FXアプリを選ぶポイントと目的別で選ぶおすすめランキングを紹介!
スマホとPCではおすすめの会社が違う?
FXというと、「パソコンにかじりついて家でしか行えない」なんて思われる方もいるかもしれませんね。
しかし最近では携帯アプリでもFXを行うことが可能になってきているんですよ。
またその機能や性能も年々上がってきており、パソコンで行う取引と遜色なく行えるまでになってきました。
しかしそうなると迷うのが「どのアプリがいいの!?」ということですよね。
そこで今回は携帯でもFXを行うのに最適な、おすすめアプリをランキング形式で紹介していきましょう。
他にもアプリを使う際に注目したいおすすめの機能や、携帯アプリを使うことのメリット・デメリットなども併せてご紹介しますよ。
出先でも売買タイミングを逃したくない、そんな方にぴったりの情報となっていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
FXアプリを選ぶ上で抑えておきたい3つのポイント
アプリの使いやすさ、見やすさ
携帯アプリでもFXをするということは、その操作ひとつで大事なお金を増減させるということです。
それなのに使いにくいアプリでは、思うような取引も行えず利益に繋げるのも難しくなるかもしれません。
まずアプリを選ぶ際には、使いやすさや見やすさと言った「操作性」を重視してみましょう。
どのようなチャートが見やすいのか、どのような注文方法があれば取引しやすいのかは人それぞれですが、筆者のおすすめとしては、下記の2つの機能がついているものです。
-
複数チャートの分割表示機能
-
チャートを見ながら注文できる機能
この2つはパソコンでなら当然のようにできるものなのですが、携帯アプリになるとついていないものも多く、不便な思いをすることもあります。
個人的には「どれだけ使いやすいか」は、「どれだけ普段と似た環境で取引できるか」で判断できると思っております。
アプリの機能や性能などを見比べ、普段通りの取引が行えるアプリを見つけるのが良いでしょう。
欲しい機能がついているか?
次に注目すべき点が「欲しい機能がついているかどうか」です。
これは上記の条件とも似た部分なのですが、「携帯アプリで分析まで行える」と、もっと楽ちんになると思いませんか?
「パソコンがなくても充分FXが行える」というのを理想としたとして、いくつかの機能をおすすめしましょう。
-
注文方法の種類
-
テクニカル指標の種類
-
描写ツールの有無
それがこの3つです。
この3つもパソコンならば標準装備されているものなのですが、アプリになると限定されてしまいます。
特に注文方法はなかなか数多くの種類を取り扱うことができず、「携帯アプリはパソコンの補助程度」になってしまいがちです。
上記の3つともを兼ね備えたアプリなのであれば、充分に「携帯アプリだけでもFXが行える」レベルで使うことができますよ。
スマホですべて完結できるか?
最近では仕事の合間などに携帯アプリでFXを行う方も多くなってきています。
そこで求められるのが「携帯アプリだけで取引を完結させられるかどうか」という利便性です。
上記の2つでは機能や性能についてお話してきましたが、それだけではFXは行えませんよね。
そう、大事なのは1から10まで完結させること、です。
ここで注目して欲しいのが下記の2つです。
-
入出金サービス
-
情報コンテンツ
ここまでご紹介してきた7つの機能が全てついているアプリなのであれば、パソコンと遜色なく取引が行え、また携帯アプリだけで取引を完結させることも可能ですよね。
入出金機能がついているアプリは、最近ようやく増えてきました。
アプリからインターネットバンキングにアクセスする機能や、またそれをリアルタイムで反映させることも可能になってきたのです。
少し前ですと入出金はパソコンでしか扱えず、売買タイミングに思ったような金額で取引ができないということも多かったのですが、今であれば携帯アプリのみで行えることもそう珍しくありません。
また携帯で出金依頼もできるので、急にお金が入用になった時など、その場で依頼が出せるのも嬉しいですよね。
7つ目に紹介した情報コンテンツですが、これもできるだけ情報ソースが多いアプリがおすすめですよ。
出先ですとFXに関する情報収集もなかなか難しく、携帯だけで様々なページを開かねばならなくなってしまいますよね。
しかしアプリからその様々な情報を集めることができるのであれば、これに越したことはありません。
入金が出来る、情報収集ができる、利便性や操作性に優れパソコンと変わらぬ取引ができる、そして最後に出金依頼もできる、ここまでできれば、携帯アプリだけで取引を成立させることも可能です。
スマホのFXアプリのメリットとは?
