コミケかぁ・・・行かないなぁ・・・。
事実上、仕事以外で行ったことはない。

大学の頃からサークルの機関誌にずっと連載を書いていたが、結局売るのは任せてた。
他のサークル仲間には申し訳なかったが、興味がないのだからしょうがない。

正直言うと、二次創作の同人誌を作って、売る、あるいは買う、という行為全般が、未だに良く解らない。
パロディはやったよ？『ルサンチマン』とか。
でも二次創作はやったことがない。

コミケはそもそも漫画批評集団「迷宮」主催による批評誌・オリジナル作品中心のイベントの色合いが強かったようだ。
だから、ずっとコミケスタッフをやっていたBUDEには、良く酔っ払った勢いで説教する。
「コミケの創立理念を忘れてるんじゃないのか！？」と。

まぁ実はそんなことは正直どうでも良く、とにかく二次創作への欲求は湧いたことがない。
子供の頃から、藤子先生のほぼパクリの漫画だとか、宮﨑御大の絵の模写とか、大量に描いたが、それを売ろうとは思わなかったなぁ。

売るの？売るなら、自分の作品だよなぁ。
まぁ物心ついた時から創作意欲だけは高かったからね。


というのも含めて、未だに良く解らないんだよ、コミケ。さんざんネタにはしたけどね。
今や通販も充実しているというのに、でっかい会場をひたすら延々歩いて、オタクともみ合いになって同人誌を買うって作業がね。
イベントとして楽しむべきなんだろうけど、楽しみ方が未だに解らん。
解らんもんはしょうがない。だから否定はしないけど、滅多に行かない。