身体の静電気の測り方

タイトルは「身体の静電気の測り方」とありますが、静電気は特殊な測定器でないと測れません。

youtubeや他社などがテスターで“身体電位”を測ると言っているその“身体電位”とはまずなんなのか?

テスターを使った測定方法はページ中盤に動画があります。

いかにも体内の電位を計ってアーシングするとその体内の電位がさがったかのように、測り方と「数値が下がりましたよ」とだけの説明ばかりです。
何を計っているのかしっかりとした説明もなく、ただただ・・・。

電気の専門家からみたらに素人がなんか胡散臭いことやってると思われてしまいます。

まずその“身体電位”と言っているのはなんなのか理解するところからはじめましょう!
※以下、当社もかっこいいので身体電位と呼びます。

ちゃんと説明するとややこしく、むずかしいので簡単にご説明します。

テスターで測定している身体電位とは・・・測定場所の電界(交流電流)で身体の表面に帯びている電位になります。

もう少し簡単に言うと、その測定している場所での身体の表面に帯びている電位を測定しています。

電位と電界は同じようなものと思ってください。

電化製品が電源が入っていて動いている、電気が通っている電線などはその周りに電気を発生します。その電気を誘導電圧といいます。

人も電気信号で動いているため、同じように電気を発しています。

なので、測定しているものは、その誘導電圧というものになります。

静電気は微量で例えばアースに繋がっているテスターの棒を触っただけでも逃げていってしまします。
もちろんアーシングすればすぐに逃げていってしまいます。

身体電位測定はその場所の電位を測り、アーシングすることでその電位はアースに流れるので数値が下がるのです。

よく、数値が0Vになる写真や動画がありますが、あれは数値が0Vになるいい条件が整っている為です。

なぜかと言うと、先ほども言いましたが、人も常に動きがある為、つねに電圧発生しています。

アーシングして下がった数値はその数値という事です。

下がったときの数値に差が出るのは、その場の電位の高さによって変わってきます。

なので本来、理論的には0Vなる事のほうが考えずらいと言うことになります。

そしてそれを計るテスターによっても微妙に数値が変わってきます。

なので基本的には身体電位を測定し、何Vでも、下がればアーシングができているという判断だけでいいのです。
大地と繋がっていることさえわかればいいのです!

そして実は!高価な身体電位測定器なんて使わなくても格安テスターでも問題なく身体電位は測れるんです!

さて、本題に戻ります。

アーシングするにあたって測ってみたい身体電位。

アーシングマットを使って本当にアーシングできているのか?

身体電位が下がっているのか?

これを数字で実感することはとても大事です。

実際に身体電位を測って、「あっ、下がってる♪」と自分で目にみて、そして体で感じることによって相乗効果で効果は上がります。

身体電位を測るには、身体電位測定器という専用の身体電位を計るものが売っています。

が、、、お値段が2万弱~3万円ほど!!
もっと専門のものは10万とかします!!

これはアーシングジャパンさんで出している専用テスター

こちらは身体電位測定器

「そんなの高くて買えないよ!!」

という方、ご安心ください!実は身体電圧測定器という専用の身体の静電気を計るものは高価なデジタルマルチメーター(デジタルテスター)であることが判明!!
それに手で掴むところと、コードが長いのが付いているから専用に見えますが・・・。

高価なものほどは精度はよくありませんが、最近のデジタルマルチメーターは安くても精度がそこそこいいのです。
お値段2000円~4000円のデジタルマルチメーターでも充分に身体電圧を測定できます。

デジタルマルチメーターでもなんでも言い訳ではないんです。
0.000まで計れるテスターを選びます。あとはとにかく専門知識がないので手動レンジ、オートレンジと言う計るときに小数点の位置を設定するのですが、手動レンジだとよくわからないので、オートレンジという小数点の位置をオートで動かしてくれるものがいいと思います。
あとは精度的な確度というのがあるのですが、ややこしすぎるので気にしないでください。
最近のデジタルマルチメーターは安いものでもそれなりに精度はいいのでとりあえず身体電圧を計ってみたいという場合にちょうどいいですね。
コンセントチェッカーをお勧めしている業者さんもいますが、あれは制度が悪すぎます。
しかも、目安としてですが、デジタルマルチメーターでアースが接地されているかのも確認できるので一つあると色々役に立ちます。アースがちゃんと接地されていないとアーシングの意味がないですからね!
それは↓↓↓こちら↓↓↓に確認方法が説明してあります。