外出先でも取引が可能
携帯アプリの何よりのメリットが、好きな時に取引ができるという点です。
為替は常に変動しているため、たまたま出かけている時に大きな事件などが起きてしまうと、売買タイミングを逃しかねないという意味で、パソコンだけでは対応しきれません。
しかし携帯であれば常に持ち歩くものですので、電車での移動中や会社の休憩時間などでも取引に対応することが可能ですよね。
好きな時に取引ができるということは、売買タイミングを逃しにくいというメリットもあるのです。
つまり携帯アプリを上手に活用することができれば、パソコンだけの状態よりも更に勝率を上げられる、利益額を増やせる可能性があるということですね。
取引画面が分かりやすい
当然ながら携帯画面はパソコンに比べて小さいですよね。
それなのにパソコンと同じ細かさでページを表示されては見にくくてたまりません。
そのため携帯アプリでは使いやすさ同様見やすさも求められています。
携帯アプリには大切な情報は提示しているけど見やすい、そんなメリットがあるのです。
もちろん大事な情報が記載されていることが条件にはなりますが、シンプルな表示方法のものの方が出先では扱いやすいかと思います。
いつでも取引ができる
「いつでも取引ができる」というのは、1つ目で紹介した「好きな時に取引ができる」という点と似ているのですが、アプリがパソコンより優れている点は「パソコンよりも取引開始までが早い」という点です。
パソコンであれば電源を入れ、使えるようになるまでにも時間がかかりますし、そこからFXのページを表示させたりするのに更に時間がかかりますよね。
しかしアプリであればワンタッチで起動させることが可能ですので、パソコンよりも早く取引が行えるというメリットがあるのです。
急激な為替変動などで急いで売買したい場合は、パソコンより携帯の方が早く対処できますよ。
スマホのFXアプリのデメリットとは?
PCと比べるとチャートの自由度が低い
デメリットを挙げるのであれば、1番にくるのがこの「自由度の低さ」でしょうか。
パソコンであれば自分でカスタマイズできるツールもあり、いくらでも使いやすいように作り上げることができます。
しかし携帯アプリでは、予め用意されているものの中から、自分になるべく合ったものを探すということしかできないのです。
とはいえ多少の自由が利くアプリも存在します。
パソコンを10とするならば、アプリは8程度の自由度だと考えておきましょう。
短時間で多くの情報を処理するようなトレードには不向き
先ほど「画面がシンプルで見やすい」というメリットを挙げましたが、それは1つの画面に1つの情報しかない場合が多いからです。
どういうことかと言いますと、このページではチャートのみ、この画面では入出金のみと、それぞれの情報を1ページずつで分けているのですね。
携帯アプリのほとんどが、パソコンのように1つの画面で全ての情報を扱うことができないのです。
つまり「短時間で多くの情報を処理できない」というデメリットを避けることは難しいと言えるでしょう。
通信環境に左右されやすい
ネット障害というのはパソコンでも起こることですが、携帯はよりそのデメリットが顕著に表れてしまいます。
携帯アプリは通信環境にとても左右されやすいのです。
Wi-Fiがある環境でも、そのWi-Fiの強さによってスピードが変わりますし、通信環境がない地下などですと取引も行うことができませんよね。
そのため携帯アプリでFXを行うのであれば、必ず通信環境を確認しておきましょう。
目的別に合わせたアプリのランキング
初心者におすすめのアプリランキング
1位:GMOクリック証券
1位はFX取引高世界1位を維持し続けるGMOクリック証券です。
テクニカル指標や注文方法の数だけで言えば物足りない感は否めませんが、使いやすさや機能性は抜群ですよ。
2位:YJFX!
操作性に優れたアプリといえば、こちらのYJFXです。
「デメリットが見当たらない」とまで言われる、初心者にもおすすめできる人気アプリです。
3位:ヒロセ通商
パソコンと遜色のない多種多様な機能を備えたアプリが、こちらのヒロセ通商です。
唯一描写ツールがないというデメリットはありますが、約定力や通貨ペア数なら業界最高水準ですよ。
テクニカル分析で選ぶアプリランキング
1位:OANDA Japan
MT4を使ったツールが人気なのがOANDAJapanです。
アプリの中でも自由度が高いアプリで、玄人でも満足できる使用感ですよ。
2位:SBI FXトレード
SBIFXトレードのアプリは、何といっても4画面対応のチャート機能の充実さがうりです。
テクニカル指標もとても多いので、アプリだけで分析するにはもってこいですよ。
3位:FXプライムbyGMO
テクニカル指標の多さやチャートの多重起動など、多彩な機能を持つのがFXプライムです。
また情報コンテンツの多さも目を見張るものがありますよ。
スマホアプリは性能で選ぼう
今回紹介したおすすめの機能を備え付けているアプリを、一覧表にまとめてみました。
テクニカル指標数に大きな違いがあること、また描写ツールができる会社と出来ない会社がわかれていることを理解した上で、自分に合ったアプリを見つけてみましょう。
FX会社 |
最大画面表示数 |
チャート 見ながら注文 |
テクニカル 指標種類数 |
描写ツール |
ニュース数 |
4 |
◯ |
27 |
◯ |
1 |
|
4 |
◯ |
18 |
◯ |
2 |
|
1 |
× |
16 |
◯ |
4 |
|
1 |
◯ |
12 |
◯ |
3 |
|
1 |
◯ |
11 |
◯ |
1 |
|
1 |
◯ |
17 |
× |
3 |
|
1 |
◯ |
16 |
× |
3 |
|
4 |
◯ |
14 |
× |
1 |
|
4 |
◯ |
14 |
× |
1 |
|
1 |
◯ |
12 |
× |
2 |
|
4 |
◯ |
8 |
× |
1 |
|
4 |
◯ |
7 |
× |
2 |
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