいにしましょ」 ボ「こりゃまた冷静な物言いだネ」 8 ジョ「驚かせたお詫びを兼ねて、 怖いカクテルを考えました」 チャンチキチャンチキ ボ「怖いカクテル?」 12 1 ジョ「その名も『シャイニング』」 ジョー、できたカクテルを差し出す。 2 ジョ「あのスタンリー・キューブリック 監督による怖い映画のタイトルです」 ボ「え〜と、題は知れども中身は知らず・・・・」 ジャックが、冬の間閉鎖される山ん中の ホテルの管理人という仕事に応募する」 男性が孤独のために気が狂って、家族を惨殺して 自殺したと知らせるが、ジャックは創作活動の場 として最適だと気にせず、妻のウェンディと 息子のダニーを連れて住み込むことを決める。 が、やはり・・・・てなわけだ。あとは観てのお楽しみで。 原作をだいぶ削ったり変えたりで、 原作者が怒ったそうだ」 あるんですが、ボクが好きな場面の一つは、 ホテルのバーですね。ジャックといないはずの バーテンダーのやりとりです」 1・2 ジョ「あの景色というか 雰囲気はいいなーって」 ウォツカとシャルトリューズジョーヌ(黄色)と パインジュースをシェイクしました。 ほんとはパイン無しでもいいんですが・・・・」 ボ「これは酔いそうだねぇ」 4 小「シャルトリューズジョーヌてのは 甘いリキュールで黄色の40度だよな。 リキュールの女王とか云われてるという」 ジョ「はい、シャルトリューズヴェールが 緑がかった色で55度です」 5 ジョ「あの幻覚か何かの雰囲気に浸るために 度数は強めですね。弱いもの好きの ボツさんには厳しいかもしれませんが」 ボ「好きな人はクセになるかもね」 6 ボ「では、口直しにボクの好きな 40度のペルノをロックでお願いネ」 小「お互い一言多いんだよ」 7 小「マスター、そのシャイニングを俺にも頼むよ」 ジョ「はい、喜んで」 チャンチキチャンチキ 8 小藪、シャイニング片手に、 小「これはオリジナルだよな? 名前は大丈夫かい?」 ジョ「はい、シャイニング・サンとか シャイニング・ムーンに、シャイニング・ブルーム というのがありますが、映画を意味する シャイニングそのものは無いようです」 14 1 ボ「あったとしても真似してないなら 堂々としてりゃいいじゃねえか」 小「俺のセリフパクッたな」 2 ボ「それよりさ、きのう怖い話してたせいか イヤな夢見てさ、ボクがどこぞの工場で働いてんのよ」 3 ボ「怒鳴られながらのひっきりなしの力仕事」 回想・ボツが勤務中。 4 ボ「目が覚めたら汗だくだったよ」 回想・ボツが必死の形相で布団から起きる。 5 ジョ「なるほど、それは身の毛のよだつ話ですね」 ボツ無表情、ジョー、少し冷や汗。 小「ボツ、戦慄の工場勤務、か」 6 ジョ「では、ボツさんの怖いものは」 ボ「・・・・やっぱり働くことかな」 7 小「幽霊はどうしたんだ?」 ボ「幽霊どころじゃないネ」 8 ボ「親には長生きしてもらいたいな」 小「親孝行、したいときに親はなし、だ」 9 ボ「・・・・」 小「・・・・」 15 1 ジョ「いつまでも親に頼るのはまずいですよねえ」 ボツと小藪、ジョーを見て、 ボ・小「・・・・」 2 ジョ「・・・・今日は早めに店仕舞いしようかな」 3 ボ「ちょっと親の肩もみでもしてこようかな・・・・」 小「俺も・・・・」 席を立つ二人。 4 夜・小藪とボツが路地を歩く。 小「店は恐怖に包まれ、 そして誰もいなくなったとさ」 ボ「三人を帰らせるとは、親の力は絶大ですネ」 5 目の前に足の無い女性が立っている。 小「父の恩は山よりも高く 母の恩は海よりも深しって云うしな 」 ボ「少しは親孝行しないとネ」 6 二人、女性の前を通り過ぎる。 ボ「明日また店行くためにもネ」 小「孝行を 肝に銘じて BAR通い、か」 7 小「ん・・・・?」 ボ「何?」 8 小「・・・・いや、気のせいだ、なんでもない」 ボ「まーた驚かそうとしたでしょ! そうそう引っかかんないよ〜ん」 二人去る。 終 The Shining Trailer Manhattan Transfer - Twilight Zone 漫画ねた思い出し 2
by huttonde
| 2016-10-09 15:20
| 漫画ねた
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