 

この動画で使っているテスターは、スマホサイズで画面も大きく、デザインもよく、値段も2000円なのでおすすめです。電池付付きです。

私が携帯用で使っている、amazonで1600円~1800円位で売っているこれは安くてポケットサイズで意外と精度がいいので持ち運びにもいいですしお勧めです!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

電池は付属してないのでLR44ボタン電池を100均などで買ってきてくださいね!

他にもたくさんありますが、こちらは結構大きいですが3000円位で画面も大きく、ダイヤル左にひとつ回すだけで「AC」で計れます。
ダイヤル回すと、テスターのコードをさすところを光って教えてくれるので、操作が苦手なかたはいいかもしれません。
ポケットサイズより少し数値的には精度がいいですね。こちらは電池付きでした。
余談ですが、amazonの評価で違う商品が届いたという事が書いてあり、恐る恐る注文したのですが、届いた商品が一つ前の型??空けてみると中身は注文したものでした!箱と中身が違う!!さすが中国製!!ということもありました!

 

 

 

 

私が使った感想は、実際どれで測定してもそんなに変わりありませんでした。
小さくて使いやすいので持ち運びにはポケットテスターくんを愛用しています。

それでは、ポケットサイズのテスターで身体電圧の計り方の設定をご紹介します。

①まず、テスターの電源を「V」のところに回してあわせます。
他のデジタルマルチメーターでも「V」に合わせて計ります。

%e9%9b%bb%e6%b5%81%e8%a8%88%e3%82%8a%e6%96%b901

②次に電流を測るので、「SELECT」ボタンを1回おすと、液晶の数字の左の小さい「DC」が「AC」に変わります。

%e9%9b%bb%e6%b5%81%e8%a8%88%e3%82%8a%e6%96%b902

これでテスターの設定はOK!

あとはテスターの黒い方をアースに、赤い方を指で掴み、身体電位が測定できます。
※本来はアーシングマットが繋がっているアースではなく、別のアースとテスターを繋げるんですが、アーシングマットのアースと同じところからでもとりあえず測定できます。

乗っていると少し下がってきたりもします。

sbm2008

ドイツ建築生物学協会の電磁波ガイドラインSBM2008というものによると、

問題ない体内電圧数値は0.01V以下
少し問題があるのが0.01~0.1V
(これは過敏な人の場合、なんらかの症状が出ることもある程度の電位とされています)
かなり問題あり0.1~1V
重症1V~

とありますが、私がアーシングマットにのる前は2V超えと
重症??

というか、これは電気的にみたら間違っています。
テスターで体内電圧は計れません。

重症かどうかはわかりませんが(笑)、測定する場所や条件で数値が全然変わってきます。

場所によってはアーシング前は2V~3Vでアーシングしても0.1~0.6Vまでしか下がらなかったり、アーシング前1Vでも0.4~0.6Vまでしか下がらない事もありました。
これはマットを使わずに外で直接地面に触れても下がらないときは下がりませんでした。

これはなぜだかわかりませんが、座ってアーシングマットに足を乗せるだけより、立って乗っかった方が身体の静電気が放電しやすくなるのか?数値が下がることもあります。

 

ドイツ建築生物学協会の電磁波ガイドラインSBM2008の基準はよくわかりませんが、アーシングして測定値が下がり、1V以下であれば実際は微量です。
アーシングの本来の目的は電磁波対策の静電気放出だけではなく、大地と繋がり地球の電子を身体に取込むことなので、正しくアーシングマットを繋げて数値が下がればアーシングされているという事なのでそこまで気にする必要はないかな?!

測定についていろいろ判り次第更新していきますのでたまにチェックしてみてくださいね!

いろいろな場所で計ってみると面白いので試してみてくださいね!

アーシングマット使い方一覧へ⇒