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[1985年]中埜球団社長、日航機事故で死去

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 12日夕、東京・羽田空港から大阪に向かった日本航空123便ジャンボ機が「後部ドアが故障したため緊急降下する」との緊急通話を残したまま消息を絶った。同機は長野、群馬県境付近でレーダーから姿を消したため、警察庁、自衛隊などが付近を捜索、午後8時前、長野県南佐久郡の山中で墜落している同機を発見した。「中埜球団社長が事故を起こした飛行機に乗っているらしい」-東京での阪神の宿舎“サテライト後楽園”の本間広報担当に球団の山本総務部長から電話が入ったのは午後9時30分ごろだった。そのころ吉田監督はじめ主力選手はほとんど外出中。たまたま宿舎に居合わせた池田は「まさか!」と絶句した。そばにいた末永マネジャーは「テレビを見ていて社長と同じ名前があったので気になっていたのですが…」と沈痛な表情を見せた。関係者の話では中埜社長は10日、平和台の対中日戦を観戦。そのあと運輸省関係の仕事で上京していたという。

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