日本の2大航空会社はANA(全日空)とJAL(日本航空)ですが、どちらの航空会社にも「上級会員制度」が存在します。
修行して上級会員になれば、いろんなサービスを受けることができます。
上級会員のメリットを受けられるのは、基本的に会員本人です。SFCやJGCは家族会員や同行者1名も受けられるメリットはあります
また、ANAならプラチナ、JALならサファイア以上のステイタスに達すると特別なカードを発行する権利がえられます。→そのためにみんな修行して権利を得るのです。
獲得条件 ANA
ダイヤモンド | 年間プレミアムプレミアムポイント 100,000 うちANAグループ運航便 ご利用分50,000ポイント |
プラチナ | 年間プレミアムポイント 50,000 うちANAグループ運航便 ご利用分25,000ポイント |
ブロンズ | 年間プレミアムポイント 30,000 うちANAグループ運航便 ご利用分15,000ポイント |
SFC |
年間プラチナステイタス以上達成するとカード申請できるようになります |
空席が多い場合は同行者も一緒にアップグレードされた例はあるようですが、ルール上は同行者は対象外です。つまり、大人2人子供2人の家族で、大人2人がSFC本人及び家族会員という場合は、子供はアップグレード対象外ということになります.
獲得条件 JAL
ダイヤモンド | 年間10万FLY ONポイント(うちJALグループ運航便ご利用分5万ポイント)以上、または120回(うちJALグループ運航便60回以上かつ3万5千FLY ONポイント以上のご搭乗 |
JGCプレミア | 年間8万FLY ONポイント(うちJALグループ運航便ご利用分4万ポイント)以上、または80回(うちJALグループ運航便40回以上かつ2万5千FLY ONポイント以上のご搭乗 |
サファイア | 年間5万FLY ONポイント(うちJALグループ運航便ご利用分2万5千ポイント)以上、または50回(うちJALグループ運航便25回以上かつ1万5千FLY ONポイント以上のご搭乗 |
クリスタル | 年間3万FLY ONポイント(うちJALグループ運航便ご利用分1万5千ポイント)以上、または30回(うちJALグループ運航便15回以上かつ1万FLY ONポイント以上のご搭乗 |
JGC | サファイアステイタス以上達成するとカード申請できるようになります |
ANA?JAL??
SFCの権利としては、2~4人目のラウンジ利用はできないが、ダイヤモンド会員から「スイートラウンジ利用券」を頂けば、誰でもスイートラウンジを利用することができる。→これなら家族みんなでラウンジ利用できますね。(でもダイヤモンド会員・・)
国内線であればSFC会員でもマイルを使って2~4人目のラウンジが利用可能。
空席が多い場合は同行者も一緒にアップグレードされた例はあるようですが、ルール上は同行者は対象外です。つまり、大人2人子供2人の家族で、大人2人がSFC本人及び家族会員という場合は、子供はアップグレード対象外ということになりますね。それは家族旅行として成り立たないので困ります。
ANAはプラチナステイタス以上でSFCに、JALはサファイア以上でJGCに申し込むことができるようになります。これらのカードは一度申し込むと、カードを解約しない限り、プラチナやサファイア同等のサービスを受けることが出来ます。SFCはスターアライアンスのゴールドメンバー、JGCはワンワールドのサファイアステイタスになるので、ANAやJAL便に乗らなくても、それぞれのアライアンスメンバーの便に搭乗する場合も同じようなサービスを受けることができます。
- ANAもJALもステータス用のポイントを年間50,000pt以上獲得すると、上級会員になることができる。(JALは50回搭乗/年も可)
- ANAもJALもステータス用ポイントを50,000pt以上獲得しないと手に入れることのできないクレジットカード=ANAはSFC、JALはJGCカードがある。
- SFCは「スーパーフライヤーズカード」の略なので取得(保有)するもの。
- JGCは「JALグローバルクラブ」の略なので入会するもの。
- SFCもJGCカードも、持っていることが、SFC:スターアライアンスゴールド、JGCカード:ワンワールドサファイアという航空アライアンスの上級会員ステータスを意味する。
- SFCやJGCカードを持っているだけで、空港での待ち時間短縮やビジネスラウンジの利用などの大きなメリットを享受することができる。
- SFCとJGCカードはクレジットカードの手数料、約10,000円/年程度で維持することが可能。
結果、どちらもサービスに大差はないので、自分がよく使うアライアンスの上級会員になっておくと、旅するのが快適になりますね。もちろん、両方もってるとさらに快適になること間違いなしです。