NNNドキュメント’17「弾除け神社~奉納写真 2万枚の思い~」
2017年8月13日(日) 24時55分~25時25分 の放送内容
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最終更新日:2017年8月7日(月) 11時0分
番組詳細説明(内容)
【見どころ】
戦時中、弾除け神社と呼ばれた神社が山口県にありました。「戦地に行った肉親に弾が当たらないように」家族は本人に内緒で写真を奉納していました。お国のためと万歳三唱で送り出された出征兵士達。その陰でひそかに奉納された写真に託された想いとは。
全国各地から奉納された写真は約2万枚。神社は写真を返す努力を続けていますが、いまなお1万数千枚が残ります。想いを知るために、私たちも写真の家族を探しました。
【内容】
山口県山口市の山間には戦時中、「弾除け神社」と呼ばれた神社があります。出征した肉親に「弾があたらないように」、家族は写真を神社に奉納し無事を祈りました。田舎の小さな神社の参道は写真を抱えた女性達が列をなしたと言われています。奉納された写真の人々は「兵士」「学生服」「普段着」と様々、中には「女性」の姿も。その数は全国各地から2万枚にのぼりました。
「一枚でも家族のもとへ返したい」。神社の宮司、佐伯治典さん(88歳)は昭和33年に父の後を継ぎ、写真の返還を続けてきました。昭和の時代は写真の存在を知った当事者や家族も神社を訪れていました。戦後50年の間に返還できたのは記録に残るものだけでおよそ5500枚。時代とともに関係者は高齢化し、平成に入ると1枚も返せない年も出てきました。いまなお1万数千枚の奉納写真が神社に眠っています。
番組では奉納写真に込められた「想い」を見つめていきます。戦地へ赴く人を送り出す「バンザイ三唱」の陰で本人には内緒で弾除け神社に奉納された多くの写真。写真に託された「想い」を伝えます。
戦時中、弾除け神社と呼ばれた社が山口県にありました。戦地での無事を願って家族は本人に内緒で写真を奉納していました。2万枚の奉納写真に込められた思いを辿ります。
出演者
- ナレーター
- 中里雅子
番組内容
戦時中、弾除け神社と呼ばれた社が山口県にありました。「戦地に行った肉親に弾が当たらないように」家族や親類は本人に内緒で写真を奉納していました。お国のためと万歳三唱で送り出された出征兵士達。その陰でひそかに奉納された写真に託された想いとは。全国各地から奉納された写真は約2万枚。神社は写真を返す努力を続けていますが、いまなお1万数千枚が残ります。想いを知るために、私たちも写真の家族を探しました。
制作
山口放送
その他
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- ジャンル
- ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般 ニュース/報道 - 特集・ドキュメント
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