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文部科学大臣に答申 金光教徒社を国登録有形文化財へ
2017/08/09 水曜日
浅口市金光町大谷にある金光教徒社は、宗教法人金光教が所有する、大正5年から昭和2年までに建設された東棟、中央棟、西棟の3棟です。
3棟とも木造2階建てで、大正10年に建設された東棟は、中央に入り口を配する左右対称の外観が特徴です。
昭和2年に建設された中央棟は、外壁にモルタルを塗装して石積みに見せる特異な外観です。
大正5年に建設された西棟は、金光教徒新聞社の社屋として建てられたもので、中央部や軒などを板張りにすることで外観を美しく見せる工夫がなされています。
国登録有形文化財の登録は、秋頃の予定で、浅口市内の国登録有形文化財は、今回の3件が登録されると、5か所18件となります。
田中祐次