発売開始から約4年で、ついにファミリーコンピュータの累計販売台数6191万台を抜く、7000万台という記録をたたき出した据え置きハード、「Wii®」。コアユーザーに傾きつつあった「ビデオゲーム」市場に、ファミリー層を取り戻し、お茶の間ゲーム機としての地位を確立。まさに家族と友達と楽しめるゲームが揃っています。
さてWiiは、ネットワーク機能を利用したダウンロードコンテンツも多数。今回は「Wiiウェア」のタイトルの中から大好評発売中の、『ひらめきカードバトル メクルカ』をご紹介します。
本作は「カードバトル」に「神経衰弱」の要素を組み合わせた、新鮮なプレイ感覚のゲーム。シングルプレイはもちろん、対戦プレイやWi-Fi通信を利用したインターネット対戦も、と実にWiiならではのタイトル。
キャラクターから伺えるライトさとは裏腹に、カードバトルならではの「コンボ」などの要素も充実。ルールのシンプルさと、1回のプレイ時間の短さも手伝って、繰り返し何度も遊ぶことで上達を実感できるところに中毒性、アリ。
さて、そんな『ひらめきカードバトルメクルカ』でも、弊社の2Dスプライトアニメーション作成ツールOPTPiX SpriteStudioを活用していただきました。
登場するキャラクターは実に表情豊か。キャラクタを構成するパーツを細かく分割、パーツレイアウトウィンドウにセットすることで、パラパラアニメーションはもちろん、モーションの始点と終点だけを決めて、その間の動きを自動的に補間する機能も搭載。もちろん補間された動きを再度編集することで、デザイナーさんの"イメージ通り"の動きを追求することも可能です。
モンスターが吐く炎のエフェクト。エフェクトとなるパーツに優先度を設定して前後関係を、また不透明度を組み合わせることで、炎の向こうにはモンスターの姿がうっすら。まるでスモークの様です。
こちらは中心部の大きな炎と、周囲を回転する小さな炎のエフェクト。炎の渦もモンスターの様なキャラクターと同様に、それぞれのパーツ同士が親子関係を持つこと、親パーツの動きが子パーツの原点に。
カードの組み合わせで発生するコンボ!画面を覆いつくさんばかりのエフェクトは、実はこんなパーツ構成。
最小限のパーツをうまく組み合わせることで、効果的な演出を実現されています。
『ひらめきカードバトル メクルカ』では、モンスターのアニメーションとエフェクトにOPTPiX SpriteStudioの機能を大活用いただきました。今回はWiiのタイトルでのご採用でしたが、もちろんNINTENDO DS®などのタイトルでもご活用いただけます。
応用範囲の広い2Dスプライトアニメーションデータ作成ツールOPTPiX SpriteStudio。是非、お試しください。
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採用実績は他にも多数ありますが、ここでは一部を掲載しています。