まろかれ

晴明神社は、祖母の実家の近くにあったので本当に子供の頃からたまにいっていたが、今と違い、もっと狭くて参拝者もほとんどいなくて、地元の人しか知らないような静かな神社だった。 どうやら私の名前も晴明神社でつけたもらったみたいで「名前は陰陽師がつけた」と子供の頃から言われていた。

土御門家の祭壇は明治を迎えて、土御門家は華族となって東京へ行き、代々の祭壇は家司であった若杉家に移された。 ある意味ではこの時点で土御門家は陰陽道の祭祀を捨てたのだろう。

晴明神社は、幕末には医者の家の一角にあったそうだ。 要するに今の晴明神社の本殿（拝殿ではない）を見てもわかるように、当時はもっと小さい小祠であり、今の「神社」という感じではなかったようだ。

京都の晴明神社さんは、江戸時代には愛宕の僧の家であり、戦国時代には千利休の屋敷であったが、江戸時代の土御門（安倍）家の人間でさえも、誰が住んでいるかろくに知らなかった。 晴明公の七百五十年祭をする時に調べて、初めて誰が住んでいるかがわかり、それから土御門家当主も参拝したという。

叡山流と呼ばれる福聚教会の各曲は、邦楽の源流をなすといわれる幽玄な天台声明の調べを基調にした美しい旋律と、初心者から熟練者までも魅了する奥の深さが特長です。お経は聞くことにより功徳を受けますが、詠歌和讃はみずからが唱えることで初めてその功徳を受けるといわれています。

神気と霊気は文字通り別物です。 気のレベルが違います。

レイキも天狗界のものなので（鞍馬寺発祥）、神様の気の神気とは違いますので、神道霊気というのはありえません。

世間で知られる九字は降魔怨敵退散の九字だが、本当の九字は次元上昇して北斗の神気を降ろすことなのです。 だから九字の原点と言える抱朴子では、霊山に修行に行く時に唱えるものとして紹介しています。 これは魔除けもありますが、一番重要なのは霊山へ入るために自分の魂を上昇させていること。

陰陽師が反閇（禹歩）を踏む際に一歩ごとに「天逢、天内、天衝、天輔、天禽、天心、天柱、天任、天英」と唱えたが（九星反閇）、これは奇門遁甲の一要素・天蓬九星（または九天星）で使う九つの星の名とそれぞれ同じ言葉である。つまり奇門遁甲は陰陽師の反閇で重要な主要部分を占めたことが分かる。

玄奘三蔵、鳩摩羅什訳の『維摩経』を「こんな訛った中国語では駄目！」と全面改訳したところ、厳密ではあったが文学センスのない訳だったので皆は変わらず羅什訳を使い続けたというくらい真面目な人なのに、死後には破廉恥な格好で御仏パンチする女体にされてしまうあたり、本当にかわいそうだと思う。

雅楽のテンポが 昭和初期以降 急激に遅くなった（つまり、本来 もっとずっと速いテンポだった、もしくは もっとずっと速いテンポの部分があった）、ということですから、今日のテンポの「舞」も 当然 それ以前のものではないでしょうねぇ…https://twitter.com/marokarehafur/status/895152003189530624 …

極めて限定的・個人的な範囲での感覚で言うと、「経典で決められているのになぜそれを守らないのか」と教条主義的に問うのを好まない。自分は飲酒も妻帯も賛成しないが、飲酒や妻帯をしていないものへの圧力など、現実的不利益から出発した問いであるほうを望む。

これは、泣くというより、怖い話では…。自分の御守を無下にされた子どもの怒りが祈りを打ち消し、おじいちゃんを守る力が失われ、結果、おじいちゃんは夜に死んじゃったように見える。https://twitter.com/kiyoshileo/status/895952759479975936 …

仏教のことを何でも知っているけど感じ悪いひとと、仏教のことをあんまり分かってないけど感じの良いひとなら、感じがいいほうがいいと思います。個人的には。