Photoshopを動かす必要スペックとおすすめのパソコン
お絵描きソフトとして一番人気があるのはPhotoshopです。でもPhotoshopはフィルターやパスを活用すると重くなります。プロのイラストレーターの立場からPhotoshopにおすすめのクリエイター向けパソコンをご紹介します。
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デジタルイラストを描く際において、色の表現方法にはRGBとCMYKという2種類があります。ネット上で公開するくらいであれば色の調整もしやすいRGBで良いのですが、同人誌や同人グッズなど印刷をしなくてはいけないものに関してはCMYKで処理する必要があります。
CMYKへの変換はWeb上にツールがあったり、Photoshopなどで変換が可能です。ですが、CMYKにはRGBにない色である「シアン」が混ざってしまいます。特に肌を塗っているレイヤーにシアン色が入っていると印刷したときに色がくすんでしまうので汚くなってしまうので、印刷物を作成するならなるべく肌のレイヤーに含まれているシアン色データを削除してあげた方が良いのです。
Photoshopでシアン抜きをする場合は、肌のレイヤーを選択した状態でトーンカーブからチャンネルをシアンにして、0%にしてあげましょう。入力に5、出力に0と書いたらOKボタンを押せば良いです。もしくはチャンネルミキサーから出力先チャンネルを「シアン」に変えてそこの値を100から0にしてあげるという方法もあります。
シアン抜きをするとぱっと見はわかりにくいのですが、薄く入っているグレー色のシアンが消えて肌の色味がハッキリと出るようになります。印刷物を作成する方でちょっとでもクオリティを上げたい方はぜひシアン抜きをしてみてください。
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