シャープを買収した台湾マフィアのホンハイ会長テリーゴウ(郭台銘)の弟郭台強が、買収先の中影公司の元社長蔡正元を射殺するようにヤクザに教唆した件が先日からニュースになってます。

三立ニュースによると、郭台強は、中影公司を買収しようとしたけど社長の蔡正元が断ったので、ヒットマンを使って射殺し、そのヒットマンは蔡正元射殺後に郭台強に射殺報告をするのに密会をしたということをヒットマンが自白してテレビのインタビューに答えたようです。
郭台強は、「経営権を巡って争ったから、蔡正元を射殺したということはない」と強調してるそうですが、台湾人的には『ホンマかよ…』って感じです。笑
シャープの取締役も満場一致でテリーゴウへの売却を決めたようですが、反対すれば中影公司の社長みたいな運命だったのかもね。ヤレヤレƪ(˘⌣˘)ʃ
ニュースが出たきっかけは、テリーゴウがトランプに擦り寄る姿を見て、どうやら習近平の怒りを買ったからのようです。
中国本土でもテリーゴウの投資話は詐欺みたい~と前重慶市長が突然コメント発表したり、ホンハイの利益率が薄すぎて話にならないよとdisりニュースも出てます。
無論、これらのことは、日本では全然報道されてません。
なんせ、ホンハイの東芝買収に響くでしょうから、日本のメディアもこぞってテリーゴウ様を応援してますから報道しない権を発揮してます。
ヤレヤレ、この国は、一体何を目指してるのか。経産省の役人様に頑張ってもらうしかないですね。公正取引委員会は、既に台湾寄りなので。

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